生後2カ月の寝返り

ミミズの過去の記録によると、生後2カ月ごろ、はじめてくるっと寝返りを打ちました。一般的には、3カ月ごろに首が座り、6カ月ごろにお座りができるまでの間、5カ月ごろに寝返りができるようになるみたいです。ミミズの場合、元気がよかったからくるっと寝返りができたのでしょうか。

指しゃぶりもすごかった

このころ、ミミズの指しゃぶりがすごかったとあります。中指と薬指をしゃぶっていたのを思い出します。チュパチュパとすごい音で指しゃぶりをしていました。

ベッドメリーも大好き

おばあちゃまが来てくれたとき、プレゼントしてくれたベッドメリー・モビールを喜んでいたことも懐かしい。いまだにときどき遊んでいます。

ベッドは大切。いいものを選んであげたい

さらに懐かしいなと思うのは、ご機嫌がいいときは、小さなチャイルドシートに入れていたこと。このチャイルドシート、親せきのだれかから借りたもので、ベッド式の古いチャイルドシートでした。

日本でも多くのオーガニック製品が扱われるようになっています。赤ちゃんの時期なんて一時だし…と思っていても、だからこそいいものを使ってあげるべきだと思います。

とくに歩き出すまでのころの赤ちゃんにとって、ベッドはとても重要。ほとんどの時間を過ごし、寝返りなどができるようになるための大切なスペースです。ミミズの場合、自分で自由に動きたいという衝動が寝返りさせたようなところもありますが、ベッドは心地よくて気持ちいい場所であるべきです。



書道は楽しい

ミミズが生まれたとき、きれいな日本語を教えるために書道をはじめました。気づけばもう5年も練習しています。ミミズもときどき書道の練習します。週1回ぐらいはいっしょに書道をやりたいなぁと思っていますが、相変わらず15分程度しか集中できません。集中して子どもと書道をするのはとても大変です。

鉛筆で字を書くのとはちがって、書道の筆で運筆するのは子どもにとってむずかしいことです。どうしても力が入ってしまうし、気づくと筆が倒れてしまいます。書道がうまくできないから、もういいとやめたがります。でも、一回の練習でだいたい5枚ぐらいは書道をやってみることにしています。

「み」を書いてみた

今日の書道では、「み」を書いてみました。ミミズの「み」だから書き慣れているんだけど、実際に書道の筆で書いてみるとむずかしい。くるっと書くところがとくにむずかしい。力んでしまって筆がつぶれてしまうし、アタシもそうだけど、今日の書道はうまくできませんでした。

「み」の字は書道ではとてもむずかしい

15分程度の書道でしたが、継続して次はもっと楽しくできるように考えたいと思います。アタシももっと上手に書けるようになりたいです。

ベビー柔道で習うこと

ベビー柔道の練習風景

ミミズの柔道は毎週土曜日の11時から。小さな村に20人もの子どもたちが集まります。こんな村がフランスにいくつあるのだろう。フランスは本当に柔道大国です。

ベビー柔道は4歳~6歳の子どもたちのクラスで、ミミズは今年6際になるため、この9月から小学生クラスへと進みます。

ベビー柔道で習うこと

この柔道のクラスでは、いちおう、正座の仕方、座礼や立礼、仲間を敬い、先生の話を聞くことから柔道の練習や乱取りなどもやります。

準備運動では、道場内を自由に走り、先生が「へび」というと、へびのように畳にはいつくばって前進し、「いぬ」というと、四つん這いになって歩くなど、いろいろな動きをします。

次は前転や後転、受け身の練習をします。先生の前でやりますが、みんな積極的にやります。

柔道の乱取りも

ベビー柔道では乱取りもやります。子どもたち、とても楽しくやります。でも、いきなり乱取りをするわけではなく、乱取りはだいたい最後にやります。

今日の柔道クラスでは、準備体操が終わったあと、ふたり一組になって、ひとりが片足でケンケンし、もうひとりが後方に歩いてケンケンしているパートナーを誘導するという練習をしました。次にケンケンしているパートナーを軽く倒す練習をし、最後に乱取りをやりました。

