外出制限で気づかなかったさくらんぼの季節の到来

5月11日から段階的に外出制限が解禁されることになりました。わが地域の学校は、月火と木金でクラスをふたつに分け、週2回の登校とすることになりました。でも、週2回だけ学校に行かせて何か学ぶことがあるのか、コロナ感染のリスクと隣り合わせで学校に行かせるのが本当にいいのか、ちょっと疑問です。そもそもミミズが「コロナが怖いから学校に行きたくない」と言っているので、当面、登校を見合わせることになりそうです。

そんな中、今日の散歩で改めてさくらんぼの季節が到来していたことに気づきました。我が家の庭では、バラ子がきれいに咲いていますが、アイリスもきれいです。ボタンの蕾が少しずつ花開き、いよいよ季節は初夏へと動きつつあります。イチジクの実が大きくなってきていますが、まだ実は食べられません。道行く庭木のさくらんぼ、青から赤へと色づく途中です。

毎日、コロナのニュースやコロナ感染への恐怖、不安、将来の心配などと隣り合わせでいると、コロナうつになるというニュースを読みました。実際、いつでも元気なアタシでも、何だか気分が落ち込んできますが、今日の散歩では久しぶりに単純に春めいた季節を喜ぶことができました。

ミミズのお誕生日の日、バンビを目撃しました。実は昨日の朝も、バンビを目撃したのです。だから、今日も会うかなぁとワクワクしていましたが、今日は人出が多かったので、出会うことはありませんでした。でも、明日の朝はもしかしたら出会えるかもしれません。明日からまた仕事。何だかいやだなぁと気分が落ち込みますが、前を向かなきゃ。



外出制限下のバースデー

5月1日はミミズのお誕生日です。昨日から大雨で、ほぼ終日雨でした。だから、本当に思い出します。彼女が生まれた日のことを。同じように大雨で、窓に打ちつける雨の音とともに、かわいい産声を上げました。あれからあっという間の7年なのか、とても長い7年だったのか、まだ何ともいえないぐらい、彼女が中心に毎日が過ぎていきます。

「わたしの誕生日は一日中ずっと遊んでね」と約束していたので、昨晩は夜中の3時すぎまで働きました。ミミズが生まれたのは朝3時15分、いろんなことを思い出しながらミミズの隣で寝ました。朝、ミミズが起きたときはまだ眠たくて、ふとんから出られませんでした。「ママ、わたしもう7歳だよ」と言って、「もしかしたらプレゼントがあるかもしれないから、いちおう、下を見て来るね」と居間に下りたミミズが、「プレゼントがあるよ!」と大声を張り上げたときも、まだふとんから出られませんでした。

実は、昨年のクリスマスのころ、地球儀を購入しておいたのです。このお誕生日に『妖怪大辞典』を購入したのですが、荷物がフランスに届かないので、この騒動が終わるまでプレゼントはなしということだったので大喜びでした。パパからはラジコンの車で、それなりに喜んでいました。

午前中は、おばあちゃまとスカイプし、今日はスマイルゼミのみでお勉強なし、風船で遊んだり、ゲゲゲの鬼太郎を見たり。ランチはミミズが大好きな100%成功するトルティージャ、コーンたっぷりの野菜スープ、のり巻き。3時にいっしょにケーキを作り、4時にパピーとマミーとスカイプでバースデーケーキにろうそくを立てて食べました。信じられないほど一日中雨が降っていましたが、夕方、つかぬ間の合間にお散歩。何と、道の向こうにバンビを発見。後をしずかに追ってみましたが、残念ながら見つからず。ただ、何だか幸運が訪れそうな予感がしました。ディナーはたらこスパゲッティとサラダ。いつものようにゆっくりとお風呂に入り、風船で遊びながら眠りにつきました。

また1年、いったいどんな成長が見られるのでしょうか、すばらしい一年となりますように。



書道作品を仕上げた

ミミズはこの4月から日本習字の小学部で書の学習をはじめています。

日本習字の小学部では、硬筆と毛筆の課題があります。お手本には月の課題の文字が書かれています。アタシたちが行った練習は、硬筆の字を毎日練習することと、週1~2回、毛筆の練習をすることです。

硬筆は、毎日、アタシがお手本を書いてミミズがそれを練習するだけ。お手本のとおりに書けるようにひたすら書きます。課題は3単語ですが、名前も毎日書きました。うまくなったかどうかよりも、書くことが苦痛ではなくなったというのは大きな成果です。とにかく毎日書きました。右側が4月1日、中央が4月15日、そして左が今日、4月30日です。筆圧が強くなり、自信に満ちていて、表現がずいぶんと豊かになったかと。字を書く楽しみみたいなものが見えています。

毛筆は、大変でした。本人は習字が好きだといいますが、毛筆はそんなに好きではないように思います。ママがやっているから私もやるという印象です。だから、練習するといっても10~15分程度。3~4枚書いておしまいです。書くたびにお手本と見比べて、こうしたほうがいいねと言い合います。あんまり繰り返すと「私はどうせ下手でしょ」と卑屈になるので、細かいことはよしとします。

好きという気持ちを大切に。日本に行ったとき、どんなことも苦痛にならないように。教える方法がよくわからないのですが、とりあえずはじめています。



日本の教科書が届いた!

