フランスの小学校を今日で卒業します

日本に行くことが決まり、フライトがキャンセルになってから、しばらくして突然、また行けることになり、何だか気持ちが落ち着かない日々が続いていました。でも、その一方で確実にカウントダウンがはじまっていて、いよいよ今日、ミミズはフランスの小学校をやめることとなりました。

あまり悲しんでいる様子はなかったけれど、今朝、友だちと別れて悲しくなるなぁとつぶやきました。親友のソフィアが心配です。彼女にはほかに友だちがいなくて、ミミズがいなくなるとさみしくなります。昨日は、クラスメイトの男の子の友だちから、手作りネックレスをもらいました。なかなか本格的でビックリ、ミミズのことが好きだったみたいです。アタシもよく知っている子で、サッカーの仲間でもあります。こんなふうに悲しんでくれるお友だちに恵まれて、ミミズは本当にいい子なんだなと思いました。

最近、とても物の言い方が悪くて、パパと毎日言い合っていますが、今回の旅立ちと関係があるように思えてなりません。でも、コロナ渦でずっと何もできずにいたので、今回の旅立ちは、たぶんいい方向へと進んでいくはず。少し早めの夏休みに日本へ行くつもりで楽しもうとふたりで言い合っています。

アタシが20年ほど前、日本からスペインへ旅立ち、スペインで10年ほど生活し、夫と結婚してフランスへ旅立ったとき、もうスペインには生活者として戻ってくることがないと思ったら本当に悲しかった。でも、今回、フランスから日本へ旅立つのは、あんまり悲しくなくて、それはここフランスに家族がいるからです。ミミズがやっぱりフランスがいいと言ったら、何の問題もなく戻ってくることができる。学校の校長先生も、ミミズのためには門はいつも開いていますよって言ってくれました。だから、あんまりあれこれ考えずに、日本へ行ってこようと思います。

今日、パパが作ったケーキを持って学校へいきました。アタシはさまざまなアクティビティに参加していたので、全学年の生徒たちから親しくしてもらっていて、心のやさしい生徒たちは泣いてくれました。アタシもついもらい泣き。でもミミズは終始、元気でした。CPの先生が涙目で別れを惜しんでくれました。とくにアタシに。CPの生徒たちのお手伝いをやっていたからです。担任の先生もスカイプで会いましょうと言ってくれ、勉強できるように本を2冊くれました。来年予定の先生も連絡を取りましょうと言ってくれたし、本当に小さな学校で育ったミミズは幸せ者だなぁと思います。

これからは家でフランス語の日々となります。アタシもフランス語を真剣に勉強しなければならないから、ミミズといっしょに勉強を続けていくつもりです。フランスで日本語教育ではなくなりますが、これからも二つの文化を共有するミミズの成長ぶりをつづっていきます。







本当だったら日本にいるはずなのに…

していない小筆の練習をするミミズ。今月は気持ちが追い付かずほとんど練習できていない…

フランスから日本へ行く直行便が相次いでキャンセルとなりました。コロナ渦で日本入国の最大の条件である出国前72時間のPCR検査による陰性証明の問題があることから、経由便で行くのはリスクだと考え、直行便を選んでいましたが、結局、予定していた4月末には日本に行けなくなってしまいました。

いろいろ検討した結果、5月まで待つことにし、現在に至ります。ポカンと穴が開いた日々を過ごしているところです。

イースターのお休みの直前、最後だったはずの遠足で先生がコロナに感染し、3日ほど前から学校がお休みとなりました。何の予定も入れていなかったので、どうしようかと思っていましたが、ミミズはママが現在通っている学校へ行き、ママといっしょにパソコンで勉強(ほとんどの時間、ゲームをしていましたが)したり、帰りにハンバーガーショップで食べたりと、楽しい1週目を過ごしました。

今日からはじまる2週目は、スポーツ三昧にしようということで、プールへ行く予定です。本当だったら動物園にも行きたかったし、洞窟を尋ねに行きたかったけれど、もう日本行きにすべてのエネルギーを注ぎ、フライトが確定したらすぐに購入しようと考えています。