ミミズは柔道の乱取りの際、勝つこともあれば負けることもあります。今日は勝ちました。負けるとべそをかきます。負けたくないのです。

今日は、最後の最後で、子どもたちが大好きな大きなマットと大きなボールを使ったアクティビティをやりました。ボールを持ったままマットまで走って行き、マットの直前で後ろを向いてボールを後ろに投げるというものです。

お菓子をいただく

こうして今日の45分のベビー柔道のクラスが終わりました。着替えたら、先生がガレット・デ・ロワ(Galette des rois)を出してくれました。このお菓子にはフェ―ヴ( fève )という小さな陶の人形が入っています。このお菓子が当たった人は王冠を被ることができて、この1年、幸福になると言われています。ミミズは、残念ながらフェーヴが入っていませんでした。

道場を出ると、お友だちとしばらく遊びます。ミミズは鬼ごっこ(touche-touche)が大好きです。しばらく遊び、また来週ね~と帰ります。とても楽しいいつもの土曜日です。




生後1か月のべー

ほめて育てるのはいいのか悪いのか

子どもはほめて育てた方がいいという説がある一方で、ほめて育てるとダメになるという説もあります。いったいどっちが正しいのでしょうか。

アタシの個人的な経験では、ほめて育てた方がいいと思うのですが、この本を読んでみるとどっちがいいのか本当にわからなくなります。

0か月のミミズと読み聞かせをはじめ、「あーん」と口を開けたり、「べー」と舌を出したりしていたら、1か月後にはマネするようになりました。うまくできたらほめていたら、どんどんできるようになりました。

よくしゃべりよく笑う

1カ月が過ぎると、「あ、あ、あ」と、ママを呼ぶようになったり、にっこり笑うようになりました。表現が豊かでした。クーイングしたり笑ったりしたらほめていたから、ママのマネをしようとしていたのかもしれません。

とりあえずほめてみることにする

5歳半になるまで、ミミズはほめられて育ってきています。とくにダメになっているとは思いません。だからといってミミズを甘やかしているわけでもありません。なので、とりあえず、このままほめて育ててみることにしようと思います。

0カ月から開き読み

開き読みとは

読み聞かせという言葉があります。でも、読み聞かせとは読む側が主体で聞かせるという意味なので、開き読みという語がいいのではないかと、アタシの大好きな絵本作家である川端誠さんがおっしゃいました。で、アタシも川端さんの意見に賛成なので、開き読みという語を使うことにしています。

いつからはじめる?

アタシの過去の記録を見る限り、ミミズとの開き読みは生まれてすぐはじめました。開き読み界でおなじみの松谷みよ子先生のあかちゃんの本シリーズです。

『いないいないばあ』からはじめる人が多いでしょうけれど、個人的にはいわさきちひろさんの絵が大好きなので『おふろでちゃぷちゃぷ』や『もしもしおでんわ』が好きでした。5歳のいまも開き読みをしています。

どうやってはじめる?

あまりいろいろ考えずにはじめることをおすすめします。時間があるとき、そんな気になったときなどに開き読みをしました。とにかく続けることが大切で、同じ本をくりかえし開き読みしていると、子どもはそのうち覚えていきます。

本とリンクしたおもちゃで遊ぶ

『もしもしおでんわ』には古い黒電話が出てきます。ミミズのおもちゃに受話器の形をしたガラガラがあったので、がらがらを使いながら読むと、子どもが次第にマネするようになります。本の世界から興味がどんどん広がっていきますよ。

フランスは柔道大国

ミミズは4歳になった2017年9月から柔道をはじめています。小さな村の小さな道場ですが、こんな村にも道場があるあたり、さすがフランスは柔道大国です。

柔道用語は基本的に日本語ですが、それ以外はすべてフランス語です。理解できるようなできないような中、がんばっておけいこしています。

ミミズがやっていることを理解するために、柔道用語を調べ、柔道について勉強しました。で、いろんなことがわかってくると、やってみたくなってきて、アタシも2017年2月から柔道をはじめました。

