小学校での生活を語る

学校生活の一部が明らかに!

突然、今日の夜、ミミズが小学校での生活を語りました。聞けば聞くほど、学校での生活は、フランスよりも日本の方が、学科の勉強をするのではないかなと感じます。現在の小学生が、いったいどんな毎日を送っているのかはよくわからりませんが、ミミズが語ったフランスの片田舎の小学校の生活を紹介します。

朝は8時半までに登校します。その後、先生が笛で合図をすると、ふたり一組で手をつないで、教室へ入っていきます。教室に入ると、まず今日の日付、その言い方などを勉強してから、歌を歌ったりするみたいです。

それから教科の勉強がはじまります。基本的に、フランス語と算数みたいです。ミミズの話では、毎週木曜日には、家にあるモノを持ってきて、みんなに見せる日ですが、これがいったいどんな教科にあたるのか、よくわかりません。

お昼の給食が終わり、少し遊ぶと、絵を描いたり運動をしたりする時間になるみたいです。

帰りの時間までの間、それぞれの生徒にはそれぞれの役割があって、魚にエサをあげる人、連絡帳を回収する人、先生が連絡帳の確認を終えたらその連絡帳をみんなに配る人などがいるみたいです。ミミズは、今週いっぱいまで連絡帳を回収する担当です。

こうして16時にお迎えとなります。ずいぶんとのんびりしていますが、決して悪いとは思いません。何もない田舎なので、学校から帰ったら、おもちゃを作ってみたり、本を作ってみたり、夜には星の研究をしたりと、いろんなことをする余裕があります。ただ、日本の小学生とどの程度の差が生まれてくるのか気になるところです。

字がきれいになったのはスマイルゼミのおかげだと思う

毎朝の漢字練習にもその影響が!

フランスで生まれ、フランスで小学校に通っているミミズですが、まったくどこから見ても日本人です。小学校に通いはじめたら、日本語が下手になるかなぁと少し心配していましたが、むしろグレードアップしているように感じます。

この夏の日本でのさまざまな経験、とくにプラネタリウムで夏の大三角を学んだり、星の名前を覚えたりしたことがフランスに戻ってからも生きていて、「あ! あれは夏の大三角じゃない? あれがペガね、アルタイルがあっちで、残りのひとつがおしり星のデネブよ!」と叫び、「とうとうミミズとママはフランスで夏の大三角を発見したのであーる!」と、何だか興奮してみたり、「私、日本のあーちゃんといっしょに暮らしたいけど、フランスのおうちがなくなるのはイヤなの、どうしよう…」と悩んでみたり、ふたつの文化の間で楽しく過ごしています。

ところで、今週からアタシはアルバイトがはじまりました。今回は微妙にパパの仕事との連結がよく、朝、アタシがミミズを学校へ連れていき、その足でアルバイトへ行き、ミミズを迎えにいくのはパパで、アタシがアルバイトから帰ってくるまでパパと二人で過ごし、パパは夜勤で朝まで働きます。だから延長保育などもなく、いい具合に毎日過ごしているのですが、ミミズはママと過ごす時間が少し減ったせいか、アタシが帰ってくるとものすごいわがままになります。しかも、パパと宿題をやりません。毎日、ちょっとした復習を家でやらなければいけないのですが、パパとではなく、ママとやりたいのだとか。

それにしても、これまで以上にフランス語で過ごす時間が増えているにもかかわらず、日本語のレベルがますますレベルアップしている理由はどこにあるのかと考えてみたら、やっぱり朝の勉強とスマイルゼミ以外、考えられないのです。

スマイルゼミは、似たような課題をちょっとずつだけど毎日繰り返していて、そのおかげで足し算や引き算の仕組みなどもわかり、字が上手になっています。スマイルゼミの字の練習は実におもしろくて、鉛筆のようなペンを使ってタブレットで字をなぞり書きしてから字を書く練習をします。うまく書けると〇、さらに上手だと◎、もっと上手だと花丸になるのですが、花丸になるまでやります。

