CE2がはじまって1カ月

ミミズ8歳、フランスのCE2(小学3年生)がはじまりました。小学3年生ごろって、女の子同士のいろいろがめんどくさくなる年です。人と同調するのがむずかしいミミズ、女の子のお友だちとうまくいっていないみたいで、学校が嫌だということもあり、ちょっぴり悩んでいました。

ミミズみたいな女の子は、ともすると嫌われるタイプかもしれません。単純で積極的で空気を読まないタイプの女子。男の子と活発に遊んで、ときどき女の子たちのグループにやってくる面倒なタイプです。いっしょに遊んでもいい?と聞くと断られいるみたい。で、本人もちょっと悩んでいました。かわいそうに。

クラスは全部で18人で、去年まで仲良くしていた3人が仲間に入れてくれないのだとか。その中のひとりとは夏休みの間、楽しく遊んでいたのに。理由はわからないと言っていたけれど、本当はわかっているかも。詳しいことは話してくれなくて、話したくないみたい。でも、「それまで楽しく遊んでいたのに、突然、入れてくれなくなるなんて、アタシだったら別の子たちと遊ぶけど…」とミミズに言っみました。それから、気になっていたけれど、学校が嫌と言わなくなったのであまり友だちとのことを聞かなくしていたら、「最近、ソフィアと仲良しなんだ」と言いはじめました。で、その子の誕生日が今日ということで、昨日、この絵を描きました。

もういじわる3人組とは遊ばないって。何なんだろう、友だちって。微妙だな。

子どもが学校生活について語らなくなったら、あえて聞かないようにしなければならないんだって。どこかの偉い人が言っていました。じゃあどうするの?というと、家を居心地のいい場所にしてあげることが大事なんだって。がんばっているけれど、すべてミミズが居心地のいいようにしたら、ずっとYoutubeばかり見るようになってしまうけれどそれでもいいの? もちろん、全面的にミミズのサポートをするつもりだけど、なかなかむずかしいです。親だって悩みます。

勉強がついていけないとか、そういうことも問題だけど、やっぱり一番の問題は友だち関係だと思います。とくに女子、本当にめんどうで、日本だったらもっと複雑だろうなぁ。アタシは小学校高学年がいちばん面倒だった。ミミズはどうだろう? いい解決法ってあるのかしら。

今日も楽しい一日でありますように。






やっぱり“何か”あったんだ【子どもの変化は何かのサイン】

何だか最近、あんまり言うことはきかないし、とても手がかかるミミズ8歳。周りのママ友やパパ友たちも同じように大変だと言っているから、これって反抗期のはじまりかなと思っていたけれど、やっぱり心の奥にあるいろんな不安や嫌なことがいろんな形で表に出ているということがわかったという話です。

それはこの週末のこと。夜更かしをしたせいで、朝、ダラッとベッドにいた土曜日の朝でした。ぼんやりと目を覚ましながらミミズとおしゃべりをしていて、「週末の土日ってあっという間に終わっちゃうから嫌だな」というので、「でも、夏休み、長いこと退屈していたじゃないの」と言ったら、「学校でね、お友だちが仲間に入れてくれなくて…」と語りはじめたのです。遊んでくれない子は数名いて、ほかの子たちとは楽しく過ごしているみたいだけど、クラスでそういう子がいると嫌な気分になるものだし、どうして仲間に入れてくれないのかわからないんだといいます。

ほかの子たちと遊んでいるんだから、それでいいのではないかとも思うんだけど、ミミズはその子たちとも遊びたいわけで。ミミズと遊ぶのはダメと言っている子がだれなのか特定しましたが、その子たちを見ていると、ミミズを嫌う理由が何となくわかります。ミミズみたいに、男の子たちとも活発に遊んだり、いろんな学年に友だちがいる子はときに煙たがられるわけで、そういうのが嫌いな女子たちがミミズを仲間に入れようとしないのです。