先日、我が家に遊びに来てくれた若いカップルの友だち、妻はウクライナ人でフランスに避難していたお母さんも来てくれました。このお母さん、アタシとほぼ同じ年でグーグルの自動翻訳機能でいろいろお話ししました。夫と息子が戦争に行っているとか、自分たちが住んでいた海沿いの村は爆撃にあっているとか、そんな話で涙が止まりませんでした。このたびの戦争でアタシたちは日本に行けないという状況に陥ってがっかりしていましたが、もっとひっ迫した状況に陥っている人たちがいることに改めて気づきました。アタシは戦争を知らない世代の子どもですが、戦争の体験談やドキュメントなどは数多く目にしてきたと思っています。ミミズにも戦争の恐ろしさや悲しみについて伝えてきていますが、もっとしっかりと伝えていかなければならないと思います。

アタシにはこの友だちのほか、ロシア人の友だちもいます。本当に気持ちが複雑です。彼女は戦争について多くを語りません。彼女も複雑なんだと思います。ともあれ、早く戦争が終わりますように。一日も早く世界中が笑顔で自由に行き来できる日が訪れますように。アタシは今回の戦争を機に、ロシア語を勉強しようかと考えています。ロシア語はウクライナでも話されていて、友だちのお母さんがいつかおうちに遊びに来てくださいと誘ってくれたから、ラジオ講座で勉強をはじめてみようかと思ったのです。





戦争ごっこがはじまった【フランスの小学校】

2022年2月末、ヨーロッパで武力をともなう戦争がはじまりました。こちらではロシア人の友だちもウクライナ人の友だちもいるので、家族を心配する話などを聞くと本当につらいです。

この戦争が子どもたちに与える影響は、子どもたちの遊びにも及びます。ミミズは昨日、学校で世界大戦ごっこみたいな遊びをする男の子たちがいると話していました。中には、「中国が日本を攻撃したら日本は一発でなくなっちゃう」とミミズにわざと言う子もいるのだとか。「私、本気で怒った」と息巻いていましたが、こういうことが起こると必ず日本人であることを意識せざるを得なくなります。あるいはいじめられることもあるかもしれないと。コロナがはじまったとき、ミミズはコロナだと言われて傷ついたという経験があります。

戦争ごっこ……子どもたちが木の枝などをピストルに見立てて打ち合いし、エスカレートすると実際に暴力行為にも至る遊びです。さらにエスカレートしていくと、特定の子どもをいじめる行為にもなりうる遊びですが、そんな子どもたちの行動を見て大人としてどんなフォローをしてあげられるのかを考えると悩みが尽きません。大人たちの話を聞いた子どもたちは、それをうのみにしてひどいことを言い合うわけで、とても残酷なことをいう子も中にはいます。本意ではないにしろ、こんなふうに荒んでいく子どもたちの心の中で、何か前向きに相手を思い、ポジティブに考えていくアイデアを提案できないものなのか、模索中です。







フランスの小学校でも先生はちゃんと見ていた

ときに学校教育について、日本の方がすぐれているとか、フランスの教育レベルは低いなどと言われることがあります。実際、教科の進み具合を見ていると、あくまでも教科書の内容などを大雑把に見た限りでは、日本の方が進んでいるともいえるかもしれません。学校の先生も、日本の先生の方が責任感が強く、また、学校行事に明け暮れているように見えます。フランスでは6週間ごとに2週間の休みがあって、その間、学校は完全にクローズします。日本の先生のように、クラブ活動を手伝うことなどはないわけです。

でも、フランスの先生もちゃんと生徒たちのことを見ています。実は今日、そのことを改めて実感した出来事がありました。それは、ミミズとアタシ、4月に日本へ行くことに決め、そのことを先生に報告したときに判明したのです。