2018年6月、ミミズは先生から白に黄色い線の入った帯をもらいました。このとき、ミミズは柔道家の中でも礼儀正しい子がもらえる優秀賞までもらいました。

フランスと日本では柔道の教え方がちがう

こうして2018年の夏、ミミズとママは日本の講道館で柔道を体験しました。アタシは女子部、ミミズは幼児部です。

日本とフランスの柔道の大きなちがいは、日本の方が安心して習えることです。そもそも講道館には女子部があること自体すばらしい。パートナーを信頼しておけいこできます。

また、女子部でおけいこをさせてもらっているせいか、フランスでの柔道がとてもアグレッシブに感じます。おけいこ中にケガをする人も多いです。

幼児部では、日本の柔道の方が礼儀が中心、フランスの柔道は遊びの延長に柔道があるような印象があります。ちなみに、フランスの子どもたちは正座も礼も全然ダメです。日本の子どもの中にもちゃんとできない子がいますが、いわれたらちゃんとします。フランスの子どもたちはもっとふざけています。

アタシの柔道の先生がとても印象的なことを言っていました。「日本の柔道では受け身の練習ばかりするけれど、そんなことをフランスでやったらだれも柔道をやらない」って。なるほどなぁと思いました。



海外で出産する

海外で出産するかどうかを考えてらっしゃる方は、現在海外に住んでらっしゃる方がほとんどではないでしょうか。

フランスは出産費用が保険適用

国によってメリット・デメリットがありますが、フランスの場合、出産費用は基本的に保険が適用されます。大きなメリットです。

出産するまでの間、 妊婦は母親学級を受ける権利があります。この母親学級もタダです。もちろんアタシも受けましたが、残念ながら、そこで習ったこと、まったく覚えていません。

ひとつ、とても印象的だったのは、出産に備えて赤ちゃんが出てくる入口をマッサージするようにいわれたこと。フランスでは多くの女性がやっていて、しかもコスメ化粧品で有名なWELEDAから、専用のオイルもラインナップされています。


日本助産学会誌 によると、日本では妊婦の半数ぐらいしかやらないみたいですね。アタシなんかは、フランスの義母に「ちゃんとやってる?」と言われたりしましたが…。

フランスでは無痛分娩が普通

さらに、この母親学級で知ってビックリしたことは、ほとんどのフランス女性が無痛分娩を希望していることでした。

自然分娩というのは、陣痛の間、女性はその痛みに苦しむわけですが、この苦しみがあってこそ母となったときの幸せひとしお…というのは、日本の習慣みたいです。

そういうわけで、アタシは母親学級で特別に自然分娩のときの呼吸法などを習いましたが、陣痛がはじまったとき、あまりの痛みにすぐに無痛分娩をお願いしました。

なので笑いの絶えない楽しい出産でした。助産師が「ほら頭が見えてきたわ」というと、パートナーが「あ、本当だ!」みたいな。

へその緒がほしかったら出産前に頼むこと

ちなみに、出産前に、へその緒をどうするのか、ちゃんと伝えた方がいいです。へその緒を取っておくのも日本の習慣です。アタシはへその緒を取っておきたいと言ったら、「何㎝ぐらいなの?」とかいろいろ聞かれて困りました。

というわけで、海外で出産すると決めたら、よくわからないことがいろいろあって楽しいですよ。



日本語教育は誕生の瞬間からはじまる

日本語で育てようと決意したら、子どもが生まれた瞬間からはじめることをおすすめします。母乳だろう哺乳瓶だろうと、誕生の瞬間からスタートさせましょう。

母乳育児の考え方

日本では母乳育児が主ですが、フランスではまったくちがいます。多くのフランス女性が生後3カ月ぐらいまで母乳をあげますが、すぐに断乳します。

母乳育児をやめる理由はいろいろあると思います。働く女性が多いとか、仕事を再開するからとか、胸がたれるからとか。

さらに、フランスの粉ミルクはとても優秀で、子どもの成長に合った製品がいろいろあります。

また、パートナーも育児をするため、母乳をあげつづけると、つねに女性が育児に追われることに。だったら母乳を止めよう、断乳しようと考えるわけです。

フランスで母乳育児は大変

アタシの場合、母乳がなかなか出ませんでしたが、母乳で育ててみようと決意したので、1歳8カ月まで母乳をあげ続けました。でも、大変だった。フランス女性はほとんど3カ月ぐらいで断乳するため、母乳をあげていることを隠していました。だってまだ母乳をあげるの?と、奇異な視線を浴びせられるからです。

耐えられますか?

