やっと学校がはじまった【フランスの田舎の小学校事情】

2021年9月2日、やっと学校がはじまりました。昨年に引き続き、コロナ渦での夏休みは大変でした。しかも、サニタリーパスなしではあまりできることもなく、さらに、パパがバカンスだった7月はとんでもなく寒くて、ピレネーに行ったものの、夏を満喫するでもなく。それでもミミズは、Pic du Jer という山の下りを歩いて体験し、次は登ってみたいと前向きに発言してくれました。なので、次の機会は登ってみようかと思っています。下りは1時間ぐらいだったので、登りは1時間半ぐらいかな。でも、迷うこともなく、ルートの横にダウンヒル用のルートもあって、ちょっと楽しい山登りができそうです。

さて、8月には友だちが来て、3週間ほど過ごしました。何をするでもなかったけれど、1時間ほど離れた湖で楽しむなど、ときに遊びに出かけました。3週間も人がいるとけっこう大変だったけれど、いなくなると寂しくなるもので、例によってミミズは悲しみのどん底の中、学校へ行くのを渋って大変でした。

フランスのCE2は日本の小学2~3年生ということになりますが、フランスではCE1の内容を復習するような感じみたいです。この夏休みは、スマイルゼミを中心に、フランスの夏休みの問題集Passportを2冊やり、いちおう何となく復習はできたかなと。フランス語では、これから本格的にはじまるconjugaisonが心配ですが、算数は足し算や引き算、かけざんもとりあえず九九も覚えているし、大きな問題はないかなと。あとはタイミングを見て日本行きをどうするかということなんだけど、日本の状況もよくわからないから、とりあえずは様子を見ているという感じ。年が明けたら春までには移動するかもしれないという印象です。

始業式というほどの式はないんだけど、昨年はコロナで混乱した中で新年度がはじまり、例年、校長先生が全員の前で名前を呼んで、担任の元へ行くということがなかったのですが、今年は名前を呼んでくれました。ミミズは名字がTからはじまるミミズは最後の方です。クラスメイトよりも体が大きくて目立っていました。初日が終わり、お迎えに行くと、先生はやさしかったと嬉しそうに話していました。学校に行きたくないと泣いていましたが、楽しく過ごせたみたいです。

アタシもようやく時間が少しできるようになったので、またミミズの成長記録をつづっていきます。

この夏、汗をかくと汗くさいにおいがするようになって、何だか赤ちゃん時代の終わりが告げられたような印象です。いよいよ娘時代がはじまったのでしょうか。反抗もすごくていろいろ大変な日々ですが、そんなどんちゃん騒ぎも彼女の歴史としてつづっていこうと思います。









サニタリーパスなしでも湖で遊ぶ

ワクチンがほぼ義務となり、アタシたちが住んでいる地域のほとんどの人がワクチンを打っている現状において、サニタリーパスがない人たちは本当に生きにくい毎日です。でも、サニタリーパスがなくてもバカンスを楽しみ、夏を謳歌しています。

先日、我が家から車で1時間ほどにある小さな湖に行ってきました。外周2.5キロの湖で、一部がビーチのようになっています。パパの友だちがうちに泊まっているのでみんなで遊びにいきました。ミミズは6時間ぐらいずっと湖で泳ぎっぱなしでした。

パン、チーズ、ハム、飲み物、ポテトチップス(フランスのピクニックの定番)を近くのスーパーで購入して、天気のよかったこの日、夜8時ごろまで湖で遊びました。アタシは3時間ほど湖で遊んだら何だか疲れてしまい、岸部でシエスタ。そのおかげで体調が悪くなりましたが、湖の周りを歩いたりして、アウトドアを存分に楽しみました。

夕方が近くなると、バイクに乗ったおまわりさんたちが見回りに来ていましたが、別に問題なし。近くに一軒レストランがありましたが、別にレストランに行かなくてもこんなふうに楽しめます。

まだ2週間ほど残っているミミズのバカンス、天気がいい週末はまた出かけようと思います。











小さいころからの夢は交番女子

ちょうどいま日本でドラマになっている交番女子。ミミズは小さいころから一貫して交番女子になりたくて、2年前のクリスマスには警官の制服をサンタさんにお願いしました。変わらずいまも交番女子になりたくて、このドラマ、ふたりで楽しく見ています。