学年の途中になるけれど、日本に行くことに決めたこと、昨今の状況を鑑みると夏まで待つのはむずかしいと判断したことなどをできるだけ丁寧に連絡帳に書きました。そうしたら先生から返事が来て、最近、ミミズがクラスで落ち着きがなく、忘れ物をしたり態度が悪かったりするので、この連絡を受けて原因がわかってホッとしたとありました。ミミズは、早く日本に行きたいと言っていたけれど、やっぱり気持ちが落ち着かないんだなということが改めてわかりました。確かに家でも最近、信じられないほど態度が悪く、言い争わない日がないほどの反抗ぶりです。ほっといてくれと言わんばかりに、返事や態度がとても悪く、年齢のせいかと思っていました。年齢のせいもあるかもしれないけれど、やっぱりミミズも落ち着かないんだと改めてわかり、今日からもう少し気を配ってあげようと思いました。フランスの小学校の先生も、しっかりと子どものことを見て、心配してくれていたんだと思いました。

日本へ行くのはイースターのバカンスの間です。あと6週間ぐらいかな。支度もいろいろあるけれど、少しは楽しい気分で過ごしたいと思います。今週末と来週末はお友だちのお誕生日会に呼ばれています。月末には親友と小さなパーティをします。悲しくなる気持ちよりも、新たなステップを前向きに考えていきたいと思います。







フランス最後の冬休み(かも)は曇り空とシトシト雨

先週からフランスの冬休みがはじまり、あと数日で終わろうとしている今日このごろです。ずっと悪天候で、どんよりとした曇り空、時折、うっすらと雨が降り、雨はやんでも何だか湿っぽい日々でした。この冬休み、山の方に出かける人が多いみたいで、何だかうらやましくもありますが、アタシたちはトイレのコントロールができない元気なフレンチブルドッグのすみちゃんと楽しいひとときを過ごしています。

今回のバカンスでは、1週目は午前中、パパと過ごす時間が多く、ミミズは毎日バトルっていました。口うるさいパパに反抗的で、信じられない言葉遣いで話します。今どきの子どもは…なんていう言葉では収まり切れないほどのXXL態度には驚きます。ミミズ、すごい。「自分だって止めたはずのタバコを吸ったりしているでしょ?」とか、一人前の意見を言い、こんなにも自己主張し、自分の気持ちに忠実でいられるなんて、ある意味、うらやましいです。

とはいえ、いま現在の課題は、おかたづけ。出したものを片づけるのにすごい時間がかかります。それから、言葉遣いかな。日本語ではそうでもないんだけど、フランス語でお父さんに対する言葉遣いがひどすぎます。ま、学校ではそういう態度ではないみたいだから、一種のガス抜きだと思うけれど。

毎日の勉強も、イヤイヤながらなんとかやっています。目下の課題は漢字かな。算数は問題なし。かけ算はほぼ完ぺきだし、学校の授業は簡単な様子ですが、家庭でやっている日本語の漢字や文章の書き方がめちゃくちゃかな。それでもまぁ、何とかやっているので、いま、日本に行ってもたぶんダイジョウブだと思います。よかった。

一方で、アタシの課題は、日本に行ってからのフランス語教育で、まず、アタシ自身、しっかりとフランス語を勉強して、公的な試験を受けようと考えています。たぶんダイジョウブだと思うDELFのB2を帰国前に受けてみようかと。その後は Ma classe à la maisonなど、サイトで勉強できる教材を使って行こうと考えています。しばらくは、日本とフランスを行き来することになるかもしれないけれど、いまのところは日本に腰を置く予定。







学校で続々とコロナ感染【フランスの小学校におけるコロナ対策】

つい先週、ミミズのクラスメイトにコロナ感染者が出ました。で、学校におけるコロナ感染の対応として、すぐに自主テストを行い、そこで陰性の場合は登校してもよいということでした。さらに二日後と四日後に自主テストを行い、子どもの責任者がそのことを証明するという対応です。ミミズはとりあえずすべてのテストで陰性でした。