こういうのって万国共通なんだなぁとがっかりしましたが、ここはフランスといえど何もない田舎で、洗練された子どもはいません。しかも学年ひとクラス、クラスメイトは引っ越したりしない限りずっと同じです。よくある田舎のいじめは延々と続くってやつです。サイテー。

さらに、今年の先生は厳しくて、学校に行っても全然楽しくないわけで。これじゃあ学校に行きたいという気持ちは沸いてこないよなぁ。それでも、義務だから学校に行かないといけないという。最悪な状況です。

こんなことが心の奥でモヤモヤとあったから、家でも何となくモヤモヤして、嫌いな食べ物を捨てたり、すごく暴力的な言い方をしてみたり、イライラしたりするんだなぁと思ったわけです。単に反抗期なんじゃなかった。こういうちょっとした変化がミミズのSOSだったんだと気づきました。

そんなわけで、アタシはいままでの自分に反省し、もっとミミズの気持ちを理解して、せめて家では伸び伸びと楽しく過ごすようにしようと思うようになりました。日本語の勉強は大変だけど。ユーチューブばっかりになってしまうことも多々あるけれど、ある程度は多めに見てあげようかと。

ミミズは今年、柔道とサッカーを習うので、学校が終わった後のアクティビティは週3日、週末を入れれば、だいぶ気分転換ができるかなと。とりあえずミミズの様子をウォッチして、いざというときは学校へ行かないという選択もいまはありなので、無理をさせずに行こうと思っています。

いまも昔もいじめはあって、だれもが嫌な経験のひとつやふたつあるものですが、昔のいじめといまのいじめは、根本的にちがっていて、かなり陰湿になっています。SNSのおかげでいじめられる人は24時間嫌な思いをするわけで、昔のいじめのように、学校から家に帰れば嫌な思いはしないというものじゃないわけで。

ミミズの年ではまだスマホを持っているわけではなく、そういうたぐいの不快感はないと思うんだけど、それでもこういう仲間外れやいじめの話を聞くと怒りがこみあげてきます。とはいえ、アタシがその子の親に文句を言っても事態は最悪になるので、とりあえず静観することにしましたが、あまりひどいようだったら親が子どもを守らないといけないと思っています。

少し大人のドラマを8歳の娘と見て思うこと

8歳のミミズは将来、交番のおまわりさんになりたいという夢を幼稚園のころから抱いています。しかも、ミミズの憧れのおまわりさんは日本のおまわりさんで、フランスの不愛想なおまわりさんではありません。そんなわけで、いまちょうど放映されているハコヅメ〜たたかう!交番女子〜は、母娘で楽しく見ているドラマです。

で、つい先日、毎回のようにいっしょに見たのですが、彼女の感想やら意見のおもしろいこと…。8歳の子どもって、予想もつかない想像をして、まったくストーリーを理解しないんだということがわかりました。

今回のお話は、主人公の新人交番女子(ミミズは彼女に自分を投影しています)がイケメン消防士にお姫様抱っこされたり、その彼と初めてのデートに出かけることになったり、デートの途中で帰ったり、先輩交番女子の同僚の先輩たちが出てきて、先輩の秘密が少しずつわかったりと、話の展開がいろいろあっておもしろい回でした。イケメン消防士のシーンでは、まるでドラマの二人のようにキャーキャー言いながら盛り上がり、はじめてデートに出かけるときになったときも「ワタシがはじめてデートするときもこんなかわいいワンピース着たいなぁ」とか、普通の女子トークに楽しんでいたのですが、先輩交番女子の同僚が出てくると、「どうして先輩の仲間は怖いの?」とか「いうことを聞かないといけないの?」など、日本的な上下関係のことがよくわからなかったり、先輩の秘密のシーンになると、なぞを呼ぶ写真の意味がどうしても理解できなくて、しまいには「わかった!」といかにも大発見したかのように喜びながら「本当はあの女の子は主人公の新人交番女子なんだよ」と、ミミズが大好きな幽霊話の方に話が発展していくのです。