「交番女子はしっかりと日本語を勉強しなきゃね」とか「親切にしないと日本のおまわりさんにはなれないよ」など、いろんなことを言いながら、この夏もしっかりスマイルゼミを続けています。「何でワタシだけバカンスなのに勉強しないといけないの?」というから「日本では夏休みにたくさん宿題が出るよ」と言ったり、「フランスと日本の家庭に生まれたミミズはスーパーウーマンなんだから」と励ましたり、ときに怒り合ったり言い合ったりしながら、コロナ下の夏を過ごしています。

フランスでは、コロナ感染緊急対策のワクチンを打たないと、ほとんどの余暇活動ができなくなりました。プールも花火大会も、スポーツジムもダメです。9月からは柔道もダメになりました。さらに昨今、11歳以下の子どもにもワクチンをという議論まではじまっていて、一部の識者から批判が出たり、擁護する人がいたりと、もう毎日うんざりです。

というわけで、本日、おそらくフランスで最後の柔道のお稽古です。ミミズは続けますが、アタシはしばらくお休みです。ミミズは柔道を止めないと決意していて、その理由はドラマで交番女子たちが柔道をやっていたからなのだとか。「大きくなったら黒帯で悪い奴を退治する」と盛り上がっています。本当に交番女子になりそうでこわい…。





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サニタリーパス導入は制限化の生活を考えるチャンス【フランス】

最近の話題はもっぱらサニタリーパスです。これがないとほとんどの娯楽ができなくなりました。レストラン、プール、スポーツジム、美術館、大型ショッピングモール、コンサート(なぜか野外も!)といった50人以上収容できる場所へ行く際、パスを提示しなければならなくなったのです。

そして先日、アタシたちが所属している柔道クラブも、どう考えても50人以上の人が一堂に集まるほどの大きなクラブじゃないのに、サニタリーパスがないと柔道ができなくなりました。一方、ワクチンを打てば、マスクを外して柔道ができるとか、いろんな特典があるみたいです。

ちなみに、パスの提示義務は、12歳以上からなので、8歳のミミズはワクチンを打つ必要はありません。でも、アタシがワクチンを打たないと、ミミズもこうした娯楽ができなくなります。ま、道場に連れていくぐらいだったらできるだろうけれど、今回の対応でクラブに対してがっかりしてしまったアタシは、道場に近づくのも嫌な気分になってしまいました。

そんなわけで、ミミズはとても退屈な夏休みを過ごしています。ちょっと責任を感じるけれど、アタシは外出時にマスクを着用して、人との距離を保って、消毒したりうがいをしたりと、日々、気を付けるべきことを続けて、自らの健康と家族の健康を守っているので、この制限化でできる楽しいことをこれからもっと考えていかなければと思っている日々です。

これまでは柔道があってスポーツジムがあったから、かろうじて運動も続けてこられたけれど、これからはマラソンと運動アプリをフル活用することにしました。今週いっぱいまだ柔道があるので、来週からミミズとあちこちで書ける予定です。

また、最近では家族でゲームでもはじめるかとか、そんなことも考えています。みんながやっているマイクラ、ミミズもやりたいと盛り上がっていて、体調の悪いパパがあまり運動できないので、みんなでゲームもいいかなとかね。サニタリーパス導入で、再び生活が制限されているいま、考えようによってはいろんなことができると発想を変えて、あまり卑屈にならないで過ごすことも大切かも。

でも、今回の事態でアタシたちの日本行きは強まりました。ミミズの日本社会初体験、来春までには実現するかも?



異常気象で寒い毎日でもバカンス1週目が過ぎていく

この水曜日からはじまったバカンスですが、信じられない天気の悪さと異様な寒さで気分もどんよりとしています。それでも、ミミズはサッカークラスの見学に行ったり、湖に行ったりしてそれなりに楽しんでいます。

地域のサッカークラブですが、やはり来年度からはじめたいということで、ミミズは水泳教室からサッカークラブへと移行することになりました。見ていた限り、そんなに楽しんでいたのかはわからないけれど、クラスの子たちや柔道の子たちがいるから楽しかったということでした。しかもひとり、女の子がいました。仲良くなれれば楽しく通えるかもしれません。柔道は来年度からクラスが変わるため、曜日も変わります。火曜日と金曜日が柔道、水曜日がサッカー、土曜日にたまに試合があるのだそうです。

