異常気象で寒い毎日でもバカンス1週目が過ぎていく

この水曜日からはじまったバカンスですが、信じられない天気の悪さと異様な寒さで気分もどんよりとしています。それでも、ミミズはサッカークラスの見学に行ったり、湖に行ったりしてそれなりに楽しんでいます。

地域のサッカークラブですが、やはり来年度からはじめたいということで、ミミズは水泳教室からサッカークラブへと移行することになりました。見ていた限り、そんなに楽しんでいたのかはわからないけれど、クラスの子たちや柔道の子たちがいるから楽しかったということでした。しかもひとり、女の子がいました。仲良くなれれば楽しく通えるかもしれません。柔道は来年度からクラスが変わるため、曜日も変わります。火曜日と金曜日が柔道、水曜日がサッカー、土曜日にたまに試合があるのだそうです。

ところで、いま、アタシたちはまたキャンピングカー探しをしています。買っては売ってを繰り返しているのですが、今回はちゃんとしたキャンピングカーを買って日本へ行くときに売ろうということになりました。高くてもそれなりに使えるものを買って、フランスにいる時間を楽しもうというわけです。本格的なキャンピングカーだと駐車場なんかも面倒なので、バンにしようかと。そんなわけでパパは体調が悪い中、探していますが、やはりこの時期、キャンピングカーを売買する人が多いため、いいと思ったらすぐに売れてしまい、なかなかいい車と出会えずにいます。

それでも、またピレネーの方に行きたいとパパが言うので行くことになりそう。アタシは試験があるし柔道もやっと再開したから家にいたいんだけどね。ま、仕方ない。来週はピレネーかも。









2021年7月6日、フランスの小学2年生が終わった

フランスでの小学2年生が終わりました。7日のたなばたの日からバカンスがはじまります。

フランスの小学2年生は、小学1年生の学習内容を少しずつ発展させていった1年でした。相変わらず発音やディクテーションの勉強が続き、語彙が増え、基本的な勉強内容は同じでしたが、学年末には動詞の活用がはじまりました。小学3年生にはこの動詞の活用が勉強の中心になるのかなと思います。家でのフォローも大変になってくるなと思います。

一方、算数の方は、おおむね成績がよかったと思います。スマイルゼミで日本語を使った勉強も同時にやってきたし、つまずきの一歩となるかけ算も九九を覚えてしまったので、つまずくことなくできたように思います。算数の計算の仕方などは「ママが教えてくれるやり方の方がわかりやすい」と言っていたので、このまま継続していこうと思います。

今年担任してくださったNathalie先生とTamara先生にはアタシから手作りプレゼントをあげました。今年は「愛」という字を手作り額装しました。

で、学校が終わった後、アタシたちはSaint Mathieuという村に行きました。実はこの夏キャンプを楽しむためのバンを探していて、この村に住んでいる人の車を見に行ったのです。車の状態はまあまあ、でもちょっとしたトラブルを抱えている車なので、購入しようかパパは迷っています。が、それはそれとして、この村、とてもきれいな湖があるステキな村でした。アタシたちは湖のほとりでユーロカップ最終戦がはじまるまで遊びました。

1周2.5キロ、20のアスレチックがあって、親子で楽しめそうな湖です。泳げるビーチもあります。今回はあまり時間がなかったので遊べませんでしたが、また来ようということになりました。

この夏休みの課題として、かたつむりのお世話をすることを考えていたのですが、先日つかまえたかたつむりが脱走してしまいました。また見つけたら、かたつむりについての研究をするつもりですが、同時に、フランス語の課題として、フランス語をきれいに書く練習をするために本を書き写すということもやろうと思っています。

「フランスのバカンスはだれもお仕事しないのにワタシだけ…」と文句を言っていましたが、みんなやっています。実際、親たちはそう話しています。アタシが「勉強」という語を使うだけでみんなやっているんだけどね…と思いますが、何を言われようともがんばってやってみようと思います。というわけで、2021年のバカンスのはじまりはじまり…。











ピクニックイベントへ

今日は朝から学校の近くに住んでいるアーティスト宅へ子どもたちに同行して行きました。ゴミ収集所からもらったり拾ったりしたガラクタを使って家の庭にたくさんのアート作品を作っている男性で、広い庭が美術館のようになっていました。

ミミズは率先していろんな質問を投げかけ、アーティストの男性と意気投合。最後には「大きくなったらアーティストになろうかな」だって。アーティストにはいつでもなれるし、もうすでにアーティストだと思うよって答えたけれど、今日のこの出会いによって、ミミズはますますアイデアを膨らませたみたいです。