また、前回の話ではアルツハイマーの男性が出てくるんだけど、何度説明しても記憶がなくなるという意味がわからなくて、「どうしてあのおじいちゃんは変なことを言うの?」と何度も聞いてきました。最後に介護疲れした男性の妻が思い詰めた行動に出たときも、「どうしていつも笑っていたおばあちゃんが急にいじわるになったの?」と、アルツハイマーの男性と同じことを言うのです。

つまり、映像と単純なストーリーはちゃんと理解できるのに、映像がない話とか、ちょっと想像しなければならない話はまだ理解できないんだなぁということが分かったのです。このことから、ミミズがいつも同じことで怒られたり、言われたことがうまくできなかったりするのが、何となくわかったような気がしました。

で、最近、ちょっとミミズに対する見方が変わったのですが、この前、車に乗っているとき、外を見ながらうなずいていたので、どうしたのか聞いてみたら、「秘密の話なんだけど知りたい?」と言って、「マイクラ(というゲーム)に出てくる木の幹とまったく同じ木の幹があったの!」と、実にどうでもいいことを納得したかと思ったら、今度はクラスメイトのひとりで、いつも先生に怒られる子が、どうしていじわるなのかを真剣に考えていたり、あの小さな頭で、それなりにいろんなことを感じているということもわかったのです。

そんなわけで、ミミズの成長ぶりがちょっとわかったあのドラマに感謝です。次回もまた楽しく見ようと思います。









異常気象で寒い毎日でもバカンス1週目が過ぎていく

この水曜日からはじまったバカンスですが、信じられない天気の悪さと異様な寒さで気分もどんよりとしています。それでも、ミミズはサッカークラスの見学に行ったり、湖に行ったりしてそれなりに楽しんでいます。

地域のサッカークラブですが、やはり来年度からはじめたいということで、ミミズは水泳教室からサッカークラブへと移行することになりました。見ていた限り、そんなに楽しんでいたのかはわからないけれど、クラスの子たちや柔道の子たちがいるから楽しかったということでした。しかもひとり、女の子がいました。仲良くなれれば楽しく通えるかもしれません。柔道は来年度からクラスが変わるため、曜日も変わります。火曜日と金曜日が柔道、水曜日がサッカー、土曜日にたまに試合があるのだそうです。

ところで、いま、アタシたちはまたキャンピングカー探しをしています。買っては売ってを繰り返しているのですが、今回はちゃんとしたキャンピングカーを買って日本へ行くときに売ろうということになりました。高くてもそれなりに使えるものを買って、フランスにいる時間を楽しもうというわけです。本格的なキャンピングカーだと駐車場なんかも面倒なので、バンにしようかと。そんなわけでパパは体調が悪い中、探していますが、やはりこの時期、キャンピングカーを売買する人が多いため、いいと思ったらすぐに売れてしまい、なかなかいい車と出会えずにいます。

それでも、またピレネーの方に行きたいとパパが言うので行くことになりそう。アタシは試験があるし柔道もやっと再開したから家にいたいんだけどね。ま、仕方ない。来週はピレネーかも。









2021年7月6日、フランスの小学2年生が終わった

フランスでの小学2年生が終わりました。7日のたなばたの日からバカンスがはじまります。

フランスの小学2年生は、小学1年生の学習内容を少しずつ発展させていった1年でした。相変わらず発音やディクテーションの勉強が続き、語彙が増え、基本的な勉強内容は同じでしたが、学年末には動詞の活用がはじまりました。小学3年生にはこの動詞の活用が勉強の中心になるのかなと思います。家でのフォローも大変になってくるなと思います。

一方、算数の方は、おおむね成績がよかったと思います。スマイルゼミで日本語を使った勉強も同時にやってきたし、つまずきの一歩となるかけ算も九九を覚えてしまったので、つまずくことなくできたように思います。算数の計算の仕方などは「ママが教えてくれるやり方の方がわかりやすい」と言っていたので、このまま継続していこうと思います。