このときの自主テストは薬局でもらいますが、学校でのコロナ感染では無料でもらえることになっています。学校からの通知と保険証で3箱の自主テストをもらいました。

いまからちょうど1カ月前、同じようにミミズのクラスメイトがコロナ感染した際は、薬局かラボ(検査機関)でまず抗原テストか唾液テストを受けなければなりませんでした。で、すぐに近くの薬局に連絡し、抗原テストを受けたものの、その後、行うべき自主テストのキットは有料だといわれ、政府の発表では無料だったので言い合いとなり、薬局で大げんかになりました。

そのときも、抗原テストを受ける人がものすごくたくさんいて、コロナ感染が流行しているのを肌で感じましたが、あれからたった1カ月しか経っていないのに、抗原テストではなく、自主テストだけで学校に登校できるようになったということでしょうか。ワクチンを接種しろとものすごいプロパガンダが行われている一方で、コロナウイルスの感染対策がいい加減というか、もう何だかわけがわからなくなっているように感じました。

実際、コロナにかかったことのある人があちこちにいて、私たちのようにワクチンも摂取せず、コロナにも感染していないという人はめずらしいように感じます。結局、ワクチンを打ってもコロナに感染するので、ワクチン接種にどれだけ意味があるのか微妙です。ただし、ワクチンを打っていないと適切な医療が受けられないとか、とんでもない事態になっているので、極力、病気やケガ、コロナに感染しないようにすることが大切です。コロナに感染すると、ワクチン接種者よりもひどい扱いを受けるので、本当に注意しなければなりません。

あと1週間で冬のバカンスです。大したことはできませんが、楽しい時間が過ごせたらいいなと思います。









スマイルゼミの朝学習イベントは前夜にやっています!

スマイルゼミで朝学習イベントがはじまっています!

スマイルゼミではじまった朝学習イベント。時差の都合で我が家では前の日の夜にやっています。スマイルゼミで、現地時間に時刻を変更できないのか調べてみたんだけど、どうやらできないみたいです。というわけで、夜寝る前、スマイルゼミを開いて朝学習イベントをやっています。

それってちょっとズルしているんじゃないの?と思われるかもしれませんが、ミミズは朝学習をしっかりと続けています。いままで何回か、インターネットの接続の調子が悪くて、スマイルゼミを使えなかったことがありましたが、年長さんからはじめたスマイルゼミ、ずっと続けています。最近では朝起きて学校に行くまでの時間に7つのミッションをこなしています。だから、いちおうやっているのでズルではありません。

今回の朝学習プロモーションではありませんが、スマイルゼミは朝学習に限ります。学校から帰ってからだと、学校の宿題などがあるので、朝やったほうがいいように思います。また、朝は時間に限りがあるので、時間までにスマイルゼミのミッションを何とか終わらせようと必死になります。朝から「スマイルゼミ終わらせよう!」とうるさく言うことになりますが、それでもペースを作るにはもってこいです。

時差の問題が多少あっても、海外でも受講できるので、本当に助かっています。というわけで、スマイルゼミ、明日もがんばります!







クラスメイトにコロナ感染者が出た【フランス小学校】

いつかこんな日が来るのではないかと思っていたら、本当に今日訪れました。クラスメイトのお母さんが感染したとか、そのせいで学校に来られない子がいたとか、そういうことが去年末にありましたが、とうとうクラスメイトのひとりが感染したため、クラスが閉鎖となってしまいました。

学校へ行くと、担任の先生からすぐにPCRテストか抗原テストを受けるように言われました。実はどこでテストを受けたらいいのかなど、よくわかっていなかったので、いろいろと時間がかかりました。

とりあえず村の薬局へ行きました。テストをやってくれる薬局があるからです。すると、うちではやっていないと言われ、看護婦さんのリストをもらいました。看護婦さんに家に来てもらってテストをするという方法です。パパに言うと待ったが入り、調べてみたら、子どは無料だということがわかり、とりあえず看護婦さんに連絡をしてみることに。すると、今日は多くの人から連絡が入ってちょっとむずかしいと断られました。で、テストをやってもらえる薬局を探し、予約をしました。