何もそこまでこだわることもなかったのですが、でもそのおかげでミミズとの絆は深まったかもしれません。というのも、育児のほとんどをアタシがやったからです。逆に言えば、パートナーには悪いことをしたのかもしれません。

日本には、母乳神話というか、母乳育児を礼賛する風潮がありますが、これはとても日本的なもので、フランス女性ならば、だから女性が社会に出られなくなるのよ…といいそうです。

実際、母乳でなくても、赤ちゃんと触れ合いながら、コミュニケーションを図ることは十分に可能です。母乳育児じゃないと!とか、母乳育児をしなければ!とか、力む必要はないかなと思います。

母乳だろうがミルクだろうが…

大切なのは、母乳やミルクをあげるころから、どんどん日本語で話しかけていくこと。話すのが苦手な人は日本語の歌を歌うのもいいかと思います。アタシはずっと独り言ちていました。とにかく赤ちゃんのころからどんどん日本語を入れていくことが大切だと思います。





教材えらびは大切

我が家の朝は少しいそがしいです。かんたんに朝ごはんを食べたら、幼稚園に行くまでの30分だけ勉強します。ミミズが3歳ごろからはじめた習慣です。

いったいどんなことをやっているのか

ママが作った教材を読み、ママが作ったかんたんな問題を解き、カタカナと漢字の練習をするだけです。

これぞ手作り教材

すでに2年以上つづけている習慣なので、教材を作ることはどうってことないのですが、これからはじめようという方は教材づくりってけっこうむずかしいかもしれません。

無料サイトからはじめてみる

そんなとき、無料教材サイトからはじめてみるのがおすすめ。これまで活用させていただいたサイトがぷりんときっずです。とてもかわいくて、たくさん利用させていただきました。

ぷりんときっず⇒http://print-kids.net/

子どもに合った教材を

ただし、教材えらびは、そうかんたんではありません。ミミズは、勉強をすることが習慣となっているし、アタシが作った教材がいちばん好きなので、ミミズの理解度に合わせて、アタシが教材を作っていますが、子どもによっては、キャラクターものが好きとか、カラフルなものが好きとか、趣味があります。

なので、教材づくりや教材選びは、子どもの様子とにらめっこしながら選んでいくことも大切です。

さらに大切なのは、勉強を強制しないこと。楽しい雰囲気で「今日もちょっとやってみようか」というノリでやっていくのがいいと思います。



はじめまして

ミミズ、もうすぐ6歳。2019年1月現在、フランスの幼稚園の年長さんです。いままでのところ、日本語が母語で、フランスの幼稚園に通っているため、フランス語も上手に使います。いわゆるバイリンガルです。

フランスに住んでいながらなぜ日本語が母語なのか

それは、ママが日本人だからではありません。ママが日本人でも、母語が日本語になるとは限りません。フランスに住んでいる場合、日本語は理解できるけれど読み書きはできないとか、ちゃんとした日本語が使えないというケースは多々あります。

ミミズは、ひらがな、カタカナ、漢字もわかります。かんたんな計算も日本語で考えてやります。フランスの友だちと遊ぶときはフランス語を使って遊びますが、アタシとは完全に日本語です。

特別な教育を受けているのか

いいえ、習い事は柔道のみ。柔道は近くの小さな道場に通い、フランス語で習っています。アタシたちが住んでいる小さな村には、日本語学校も日本語の補修クラスもありません。

ではどうして日本語が使えるのか。

それは、ひとえにアタシが日本語を教えてきたからです。まだ言葉を理解できなかったころから、いろいろな批判を受けながらも、アタシは日本語を使い続け、日本語を教え、日本語でのみミミズと接しています。

この経験から言えること、それは、バイリンガルは根気強い教育を通して作られるものであって、自然にできるものではないということです。家でしゃべっているだけでは、その言葉を理解できても使えるレベルにはならないのです。

アタシは、このブログを通して、子どもの教育がいかに大切で、子どもの教育を通して、どうやっておとなが成長していくのかについて、考えていきたいと思っています。フランスでの教育はどうなのか、日本の教育とはどこがちがうのか、どうやったら楽しく勉強し続けられるのか、学校での教え方などから、母になって意識した食生活や健康法、ミミズと続けている書道や柔道など日本由来の文化についてなど、家庭教育を通して実践していることについても共有できたらと思います。