昨年、日本大使館から教科書の申し込みの連絡を受け、さっそく申し込んだにもかかわらず、昨今の混乱で送付が遅延するという連絡を受けていました。このままうやむやになってしまうのかしらと思っていたら、昨日、何の前触れもなく、8冊もの教科書が届きました。

国語、算数2冊、道徳、図画工作、音楽、生活、書写の8冊の教科書です。とりあえず今日から、少しずつはじめてみました。スマイルゼミでいろいろやっているミミズは、「えーっ! もっとやるの?」と微妙な様子。教科書にはミミズが知らないことがたくさん書かれています。たとえば日本の学校はどんなところなのかとか。学校での過ごし方、やるべきこともちがいます。

今年の日本行き、ダイジョウブなのかどうか微妙なので、いまできることをやらないと。最近、フランス語がすごく流ちょうになってきていて、日本語をついに追い越したかと感じています。ついにこのときが来たのか…。でも、「わたし、早く日本に行きたいよ」と、毎日叫んでいるミミズ。もっと日本のことを学んでいこうと思います。



歯が抜けてねずみがコインをくれた

今回は長かった。下の前歯の右隣、3番目に抜けるはずの歯がなかなか抜けず、痛くて痛くてつらい思いをしていました。その覇が90度に曲がるのに、あともう少しのところで取れずにいましたが、おととい、やっと取れました。しかも、久しぶりの親せきとスカイプでおしゃべりしていた最中です。

で、今回は、フランスの古くからの言い伝えに従って、歯を枕元に置いて寝ました。そうすると、ねずみが歯と交換にコインをくれるというわけです。でも、我が家にはちょっとした心配がありました。実は、抜けた歯をしまっておくケースを購入しているため、歯をねずみに取られちゃうのはイヤなのです。

ママ:でもさ、きっとアタシたちは日本人だから、歯を持っていかないよ。

ミミズ:そうかなぁ。ダイジョウブかなぁ。手紙を書いておこうかな。

と、そんなやり取りをしながら、昨晩は眠りました。

で、今朝、な、な、なんと! 2ユーロコインと10ユーロ札が置いてあった! 歯もそのまま置いてありました。で、10ユーロ札には名前が書かれていた! すごい。

パパが大喜びするミミズに大喜びし、パピーとマミーに電話をしました。ミミズ、あーちゃんにも伝えたいといい、おばあちゃまにも連絡しました。

それにしても、このミミズの歯、すごく長かった。これだから、なかなか取れなかったんだと納得です。後ろからもうかなり新しい歯が生えてきていて、抜けた歯の隙間に入りきらないように見えます。ガタガタになってしまいそうな予感がします。これでまた、隣の歯が揺れてくるのかも。そんな話をしたら、ミミズ、切れた。「この歯のせいで、私は落ち着いていられない!」だって。

現在、いちばん大きな前歯が揺れています。後ろから歯が生えていて、乳歯が前方に押されています。この歯が取れるときはもっと痛いだろうなぁと想像します。だって大きいもん。歯が取れる痛みなんて、もうすっかり忘れてしまいましたが、ミミズはいま、この歯の痛みと戦っています。



テレワークと子どもの世話によるストレスは想像の翼で吹き飛ばす

外出制限が続く毎日です。日本でも自宅待機やテレワークが導入され、子どものいる家庭はいろいろと大変な様子が伝わってきます。ここフランスでも、1カ月半ほど続く外出制限による疲れが出てきていますが、バカンス慣れしているフランスにいると、日本にいるほどストレスではないような印象を受けます。

とはいえ、いつも元気120%のアタシ、ここ数日前から何だかよくわからない疲れが出ています。心も体もグッタリで、ここ数日、本当にめずらしく食欲があまりありません。テレワークのせいかも?と思っています。

学校がずっと休みで、しかも今週から春のバカンスの最中のミミズにとって、パパもママもおうちにいるので楽しくて仕方がありません。パパは交代で勤務しているので、家にいるときはお休み。でも、病気をしているせいもあって、ミミズの世話は基本的にはアタシの仕事。イヤじゃないんだけど、アタシ、テレワークでやるべき仕事が追いつかず、ストレスになっているんだと思います。