で、夕方、友だちから電話があって、村の広場でピクニックイベントがあるといいます。19時からでバンドが来て生演奏をしてもらえるというイベントです。で、ミミズとアタシ、行って来ました。

仲のいい家族と合流させてもらって楽しいひとときを過ごしました。ミミズはもう飛んではしゃいで大変でした。19時からシトシトと雨が降り出したものの、フランス風のピクニック弁当であるサンドイッチやポテトチップスを食べて、ミミズはお友だちとはしゃいでいました。生演奏はけっこうかっこよくて、スカパラを崩したようなGROOVE CATCHERS EXTENDEDというバンドでした。ブルースやジャズっぽい音楽でけっこう気に入ったのでCDを買いました。

ほぼノンストップで遊び、最後の最後まではしゃいでいました。すごいエネルギーです。アタシたちは22時に帰りましたが、まだたくさんの子どもたちが遊んでいました。ちょっと信じられない光景ですが、そういうものだし、うちはもう帰りますという人はほとんどいないからね。COVID-19でこういうイベントがなかったから、とても楽しいひとときでした。

ミミズは遊び足りない様子でしたが、家に着くなりすぐにシャワーを浴びてバタンキューで寝ました。そりゃそうだな。来週の水曜日から夏休みがはじまるしね。




恋愛ドラマもいっしょに見るようになるとは…

最近は、いろいろ大変なミミズです。何が大変かというと、習い事が忙しいのと、学校の宿題、日本語の勉強で、一日があっという間に過ぎていくのです。スムーズにいろいろやってくれるといいのですが、そうなかなかうまくいかない。学校の宿題は、しょうがないからやるんだけど、日本語の勉強までなかなかいかない。「ちゃんと勉強しないと日本の学校に行けないよ」「だからいまやってるじゃん!」と、やる気なさげに机に向かうミミズを見ると、むかついてしまう。アタシの方にやる気がなくなる。ケンカ。ミミズ泣く。と、まぁ、こんな感じです。

日本語の勉強は義務ではないけれど、日本に行きたいというミミズはやはりちゃんとやっておいた方がいいと思っていて、外国ぐらいの子どもが苦手な漢字だって、まあまあちゃんとやっているんだけど、続けていかないと忘れてしまうのが漢字勉強のたいへんなところで、この続けるのがどうも面倒らしい。10月には漢字検定を受けようかどうかというところで、またパリで遊ぶためにがんばろうと盛り上げているものの、どうなることやら…。

その一方で、テレビや動画を見るのは大好きで、先日、恋愛ドラマ「恋はDeepに」をたまたまミミズがちら見して、「あの子、お魚さんだったの?」って話から、最終話をいっしょに見たのです。ドラマの評判はいざ知らず、ミミズとアタシの間ではとても楽しめたドラマで、最終話に現れた主人公の女の子はホンモノだったのか、それとも彼の幻想だったのかというところをワクワクしながら見ました。予想通り、彼女はふたたび彼の元に戻ってきたのですが、「やっぱり恋するふたりは結ばれるね」と、ミミズも大喜び。ずいぶんとおしゃまな女の子になったものだと感動しました。

子どもに見せられないような内容ではなかったら、こうしていっしょにドラマも見られるようになりました。あとは勉強なんだけど、何かいい手はないだろうか…。







フランスの小学校でのアクティビティが再開されつつある

3月の終わりに発動した三度目の外出制限が解除されつつあります。その一方で、ワクチンを打っている人が増えはじめ、今後、ワクチンが義務になる可能性も議論されつつあります。子どものワクチン接種についても議論されていて、ちょっと怖い昨今です。そんな中、学校でのさまざまなアクティビティが再開しつつあって、今日、ミミズは学校で映画を見に行きました。

昨晩からワクワクしていて、何の映画を見るの?と聞いたら「シャーリー・シャピン」というので、ちょっとかわいかった。チャップリンのことです。なんだかよくわからないけれど、ミミズはとてもワクワクしていて、早く明日にならないかなぁと言いながら寝ました。

で、今朝。「映画だ!」と7時ピッタリに起き上がりました。どうしてもチャップリンといえなくて、シャピンと言い間違えるのがおかしくて、いつも以上に楽しい朝でした。ミミズを学校に送り、いつものようにアタシたちの森でマラソンして家に戻ろうとした途中、学校の方から大きなバスが走ってきて、通り過ぎた後にもしかしたらミミズが載っていたバスかもしれないと思い出しました。後で、ミミズも同じことを言っていたので、すれちがったかもしれないねと笑いましたが。