ところで、いま、アタシたちはまたキャンピングカー探しをしています。買っては売ってを繰り返しているのですが、今回はちゃんとしたキャンピングカーを買って日本へ行くときに売ろうということになりました。高くてもそれなりに使えるものを買って、フランスにいる時間を楽しもうというわけです。本格的なキャンピングカーだと駐車場なんかも面倒なので、バンにしようかと。そんなわけでパパは体調が悪い中、探していますが、やはりこの時期、キャンピングカーを売買する人が多いため、いいと思ったらすぐに売れてしまい、なかなかいい車と出会えずにいます。

それでも、またピレネーの方に行きたいとパパが言うので行くことになりそう。アタシは試験があるし柔道もやっと再開したから家にいたいんだけどね。ま、仕方ない。来週はピレネーかも。









遠足やらスポーツで体調を崩す

どうやら熱っぽいです。コロナが心配されますが、たぶん日々の疲れが出たのではないかと思います。ここ最近、朝と昼の気温差がはげしく、体調管理がむずかしいので、それもあるかも。

火曜日の朝、気温2度、ミミズは学校の裏にある森に遠足に行きました。今回、大人3名の同行がすでに決まっていたので、アタシは一緒に行きませんでした。でも、この遠足で、ミミズたちは森にすごい家を作ったというので、それを見に行こうと、疲れた体で出かけたのです。

そのすごい家というのは本当にすごい家でした。あちこちから枝を集めてきて、本当に家みたいなものができあがっていました。この上に載って、みんなで楽しかったとミミズはいろいろと説明してくれました。「少し仕事をするから待っててね」といって、家づくりを続けていました。枝を集めてくる人、枝の大きさを指示する人、みんなで分担しながら作ったみたいです。話を聞いていると、子どもたちの様子が目に浮かびました。

それからぐるっと散歩して家に戻り、食事の支度をして、夜ご飯を食べて、お風呂に入って寝たのですが、朝起きたら、何だか調子が悪くて。少し熱っぽい印象でした。学校を休ませようと思ったのですが、今日からバスケットボールの先生が来るから学校に行きたいと言い、頑張って行きました。

お迎えに行くとグッタリした様子でしたが、それでも体操に行きたいといい、体操にも行ってきました。明日はどうなるかな。クラスメイトのお父さんで、ダンスの先生が、子どもたちにダンスを教えてくれるというので、頑張って行きたいといいます。午後はゴロゴロしていましたが、夜、少し熱っぽかったから、明日の様子で決めることにします。







プール教室の先生が屋外でスポーツをはじめてくれた

先日、水泳クラブから連絡が入って、屋外でスポーツをはじめることになりました。で、昨日、学校が終わったら速攻で行きました。というのは、かねてからハンバーガーショップで食べようという計画があったので、ハンバーガーショップに立ち寄りながら、プールへ時間までに行くという予定に変更になったからです。予想ではギリギリ。ま、やってみようということで、ミミズには学校が終わったらすぐに校門から出てくるようにと指示しました。

12時、予定通り、ミミズはいちばんに校門から出て、いそいでハンバーガーショップへ。12時15分、ちょっと混んでいたショップに到着。いそいで注文。12時30ごろにプールへ出発。プールに着いたのは12時40分ごろ。スポーツ開始は13時だったから予定より早く着きました。で、ハンバーガーをパクパクいただき、プールの外の芝生でボールを使ったり走ったりと運動をしました。アタシはその間、近くの公園を5キロほど走りました。

スポーツの後、図書館に寄りながら帰ってきました。ふたりともグッタリ。でも、体が動かせてよかった。アタシは体重が減ったし。ちなみに、ミミズはちょっと太りました。



コロナだからあっちに行けとフランスの小学校で言われた件

いつかこんなことが起こるのではないかと嫌な想像をしていたのですが、そんなことを特定のクラスメイトに言われたとミミズが打ち明けたのが1週間ほど前のこと。怒りがこみあげて来たけれど、ここはまず先生にクラス内で解決してもらい、それでも解決できなかったら校長先生に話して、それでもダメだったら…などと考えめぐらせ、とりあえず先生と親の連絡帳に書きました。書いた内容は、特定の児童から、ミミズはコロナだからあっちに行けと言われたと話していると、学校に行きたくないと言っていると、どうかクラスで一度きちんと話をしてほしいと、そんな内容でした。