実は書道でもなぞり書きすることで字が上手になる練習方法があります。アタシもかなりなぞり書きで練習しました。おかげで少しぐらい人前で字を書いても恥ずかしくはなくなりましたが、ミミズも同じように上達しているのでとてもおもしろいです。

現在、スマイルゼミではひらがなの練習のみですが、字のバランスなどがとてもうまくなっています。嫌がらずに続けてやっているので、スマイルゼミを選んで本当によかったと思っています。

親の評価表

パパとママの評価表(コメント入り)

毎週金曜日、学校での授業態度を基準になされる評価表を持って帰ってきます。いい子の日は緑のチェックで、何かで注意されると黄色いチェック、悪い子の日は赤いチェックで、いつもはだいたい緑チェックばかりのミミズが、今週は一日だけ黄色いチェックをもらいました。「教室で大声でおしゃべりをした」とあります。このため、全部緑チェックのときにもらえるボーナスポイントというカードがもらえませんでした。

というわけで、学校で毎日評価されているミミズが、今日、パパとママの評価表を作りました。というのも、パパは朝からご機嫌ななめで、家族に当たり散らしていたためです。ミミズはパパに赤いチェックをたくさんつけていました。アタシもときどき赤チェックをもらいました。「頼んだことをやってくれなかったから」とかそんな理由ですが、ま、ミミズも学校で評価されているのだから、その気持ちを共有しました。

それにしても、学校でこんなふうに評価されていたら、どこかでガス抜きが必要になるわけで、それが我が家だということをわかってあげていないと、ミミズはストレスで押しつぶされてしまうなぁと思いました。家で少しぐらい勝手わがままなことを言うぐらい、許してあげないとなぁ。



日本の小学校への準備

おばあちゃまからいただいたランドセルと

気づけばもう2週間も経っています。まず、ミミズは幼稚園に通いはじめました。これで3年目です。ほとんどすべての先生を知っていて、園庭も教室も、おなじみの幼稚園です。今年はふじ組になりました。去年のうめ組から変らず、同じ先生が担任の先生です。

昨年まで、仲良しのお友だちと、ケンカをしたり仲直りしたりを繰り返していたミミズですが、今年になってもうケンカはしなくなったのだとか。ケンカをしても、お友だち同士で解決の方法を考え、第三者が間に入ったりすることもあるのだとか。お友だちと一緒に成長しているようです。

そんな中、かなり心配していた小学校の短期入学について、調べてみました。実家のある東京の某区では、2週間以上の体験遊学が可能で、まず区の学務課だったかな、そこに連絡をして実家の世帯主が申述書を記載して提出、それが区の教育委員会へ届き、教育委員会から該当する小学校へ連絡が行き、校長先生と面談した後、入学が許可されるという仕組みになっているのだそうです。というわけで、ミミズは住所を移動する必要もなく、体験できることがわかりました。

現在、通っている幼稚園のお友だちも通う地元の小学校へ行けるはずなので、小学校でも同じような体験ができると思います。フランスの小学校でも勉強が忙しくなるだろうから、どうやって日本語を続けていくのか、いろいろ考えないといけないんだけど、とりあえず来年の幼稚園は行けそうなのでホッとしました。

日本に到着!

日本からこんにちは。ミミズは日本に来ています。幼稚園に通い、楽しい毎日を過ごしていますが、その前に、今回のフライトについて記録しておこうと思います。

今回は、かねてから行ってみたかったムーミンの国のフライトを利用しました。フィンエアです。フィンエアでのフライトでは、ひとつ計算違いがありましたが、総じてとてもよかったです。なぜかといいますと…。

6月30日の朝、パリからヘルシンキへと出発しました。フライト時間は3時間、さらに時差が1時間あるので14時ごろにヘルシンキ到着となりました。実は今回、ちょっとしたアクシデントがあって、道中のランチの準備ができませんでした。というのも、フィンエアのこのフライトでは食事がつかないのです。でも、非常食のピーナッツ類のおかげで何とか空腹をごまかし、フィンランドインしました。