今年担任してくださったNathalie先生とTamara先生にはアタシから手作りプレゼントをあげました。今年は「愛」という字を手作り額装しました。

で、学校が終わった後、アタシたちはSaint Mathieuという村に行きました。実はこの夏キャンプを楽しむためのバンを探していて、この村に住んでいる人の車を見に行ったのです。車の状態はまあまあ、でもちょっとしたトラブルを抱えている車なので、購入しようかパパは迷っています。が、それはそれとして、この村、とてもきれいな湖があるステキな村でした。アタシたちは湖のほとりでユーロカップ最終戦がはじまるまで遊びました。

1周2.5キロ、20のアスレチックがあって、親子で楽しめそうな湖です。泳げるビーチもあります。今回はあまり時間がなかったので遊べませんでしたが、また来ようということになりました。

この夏休みの課題として、かたつむりのお世話をすることを考えていたのですが、先日つかまえたかたつむりが脱走してしまいました。また見つけたら、かたつむりについての研究をするつもりですが、同時に、フランス語の課題として、フランス語をきれいに書く練習をするために本を書き写すということもやろうと思っています。

「フランスのバカンスはだれもお仕事しないのにワタシだけ…」と文句を言っていましたが、みんなやっています。実際、親たちはそう話しています。アタシが「勉強」という語を使うだけでみんなやっているんだけどね…と思いますが、何を言われようともがんばってやってみようと思います。というわけで、2021年のバカンスのはじまりはじまり…。











ピクニックイベントへ

今日は朝から学校の近くに住んでいるアーティスト宅へ子どもたちに同行して行きました。ゴミ収集所からもらったり拾ったりしたガラクタを使って家の庭にたくさんのアート作品を作っている男性で、広い庭が美術館のようになっていました。

ミミズは率先していろんな質問を投げかけ、アーティストの男性と意気投合。最後には「大きくなったらアーティストになろうかな」だって。アーティストにはいつでもなれるし、もうすでにアーティストだと思うよって答えたけれど、今日のこの出会いによって、ミミズはますますアイデアを膨らませたみたいです。

で、夕方、友だちから電話があって、村の広場でピクニックイベントがあるといいます。19時からでバンドが来て生演奏をしてもらえるというイベントです。で、ミミズとアタシ、行って来ました。

仲のいい家族と合流させてもらって楽しいひとときを過ごしました。ミミズはもう飛んではしゃいで大変でした。19時からシトシトと雨が降り出したものの、フランス風のピクニック弁当であるサンドイッチやポテトチップスを食べて、ミミズはお友だちとはしゃいでいました。生演奏はけっこうかっこよくて、スカパラを崩したようなGROOVE CATCHERS EXTENDEDというバンドでした。ブルースやジャズっぽい音楽でけっこう気に入ったのでCDを買いました。

ほぼノンストップで遊び、最後の最後まではしゃいでいました。すごいエネルギーです。アタシたちは22時に帰りましたが、まだたくさんの子どもたちが遊んでいました。ちょっと信じられない光景ですが、そういうものだし、うちはもう帰りますという人はほとんどいないからね。COVID-19でこういうイベントがなかったから、とても楽しいひとときでした。

ミミズは遊び足りない様子でしたが、家に着くなりすぐにシャワーを浴びてバタンキューで寝ました。そりゃそうだな。来週の水曜日から夏休みがはじまるしね。




毎日のスマイルゼミで精いっぱい

来週、フランスの小学2年生が終わります。学年末試験などがありましたが、成績はまあまあで、小学3年生への進学できるという通知をもらいました。とりあえず安心。しかも、フランス語をがんばったと書かれていました。算数では山場のかけ算をそこそこ覚えたので、とりあえず人並みに計算はできるのかなと思います。ともあれ、よかった。