学校に迎えに行くと、ミミズたちが観た映画はチャップリンの黄金狂時代だったことがわかりました。なんだかとても楽しかったみたいで、ストーリーを延々と語ってくれました。大笑いしたと本当にうれしそうでした。今度いっしょに見ようかな。

学校のイベントがこんなに楽しいものだったのかなって、いろいろと思い出してみるのですが、もうあまりにも昔過ぎて思い出せません。ミミズの興奮ぶりを見ていると、やっぱり田舎暮らしをしているからなのかなぁとも思ったりしますが、その無邪気さがまだかわいいです。そのうちこんなふうに楽しまなくなるかもしれないと思うと、いまこの瞬間って大切だと思います。

明日は学校のスポーツにお手伝いしに行きます。働いていないから学校行事に参加できてうれしいです。






やっぱりフランス語はむずかしい【お誕生日会で発覚】

この週末、ミミズはお友だちふたりと合同のお誕生日会を開きました。とても楽しい一日でしたが、久々にミミズが複数のお友だちと過ごす様子を間近で見て気づいたことがあります。ミミズはフランス語が得意ではないということです。

この日、ミミズとふたりのお友だちは、それぞれ二人ずつお友だちを招待し、合計9名の子どもたちが一堂に集まってお誕生日会を楽しみました。私たち親たちはいろんな遊びを準備していて、親たちが準備したちょっと知的なゲームをやったり、子どもだけで自由に遊んだり、家の中でゲームをやったり、ケーキを食べたりプレゼントを渡したりと、いろんなアクティビティを3時間ほどやったのです。

そんな中、ミミズだけほかの子とはちがうことに気づいたのです。ミミズは大人が説明する話をほとんど聞いていないということです。ゲームがはじまると、見よう見マネでみんなの後についていっているような印象でした。一日が終わってミミズに聞いてみると、「ときどきわからないことがあるの!」とやっぱり答えました。

フランスで生まれたミミズを育てるにあたり、このままフランスで生活し続けるとまちがいなく日本語がうまく使えない日本人になっていくだろうと危惧したものですが、こんなふうに現地語がときどき理解できないという問題に遭遇するとは想像もしていませんでした。問題というと大げさなんだけど、それぐらいフランス語はむずかしいということなのかとも思うわけです。

実際、フランスの学校では、幼稚園で絵を描きながらアルファベットの書き方を学んでいき、小学1年生でフランス語の発音を勉強します。1年もかけて発音を勉強するなんて、日本人の感覚では驚きますが、それぐらいフランス語の発音はむずかしいのです。小学2年生の現在もなお、単語のディクテーションを中心に、文章を読んだり、ときに書いたりしていますが、日本の学校の作文レベルの文章などまだ書けないと思います。

もちろん、日常レベルではミミズはバイリンガルで、学校の成績もそんなに悪くはありません。お友だちとの関係も問題があるというわけではないものの、女子トークなんかには入りにくかったり、男子とサッカーして遊んでいる方が気が楽だったりする様子を見ると、やっぱりフランス語が苦手なのかもしれないと思うのです。もう少しフランス語を家でも使った方がいいかもしれないなぁ…と思う今日このごろ。







フランス語も日本語も国語力が大切【バイリンガル教育】

CE1(小学2年生)のミミズは、相変わらずフランス語の最大課題である発音と発音から単語を導くディクテーションの練習に追われています。もちろん、教科書を読んだり、練習問題などもやっていますが、音の訓練がまず第一みたいです。

日本語の国語では、最大の難関は漢字かもしれません。フランスで暮らしているミミズは、完璧なまでに日本語を操りますが、カタカナのネやサなど、相変わらず書き方を間違える字があり、漢字の練習をとても嫌がります。でも、この難関を越えなければ、やはりちゃんとした日本語が使えなくなることが最近判明しました。

つい先日、小学2年生の国語の教科書にあった内容の要約の勉強をしたときのこと。これは、アメリカの絵本作家レオ・レオニ作の『スイミー』の内容を抜粋して、文章にまとめるという課題でした。まず教科書を音読して、内容を確認してから、どんなことが起こったのかを箇条書きにしてみました。ここまではまったく問題なし。

箇条書きにした内容を文章にして、要約文を作りました。ひとりでやってみるというのでしばらく待って、その内容を読みました。ちょっとおかしい箇所はありましたが、全体としてちゃんと文章は書けていました。ただ、適切な字を使っていないというのが目立ちました。全体としてひらがなが多く、知っている漢字を使っていないのです。

ミミズは、毎日、日本語の勉強をしています。漢字練習は現在、読みの練習をメインでやっていて、小学2年生で習う漢字はだいたい一度は練習しているはずですが、やっぱり書けません。以前、手作りの漢字練習を作ってみましたが、間違えるからテンションが下がり、止めてしまいました。それでも、漢字検定を受けにいくからがんばろうとか、いろいろ盛り上げていますが、とても大変です。ほぼ毎日、ケンカ状態になってしまいます。