ラッキーだったのは、パスポートコントロールが空いていたこと。ほとんどだれもいなかったので、並ぶことがなかったのですが、フィンランドのパスポートコントロールでは、まず乗客がパスポートの読み取り機械を使ってパスポートを読ませるということをしなければなりませんでした。で、この機械、うまく読み取るものとそうではないものがあって、アタシたちは少しだけ手間取りました。でも、ポリスのコントロールはまったく問題なく通過。そして、ムーミンショップへと急ぎました。

ヘルシンキのターミナル2にはたくさんのショップが並び、雰囲気のいいカフェもあって、とても楽しげでした。アタシたちはムーミンショップに行き、ミミズはムーミンのプレゼントをゲット。まだ時間に余裕があったので、プレイルームで遊びました。おかげで乗り継ぎは楽しく過ごすことができました。カフェのコーヒーはあまりおいしくなかったな。フィンランドの典型的なコーヒーを飲んでみたいと頼んだんだけど、フィンランドではコーヒーがあまりおいしくないのかもしれません。

ヘルシンキから成田までのフライトは8時間だったかな、気づけば夕方に搭乗し、機内で夕食を食べて、寝て、起きたら到着という、理想のフライトでした。6歳にもなると、映画を楽しむこともできるので、今回は実に手がかからず、退屈したらUNOで遊ぶなどしました。とはいえ、やっぱり寝るのがしんどくて、アタシはほとんど眠れませんでした。ただ、ミミズは夜寝て、朝起きた気分になっていたので、その後、大きな時差ぼけもなく、今日に至ります。

フィンエアでは、子どもにムーミンのお人形のプレゼントがありました。とくに何かサービスをお願いしたわけではありませんので、客室乗務員の対応がどうということもありませんでしたが、食事もさほど悪くなく、個人的には印象のよい旅だったなと思いました。

帰りもまたムーミンショップに寄ることになっています。帰りも、朝出発して、夕方に着くので、非常食が必要かも。それから、フィンランドには湖が18万もあるそうで、空からの景色がとても美しく、帰りのヘルシンキからパリまでのフライトはぜひ窓際席を取ろうと考えています。

秘密のお誕生日会

しばらくご無沙汰していました。日本の連休が入り、仕事が立て込んでいました。そんな中、5月11日の土曜日、ミミズはクラスメイトのレオといっしょに、お誕生日会を開きました。有料の遊具施設のある遊び場で、レオのパパと折半しました。誘ったお友だちは8人、合計10人の子どもたちが集まりました。

実はこのお誕生日会、我が家のパパには内緒でした。なぜって、パパは子どものお誕生日会が大嫌いだから。お金がかかるとすごくうるさい。でも、幼稚園最後の今年、ミミズはどうしてもお誕生日会をやりたいというのでやりました。

とても楽しかったです。そして疲れた。でも、ミミズの意外な一面が見られて、とても不思議でした。ミミズは、幼稚園で仲のいいお友だちはだれかと聞くと、ANAだと答えます。ANAは別のクラスにいて、そんなに仲がいい印象がなかったのです。でも、このお誕生日会でわかりました。ANAはミミズが「ANA、あっちで遊ぼう!」とか「これをやろう!」という誘いがうれしいタイプなのです。だから、ミミズの後をついて遊んでいました。そっか、ミミズにはこうして仲良く遊べるお友だちがいたのか…と安心しました。

ふたりのEMMAも誘いました。お誕生日会に呼ばれたからです。しかも、同じ小学校に上がります。ふたりは大親友です。基本的にふたりで遊んでいました。ミミズは、ANAともうひとり、柔道のお友だちでとても仲良しのJulie-Roseの三人であちこち遊んでいました。