テレワーク、言葉の響きはいいけれど、実際には本当に大変です。家には職場のような環境がないし、インターネットの接続環境が悪いと仕事にならないし。仕事のあり方が変わるとか、会社にいなくても仕事ができるとか、そんなキレイごとでは済まされない。ダラダラと仕事をしてしまうし、仕事の切れ目がなくなるし。テレワークによってかかる光熱費とか、ストレスや精神的負担は、いったいだれが払ってくれるんだろうとかね。

それでも、ポジティブに考えようと、ミミズのあれこれをふりかえってみたら、ふとミミズの想像の翼が広がっていることに気づいたのです。我が家のそばにはゲゲゲの森があって、ミミズは電気が使える妖怪です。最近では、いろいろな動物に変身ができるようになり、念じるといろんな動物の赤ちゃんが手から出てきます。そんなわけで、ミミズにはへびの家族ができました。想像の翼、どんどん広がっている。

今日はお風呂でミミズが作った動物の赤ちゃんと遊びました。もちろんすべて想像です。ワニ、ウサギ、ジンベイザメ、エイ、イルカ、クジラ…。それぞれに名前をつけて、どんな子なのか、いい子か悪い子か、どんなことができるのか。ふたりで話をどんどん膨らませ、くだらないことで大笑い。そのひとつがウサギで、名前は銀蔵、耳がへんな形に折れていて、変なしゃべり方をして、「けっこんするたい」と迫ってくるというもので、ミミズはお風呂から上がって銀蔵の絵を描きました。

まだまだ外出制限は続きます。疲れが出たら、こうした絵を見て気分を変えていこうとちょっと前向きになりました。



雨の日こそ散歩へ

外出が制限されて早1カ月、日に日に夜は眠れなくなり、運動不足で太ってきて、ストレスがたまりつつある今日このごろ。そんな日に限って天気は雨。そんなときこそ、我が家は散歩に出かけます。長靴を履いて傘を開いて、いつもの雑木林へ行きました。

雨の日の散歩は、水たまりで遊べるから楽しいです。思い切りビチャビチャと水たまりで遊びます。どうやらアタシたちの長靴、穴が開いているみたいで、靴の中が濡れてしまいました。気持ち悪いけれど、そのまま続行です。

いつもの散歩道ですが、雨のおかげで気分がちがいます。そういえば、いつも飛んでいるはずのチョウチョがいないということに気づき、どこにいるんだろうという話になりました。そういえば、朝9時の散歩ではチョウチョを見ることはありません。11時ぐらいになると起きてきます。この2時間ぐらいの間が、チョウチョの起床時間なのでしょうか。

今日もミミズの話は盛り上がっていきました。ミミズの変身の話です。ミミズにはヘビの友だちがいて、そのお友だちと散歩するときはヘビに変身しなければならないのです。で、どうやったら変身できるのかとか、ヘビの友だちは何人いるのかとか、名前は何かとか、本当におもしろい話です。おしゃべりしながら、外出制限許可の1時間ほどの散歩を楽しみました。

天気が悪いと家の中だけではなかなかむずかしいものです。ミミズもここ最近、遊び足りなかったので、今日は一日中、入れ替えごっこをして遊びました。まだ厳しい状況がつづきますが、毎日を必死に生きていこうと思います。



外出制限で眠れない夜は長湯に限る

今年はどうやら学校に行けるかどうかわからなくなりました。5月11日には少しずつ学校閉鎖が解除されるという発表がありましたが、本当に安全なのかちょっとわかりません。こんな状況では、この夏は、日本に行けないかなと思っています。まだどうなるかわかりませんが、来年度以降、仕事がどうなるかもちょっと微妙だし、いろいろと考えてしまう昨今です。

というわけで、ここ最近、外出制限の取り締まりが厳しくなってきていて、近しいお友だちや近所の人からも警察がうろうろしているという話を聞きます。あるお友だちは、家の近くをふたりの娘といっしょに自転車に乗って散歩に出たら、自転車に乗っていたせいか、ふたりの娘を連れていたせいか、罰金を払わされることになったのだそうです。アタシたちは、1時間以内、1km以内の散歩だし、ダイジョウブだと思いますが、こういう状況であることをしっかりと認識しないといけないと思います。

とはいえ、外出制限のせいで、食べ過ぎ+運動不足で、ミミズはなかなか眠れない夜を過ごしています。ここ数日、暑くなっているのもそのせいかもしれません。そんなときは長湯に限ります。のぼせるのではないかという意見もあるでしょうが、我が家は何かあるとすぐにお風呂派です。風邪を引いたとき、熱があるとき、調子がわるいとき、すぐにお風呂に入ります。だから、お風呂で遊ぶのがいちばんです。

いったい何をして遊ぶのかというと、入れ替えごっこやお話ししりとりなどです。入れ替えごっこというのは、ママと娘を入れ替える遊びで、この遊びをすると、アタシがどんなママで、どんなことをいっているのかがよくわかります。