なんですが、ここ最近、いつごろからか、学校から帰ってくるとなかなか勉強できなくて、言い合う日が増えました。学校の宿題とスマイルゼミの今日のミッションを7課題やるのが精いっぱいです。勉強する日もあるけれど、基本的にやらないことが多く、ケンカが絶えません。習い事も多いから、疲れているのもわからないわけではないんだけど。

それでも好きなことはいろいろやります。ミミズは英語が好きで、スマイルゼミの英語の「アリとキリギリス」を丸暗記してしまいました。夏休みはもっと勉強したいという英語の勉強をママと一緒にやる予定で、今日、図書館で本を借りてきました。

帰国子女の多くが直面する漢字の問題、ミミズもまた漢字の勉強が大嫌いで大変です。読めるけれど書けない字が多く、書けないとイライラして嫌になってしまうという悪循環です。でも、漢字検定を受けにパリへ行こうという目標を持って、この夏は漢字の勉強もがんばる予定です。

いずれにせよ、勉強は朝に限ります。起きたらすぐに勉強して、午後は遊ぶ日々を過ごそうと思います。アタシもイライラしないで、ミミズを楽しませながら勉強させるテクニックを身につけないと。

そして、夏休みは遊びに行こうと思います。久しぶりに動物園や洞窟へね。家の断捨離もしたいし、とにかくやりたいことがいっぱいです。

恋愛ドラマもいっしょに見るようになるとは…

最近は、いろいろ大変なミミズです。何が大変かというと、習い事が忙しいのと、学校の宿題、日本語の勉強で、一日があっという間に過ぎていくのです。スムーズにいろいろやってくれるといいのですが、そうなかなかうまくいかない。学校の宿題は、しょうがないからやるんだけど、日本語の勉強までなかなかいかない。「ちゃんと勉強しないと日本の学校に行けないよ」「だからいまやってるじゃん!」と、やる気なさげに机に向かうミミズを見ると、むかついてしまう。アタシの方にやる気がなくなる。ケンカ。ミミズ泣く。と、まぁ、こんな感じです。

日本語の勉強は義務ではないけれど、日本に行きたいというミミズはやはりちゃんとやっておいた方がいいと思っていて、外国ぐらいの子どもが苦手な漢字だって、まあまあちゃんとやっているんだけど、続けていかないと忘れてしまうのが漢字勉強のたいへんなところで、この続けるのがどうも面倒らしい。10月には漢字検定を受けようかどうかというところで、またパリで遊ぶためにがんばろうと盛り上げているものの、どうなることやら…。

その一方で、テレビや動画を見るのは大好きで、先日、恋愛ドラマ「恋はDeepに」をたまたまミミズがちら見して、「あの子、お魚さんだったの?」って話から、最終話をいっしょに見たのです。ドラマの評判はいざ知らず、ミミズとアタシの間ではとても楽しめたドラマで、最終話に現れた主人公の女の子はホンモノだったのか、それとも彼の幻想だったのかというところをワクワクしながら見ました。予想通り、彼女はふたたび彼の元に戻ってきたのですが、「やっぱり恋するふたりは結ばれるね」と、ミミズも大喜び。ずいぶんとおしゃまな女の子になったものだと感動しました。

子どもに見せられないような内容ではなかったら、こうしていっしょにドラマも見られるようになりました。あとは勉強なんだけど、何かいい手はないだろうか…。







フランスの小学校でのアクティビティが再開されつつある

3月の終わりに発動した三度目の外出制限が解除されつつあります。その一方で、ワクチンを打っている人が増えはじめ、今後、ワクチンが義務になる可能性も議論されつつあります。子どものワクチン接種についても議論されていて、ちょっと怖い昨今です。そんな中、学校でのさまざまなアクティビティが再開しつつあって、今日、ミミズは学校で映画を見に行きました。