男の子のお友だちも楽しそうに暴れていました。ケガをする子もいなかったし、みんな楽しそうにしていたので、お誕生日会をやってよかったと思っています。パパももうちょっとこういうことに理解を示してくれればいいのに…と思います。ミミズはこの楽しかった日のことをパパに話すことができず、何だかちょっぴり残念でした。

日本人のお友だちと餃子パーティで大活躍

餃子づくりに励むミミズ

今日、ミミズはママのお友だちと餃子パーティに参加しました。ミミズ、大喜びで遊びに行きました。

今回のパーティ、子どもがひとりもいなかったので、どうなることか心配でしたが、何人か知っているお友だちがいたので、少しずつ慣れてきて、マイエプロンをつけて、大人たちといっしょに餃子の皮づくりをがんばりました。

主催者のお友だちが、餃子の皮の作り方というか、強力粉と薄力粉のブレンドの仕方などを習いました。おかげで、いつもパサパサしていた原因がわかったので、次回からはもっと上手に手作り餃子ができるかもしれません。

餃子の皮づくりに飽きたら、今度は具を包む係へ。皮に具をのせ、まずは半分に折ってから、シワをつけていくというやり方で、何となく餃子っぽくなりました。とても楽しく、しかも得意げになって作っていました。

焼いた餃子、「わたしが作った餃子がいちばんおいしい」と言いながら、大人顔負けの量を食べていました。この小さな体のどこにあれだけの餃子が入るスペースがあるのか本当に驚きます。

食べ終わり、まったりしはじめると、ミミズ、退屈し始めて大変。というわけで、私たちはおかたづけを少しだけ手伝い、早々に帰路に着きました。

家に戻ると、あとでおなかが空いたら大変だからといって、サラダを食べたミミズ。恐るべし。そろそろ食事の量を調整していかないと本当にまずいです。



日本の幼稚園では学ばないことをフランスの幼稚園で学んでいるかもしれない

ミミズは、3歳になってからフランスの幼稚園に通いはじめました。ミミズの場合、まずフランス語を学びました。そして、アルファべを習い、ブロック体を習い、筆記体を習って、現在に至ります。すごいなぁと思います。

幼稚園に行くと、子どもたちは絵を描いたりブロックやパズルなどで遊んだりしています。子どもたちの絵を見ると、実にいろんな色でのびのびと絵を描いています。ミミズは、やっぱりフランスの子どもたちの絵のような色づかいの絵を描きます。

動物の仮面
虹の心臓

母にアタシの子どもの頃の絵について聞くと、家族や家の絵ばかり描いていたのだとか。ミミズは、本当にいろんな絵を描きます。虹の心臓の絵、カラフルな色の動物、人物を描くと、必ず前から見た姿と後ろから見た姿の2枚を描きます。おもしろい。

フランスの幼稚園の教室の片隅には、イーゼルが並び、子どもたちがエプロンをかけて水彩画などを描きます。まさに小さな画家です。ちょっと日本とはちがいます。

先日、ミミズが幼稚園で習った歌を歌っていました。指を鳴らし、つま先でリズムを取りながら。リズミカルな歌で、母音(あ・い・う・え・お)を学ぶ歌です。

A, A, A, A madame A est une salade ♪

(あ、あ、あ、あ、マダム あ は サラダ)

「あ」おばさんの「あ」はサラダの「あ」の音、みたいな歌です。

日本の幼稚園で歌を習うとき、先生がオルガンなどを弾いて、それに合わせてみんなで歌います。ミミズが年中さんのときは、先生が指揮者のように腕を動かし、それに合わせて子どもたちも身体を動かしながら歌っていました。いまの先生は、指を鳴らしてリズムを取りながら歌うのでしょう。それを子どもたちが自由にマネして歌う姿が想像できます。

日本では協調性が大切ですが、フランスでは他者を尊敬することは学んでも、右にならえという教え方はしないように感じます。やっぱり少しちがいますね。その自由度は絵にも現れます。

この夏、また日本の幼稚園で1カ月体験しますが、どんな違いを見つけることができるでしょうか。とても楽しみです。