で、先生はさっそく話してくれました。ミミズが言うには、すごく長い話だったとそうですが、先生自身、コロナに感染した経緯があるので、思うところがあったのかもしれません。その後、特定の児童のひとりから謝罪を受け、クラスメイトからもごめんねと言われ、ミミズはコロナじゃありませんなどと言ってくれたと話していました。私たちの声を真摯に受け止めてくれた先生に感謝しています。

今朝、クラスメイトの親からも、自分の子どもが、ミミズ本人には言っていなかったようですが、ミミズはコロナだから嫌だと家で言っていたことを謝罪し、学校で話し合いをして解決できたみたいだと話してくれました。学校でこういう問題が共有できたのがよかったのかもしれませんが、こういう問題、今後もまた起こるだろうなぁと想像します。

フランスは、世界でも有数の移民の国ですが、それゆえにさまざまな問題を内包しているという面もあります。昨今では、特定の宗教を名指しで批判したことで殺人事件に至ったケースもあり、世界を巻き込んだ問題にもなっています。コロナが発症のが特定の国であったことから、その国に対する差別は日本国内でも起こっているし、日本の外にいる私たちは、アジアの国のひとりとして、こういう問題に直面します。こういうとき、声をあげることの大切さ、違和感を上手に伝える表現力、その方法を誤った形ではなくみんなで共有できるようにすることが重要だと思います。

今日は2020年最後の学校です。クリスマスのすばらしいランチをいただき、いろいろあった1年が終わります。2021年の学校生活も楽しいものであってほしいです。





日本とフランスの小学生の平均体重は?

ちょっと気になっていたのですが、いよいよミミズにもダイエットという言葉がちらつくようになってきました。

この前の週末、白玉のお汁粉を食べようということになり、楽しくクッキング。小豆を煮て砂糖を大量に入れ、白玉団子を作ってみました。とても楽しくできて、お汁粉もおいしくいただきました。

ところが、その日の夜、体重を測ってみたら、何と30kgになってしまいました。気になって調べてみたらやっぱり平均をはるかに超えています。よく見てみると、日仏ではあまり差がありません。日本人もフランス人も、だいたい同じぐらいの体格で育っていくということになります。が、ミミズは、8歳半ぐらいの身長(127cm)で9歳ぐらいの体重(30kg)ということになります。運動が大好きなので、見た目はそんなにデブというわけではありませんが、意識しておかないとアタシのようになってしまう…。

というわけで、アタシたちは最近、ダイエットを意識するようにしています。おかげでちょっとやせましたが、太っていていいことは何もありません。クリスマスが近いので、いまのうちにがんばって体調を整えることにします!

参考までにいろいろな資料をひとつにすると…

年齢フランス身長体重日本身長体重
7歳12122118.822.6
8歳12725124.625.4
9歳13328130.528.9

小1になるともうひとりでできるようになるのか…

先日、やっとおばあちゃまから荷物が届きました。いろんな頼みごとをしていて、その中におそろいのハンテン、クッキングトイ、ちとせあめなどがありました。おそろいのハンテンはもううれしくてうれしくて、毎日、これを早く着るために、早くお風呂に入っておそろいタイムを楽しんでいます。おばあちゃまはパパにも作ってくれると言っていました。ありがとう! それからちとせあめ、この週末にまた着物を着て、写真でも撮ろうかと思っています。髪の毛をちゃんとやってあげたい。七五三の写真、みんなすごくステキだから、ちょっとぐらいかわいいのを残してあげたいと思っています。

ところで、クッキングトイですが、「わたし、ひとりで作ってみる」といって、ひとりで楽しく遊びました。しっかりと説明を読んで、わからないところはママに確認しながらも、すべてひとりでできました。そっか、もうこういうことも少しずつひとりでできるようになるんだなぁと思うと、ミミズの成長を喜ばしく思うと同時に、少しだけさみしいような気持ちにもなります。

ひとりでできるといえば、ほんの数カ月前までうまくできなかった三つ編みだって、ものすごい速さでできるようになったし、毎朝の朝学習スマイルゼミも、学校に行く前に7課題終わらせることができるようになって、いろんなことがスムーズにできるようになっています。

七五三は少女から大人への成長を祝うことだとおばあちゃまが言っていたけれど、本当にそうだなと思います。これからいろんな経験をして、どんどん成長していってほしいなと思います。