昨晩からワクワクしていて、何の映画を見るの?と聞いたら「シャーリー・シャピン」というので、ちょっとかわいかった。チャップリンのことです。なんだかよくわからないけれど、ミミズはとてもワクワクしていて、早く明日にならないかなぁと言いながら寝ました。

で、今朝。「映画だ!」と7時ピッタリに起き上がりました。どうしてもチャップリンといえなくて、シャピンと言い間違えるのがおかしくて、いつも以上に楽しい朝でした。ミミズを学校に送り、いつものようにアタシたちの森でマラソンして家に戻ろうとした途中、学校の方から大きなバスが走ってきて、通り過ぎた後にもしかしたらミミズが載っていたバスかもしれないと思い出しました。後で、ミミズも同じことを言っていたので、すれちがったかもしれないねと笑いましたが。

学校に迎えに行くと、ミミズたちが観た映画はチャップリンの黄金狂時代だったことがわかりました。なんだかとても楽しかったみたいで、ストーリーを延々と語ってくれました。大笑いしたと本当にうれしそうでした。今度いっしょに見ようかな。

学校のイベントがこんなに楽しいものだったのかなって、いろいろと思い出してみるのですが、もうあまりにも昔過ぎて思い出せません。ミミズの興奮ぶりを見ていると、やっぱり田舎暮らしをしているからなのかなぁとも思ったりしますが、その無邪気さがまだかわいいです。そのうちこんなふうに楽しまなくなるかもしれないと思うと、いまこの瞬間って大切だと思います。

明日は学校のスポーツにお手伝いしに行きます。働いていないから学校行事に参加できてうれしいです。






やっぱりフランス語はむずかしい【お誕生日会で発覚】

この週末、ミミズはお友だちふたりと合同のお誕生日会を開きました。とても楽しい一日でしたが、久々にミミズが複数のお友だちと過ごす様子を間近で見て気づいたことがあります。ミミズはフランス語が得意ではないということです。

この日、ミミズとふたりのお友だちは、それぞれ二人ずつお友だちを招待し、合計9名の子どもたちが一堂に集まってお誕生日会を楽しみました。私たち親たちはいろんな遊びを準備していて、親たちが準備したちょっと知的なゲームをやったり、子どもだけで自由に遊んだり、家の中でゲームをやったり、ケーキを食べたりプレゼントを渡したりと、いろんなアクティビティを3時間ほどやったのです。

そんな中、ミミズだけほかの子とはちがうことに気づいたのです。ミミズは大人が説明する話をほとんど聞いていないということです。ゲームがはじまると、見よう見マネでみんなの後についていっているような印象でした。一日が終わってミミズに聞いてみると、「ときどきわからないことがあるの!」とやっぱり答えました。

フランスで生まれたミミズを育てるにあたり、このままフランスで生活し続けるとまちがいなく日本語がうまく使えない日本人になっていくだろうと危惧したものですが、こんなふうに現地語がときどき理解できないという問題に遭遇するとは想像もしていませんでした。問題というと大げさなんだけど、それぐらいフランス語はむずかしいということなのかとも思うわけです。

実際、フランスの学校では、幼稚園で絵を描きながらアルファベットの書き方を学んでいき、小学1年生でフランス語の発音を勉強します。1年もかけて発音を勉強するなんて、日本人の感覚では驚きますが、それぐらいフランス語の発音はむずかしいのです。小学2年生の現在もなお、単語のディクテーションを中心に、文章を読んだり、ときに書いたりしていますが、日本の学校の作文レベルの文章などまだ書けないと思います。

もちろん、日常レベルではミミズはバイリンガルで、学校の成績もそんなに悪くはありません。お友だちとの関係も問題があるというわけではないものの、女子トークなんかには入りにくかったり、男子とサッカーして遊んでいる方が気が楽だったりする様子を見ると、やっぱりフランス語が苦手なのかもしれないと思うのです。もう少しフランス語を家でも使った方がいいかもしれないなぁ…と思う今日このごろ。