ちなみに、フランスでは、医療費は健康保険と個人の医療保険で原則的にカバーされるため、余計なお金を払いたがらない人が多く、今回のように国から義務的にテストをやらされるケースに強く反対する人もたくさんいます。パパもそのひとりなので大変です。でも、子どもは無料なのでとりあえず予約できました。ちなみに、ワクチン未接種者は、テストは有料です。

予約時間になって薬局に行くと、ものすごくたくさんの人が来ていて、30分以上待たされました。でも、抗原テストをやって、NEGATIFという結果をもらい、ミミズ、安心しました。ひょっとしてPOSSITIFだったらどうしようと思っていたみたいです。

問題はその後で、テストでNEGATIFの人は2日後と4日後に自主テストを受けなければならないということになっています。で、このテスト、本来は無料なのに、薬局によってはお金を取るところがあって、今回の薬局もまた10ユーロほどかかるというのです。仕事中のパパ、薬局の人と電話で話し、かなりケンカ腰になって、結局、テストを買わずに帰ってきました。このテスト、家で抗原テストみたいなテストをやって、POSSITIFだったらPCRテストを受けなけれならないというものです。

それからクラスメイトのママ友たちに連絡して、みんなこのテストを購入したかどうかなどを聞いてみると、買っていないという人が大半でした。実際、自主的に家でやるテストなので、このテストでNEGATIFの場合、テストを行った親などがみずからNEGATIF証明書を書いて学校に提出するだけのことだから、テストを実際にやっていなくてもやったことにすることも、まぁ可能ということなのです。

いずれにせよ、明日、パパが学校へ行って、学校から発行してもらう証明書をもらうことになっています。それを持って薬局へ行ったら無料で自主テストがもらえるのか……それは明日になってみないとわかりません。

今回の騒動で、かなりのエネルギーを消耗しました。とにかく感染者が多いのか、薬局の人たちも何だか疲れ切っていて、すごくイライラしていて、嫌な思いもたくさんしました。無料のはずがお金を取るなどの対応をしている薬局も多く、コロナ渦にうまく儲けている人たちもいるように感じます。今後、こうしたテストの機会は増えるだろうから、そのたびにこうして学校が閉鎖され、テストを受けなければならなくなると、親や子どもたちも大変だと思います。


バイリンガル教育は早ければ早いほうがいい

今日、ネットニュースを読んでいたら、ニューズウィーク日本語版の「0歳からの教育」という記事を見つけました。ワシントン大学の先生による記事で、英語圏で英語で育った家庭(モノリンガル家庭)と英語圏で英語とスペイン語で育った家庭(バイリンガル家庭)の子どもに脳磁図という計測技術を使って、言語の音節を聞いているときの脳の活動を調べたところ、モノリンガル家庭の子どもはスペイン語の音を脳が処理しなかったけれど、バイリンガル家庭の子どもはふたつの言語の音を脳が処理していたことがわかったという話です。

つまり、モノリンガルで育てようがバイリンガルで育てようが、同じように言語を習得していくということで、たとえばフランス語と日本語のバイリンガル家庭で育ったミミズは、フランス語だけで育ったフランス人家庭の子どもと同じフランス語のレベルを持ち、日本語だけで育った日本人家庭の子どもと同じ日本語のレベルを有しているということになります。

よかった。ミミズが幼いころ、フランス語をあまり理解しないミミズに、家庭でもフランス語を使うように言われたり、多くの人からさまざまな指摘を受けてきましたが、それでも日本語を使い続け、勉強もやり続けてきました。実際、ミミズは、フランス語の成績もよく、いっしょにテレビや映画を見ていても、アタシがわからないところを翻訳してくれるので、日本語と同じようにフランス語もしっかりと理解していることはわかります。