お話ししりとりは発展的な遊びです。しりとりのように、話を作っていくゲームで、「むかしむかし、あるところにミミズという子どもが妖怪の森に住んでいました」とミミズがはじめると、「ある日、その妖怪の森にひとりのおとなが迷い込みました。その人は…」と話を作っていきます。あるときのお話ししりとりでは、ミミズの夢の話になって、何だかすばらしい話で、しかもすばらしい落ちまであって、ビックリしました。そうしたら、その話は、ミミズが毎日やっているスマイルゼミにあったお話しでした。

お風呂にある小さな人形を使った劇もおもしろいです。最近の子どもであるミミズは、Youtubeなどをときどき見ているので、人形を使ったおもしろい劇のような話が得意みたいです。将来はYoutubeを作りたいって、まさに最近の子どもそのものです。バーバパパやバーバママの小さな人形などを使ってお話を作ります。ちょっとおもしろい落ちを作らなければなりません。

最近は、お風呂の壁に貼ってあるかけざんを覚えたり、日本地図を見ながら件名を覚えたりしています。そんなことをやっていると、1時間ぐらいあっという間に経ってしまいます。1時間半ぐらいは入るようにしています。お風呂でストレスを解消し、明日も元気に過ごせるようにしたいです。



外出制限だからこそイースターはおうちで卵を探そう!

外出制限はや1カ月。日本でもとうとう外出の制限がされていますが、外出が制限されて1カ月も経つと、さすがに疲れやストレスが出てくるみたいですね。昨晩は、ミミズといっしょに眠ってしまい、気づけば11時間も寝ていました。ただ、昨日は何だか調子がよくなくて、夕方から手のあたりが痛かゆくなり、もしやと思ったら帯状疱疹が出ました。子どもも大人も疲れています。

こんなときだからこそ、もっと楽しいことを考え出さなければと思います。今日はフランスのイースターなので、我が家ではイースターエッグ探しです。フランスのイースターのお話では、教会の鐘が飛んでくることから、鐘の音を合図にチョコレートを探すことも大切なんだけど、我が家にはないので、ミミズとアタシが散歩に出かけている間にパパが庭にイースターエッグを隠しておくという計画にしました。

ところが、家に戻ると、「あれ? チョコレートがあるんだけど…」と、ミミズが先にイースターエッグを発見。本当ならば、パパがイースターの飛んでくる鐘の話などをする予定だったのですが、このままチョコレート探しとなりました。毎年、パピー宅やセリーヌおばさん宅で盛大に行われるエッグ探しですが、今回は規模が小さめで、ミミズも少しがっかり。ま、しょうがない。それでもちょっとぐらいこんなふうにイベントができただけでも感謝しないと。

ミミズはパパとおしゃべりしながら、どんどんチョコレートを見つけていきました。赤ちゃんのころ、わけもわからず、甥っ子たちの後をついていきながらチョコレートを探したときとは全然ちがいます。こうやって子どもは成長していくんだなぁと驚きました。

外出制限されて家で退屈している人はぜひチョコレートを買ってきて、イースターのイベントを真似して楽しんではいかがでしょうか。

フランス学校閉鎖中だからこそできることを考える

ミミズはかれこれ1カ月ちかく学校へ行っていません。もう夏時間にもなり、来週の月曜日は復活祭の日、引きこもっている現状にだんだんといら立ちが募ってきます。でも、まだまだこの騒動の終わりは見えていません。家にいるようにと強く要請されています。

こういうとき、外に出ちゃいけないと思うと、気がめいってしまうので、家の中にある楽しいことを見つけようと考えるようにします。そうすると、何だかウキウキしてきます。

それでも退屈するときは、雑木林を散歩します。この林をアタシたちはゲゲゲの森と呼び、ミミズは電気妖怪、アタシは猫娘で、いろんなお話が生まれています。最近、ミミズにはお兄ちゃんとお姉ちゃんがいたことがわかり、アタシにも猫息子という弟がいます。

さて、先日、そんなゲゲゲの森で何かを作っているお兄ちゃんたちがいまいた。で、お兄ちゃんたちは井戸のところに枝を使って椅子を作っていました。今日の朝、その椅子の屋根が壊れていて、アタシたちも直しましたが、結局、またお兄ちゃんたちが本格的に作りはじめました。夕方までずっと作って完成。アタシたちはここで遊んでもいいといわれたので、明日、おやつを食べようと考えています。

学校が閉鎖中で、どこにも行けないいま、ちょっとでも楽しもうという気持ちで毎日を生きていくことが大切だと思います。ストレスも多く、イライラすることもありますが、発散して気分転換できるように、毎日楽しいことを考えていこうと思います。