アタシは、ミミズがおなかに訪れた時からずっと日本語を使い続け、2歳ごろからカードを使ってひらがなやカタカナを教え、いっしょに本を読み、年長さんからスマイルゼミをはじめ、いまは毎朝、日本語を使った勉強をしています。本当に嫌な時は勉強はしませんが、ミミズも習慣的に勉強をしています。とくにスマイルゼミは楽しく学習できるので、このツールは本当に正解だったと思います。日本の学校の教科書に合わせているので、国語と算数は一応、日本の子どもと同じように勉強していることになります。

言語教育について、さまざまな考えがありますが、いくつもの言語を使える環境で育つと、発想が人とはちがうようになる気がします。これは、新しいアイデアを生み出す原動力になるように感じます。実際、ノーベル賞を受賞した人の半数がアメリカ人、つまり移民です。また、世界にはいろんな人がいるということを学ぶことができるように思います。アタシたちがいま住んでいるフランスには実に多くの移民がいて、フランス語という共通語を話していても、文化や習慣がまったく異なる友だちがたくさんいます。

日本に行ったら、アタシは家でフランス語を使うようにしないといけないと感じています。フランスで学んだことを忘れないために、そして、彼女が将来、国籍を選ぶとき、日本とフランスのどちらがいいのか対等に選ぶために、少しずつ準備をはじめていこうと思っています。









朝4時プレゼントを確認【サンタさんがやってきた】

アタシはキリスト教徒ではありませんが、サンタさんが世界中の子どもたちにプレゼントを届けにやってくるという話はとても夢があると思っています。だから、ミミズが生まれたときから、ずっと12月25日にサンタさんがやってくるから、12月に入ったらサンタさんに手紙を書いて、プレゼントを頼むということをやっています。8歳のミミズはそろそろサンタさんって本当にいるのだろうかと微妙に思いはじめていて、クラスの子たちから「親が買ってくれるんだ」などと吹き込まれたりしますが、「サンタさんのことを信じない子の家にはサンタさんはやってこない」と言い張っています。

そんなわけで、24日の夜を迎えました。相変わらずあんまりやさしくない態度に、パパから怒られ、ママとも言い争い、この日の夜も涙を流しました。「でもね、クリスマスには奇跡が起こるんだよ」と言って、ミミズは23時ごろにやっと眠ってくれました。

さっそくパパとお仕事です。このクリスマスのお話しは、それぞれの家にいろんな人の分のプレゼントが届きます。たとえば我が家の場合、パピーやマミー、おじさんやおばさん、いとこたちなどです。で、その山のようなプレゼントを25日の家族でのランチに持って行くのです。というわけで、アタシたちは20人分のプレゼントを一斉に包みました。気づけば1時を過ぎていて、アタシは2時ごろに床に就きました。

いつもだったら9時ごろに目を覚ますミミズは、どういうわけだか3時ごろに一度アタシを起こしました。「プレゼントが届いているかどうか気になるから見に行こうよ」と言います。アタシは本当に眠たくて、「ママ、まだ眠たいからひとりで行って来れば?」というと、「ひとりは嫌だ」といいます。クリスマスツリーは畳の部屋に飾っていて、アタシたちはその上の部屋で寝ています。

ミミズはどうしても気になって、4時ごろに「ママ、プレゼントが見える気がする」といいます。もう仕方ない。クリスマスだし、4時にプレゼントを開けたのです。いやいや、眠たかった。

日本のサンタさんからはキッズスマートウォッチ、フランスのサンタさんからは髪の毛の色が変わるバービーです。ママの書道の筆、絵本2冊、すみちゃんの洋服、おやつなどなど、たくさんのプレゼントをいただきました。ありがとう。

そして、お昼にパピー宅へ行くと、またたくさんのプレゼントがありました。サッカーのウエア、空手バービー、ゲーム、チョコレートの山です。これからどんどんいろんな人からもらい、お返しし、ということを年内繰り返します。

今日は0時まで映画を見ています。ま、たまにはね。明日はおばあちゃまとスカイプです。クリスマスって楽しいね。