とはいえ、国語の勉強はとても大切だということがわかりました。毎日、ちょっとでもいいから勉強し続けていこうと思っています。

友だち関係に言葉が与える影響【日本語教育】

ミミズはときどき、友だちとうまくいかないことを悲しむ発言をします。ちょっと心配になりますが、言語の壁がとても大きく影響を与えているような気がします。

ミミズはフランスで生まれ、フランスで育ってきましたが、母語は日本語、完全に日本人です。ここまで完全に日本人になるとは思わなかったというか、フランスで育っているのにフランス語が少し苦手というのが不思議でならないのですが、フランス語よりも日本語の方がいいみたいです。

このため、女子トークがあまりできなくて、女の子たちとうまくいかないことがあります。男子の方がこの点、楽なので、ミミズは男子と遊ぶことが多く、でも、男子からは女子だという理由で「いじめられる」らしく、うまくいかなくて、「フランスの学校には行きたくない」といいます。

先日は、男子から押されて転び、手にケガをしました。たいしたケガではなかったんだけど、そのことを先生に言っても聞いてもらえず、「先生も守ってくれない」と悲しんでいました。

ただ、男子にいじめられたとか、女子とうまくいかないとか、そんなふうに言うわりには、友だちとおしゃべりしているし、終日、ひとりで悲しい思いをしているわけでもないみたいです。だからちょっとよくわからないし、フランス語が苦手といっても、成績はとてもよく、パパとも親戚とも友だちともペラペラしゃべっていて、ママ友や先生に確認してみると、ミミズのフランス語にはまったく問題ないと言われます。

ただ、最近は、日本に行けないからストレスだとか、もう日本に住みたいとか、日本のお友だちがほしいなどというので、年末から春ごろ、COVID-19の様子を見ながら、日本に行くことも視野に入れています。

ちなみに、日本で生活するようになったら、今度は家ではフランス語を使うようにしないといけません。アタシももう少しちゃんと勉強しておかないといけないなぁと思っています。







8歳になりました

とうとうミミズが8歳になりました。7歳の誕生日も感慨深いものがありましたが、8歳というのはとても微妙です。多くのママ友たちも口をそろえて言っていますが、反抗したり、快不快をはっきりと伝えてきたり、生意気なことを言ったり、大人を本気で怒らせたり、かわいい反面、そんな面もどんどん見せてくるからです。幼稚園のころが懐かしくなりました。あの頃はいまのように怒ることもなかったのに。

「赤ちゃんのころの私といまの私、どっちが好き?」と聞かれて、それでもいまのミミズの方が楽しいと思うのも事実。赤ちゃんのころは、もちろんかわいかったけれど、おしゃべりできなかったから、やっぱりいま、こうして考えていることや思っていることがわかったほうが楽しいと思えたりします。だから、毎日バトルだけど、本当に楽しいです。

最近では、かわいいものが大好きで、お人形とか、♡とか、パステルカラーとか、そういうものが大好きです。何体もあるお人形さんとおしゃべりして、毎日、いろんなことを話しています。まだ大きな悩みとかはないみたい。学校で嫌なことがあっても、まだなんでも話してくれるし、ママが大好きでその気持ちを素直な言葉で伝えてきます。一方で、勉強があまり好きではなく、日本語のYoutubeばかり見ています。バイリンガルとはいえ、日本語のほうが得意みたいで、日本で友だちが作りたい、日本人と結婚したいといいます。将来の夢は相変わらず警察官、曲がったことが大嫌いで、好き嫌いがはっきりしています。

それから何だろう、身長130cm、体重31.5kg、平均よりも体が大きく、体力もあってスポーツ好き。健康で、とくに問題はなし。まだまだいろんな成長があるけれど、とりあえずそんなところかな。





8歳へのカウントダウン

いよいよ7歳最後の日となりました。ミミズの7歳は、自我に目覚め、嫌なことには嫌といい、ときに逆らい、ときに言い合い、それでもママが大好きで、活発で運動が大好きな反面、お人形と遊び、毎日がハッピーな1年でした。

身長130cm、体重は32kg、スリムではなく、だからといって太っているわけでもないけれど、平均体重よりも2kgほどオーバーした丸顔で、フランスに生まれ、フランスで生活しているのに、日本語の方が得意で、そこにだれがいようとも、ママといっしょのときは絶対に日本語で話す図々しさを持っています。

8歳からの1年はいったいどんな年になるんだろう。COVID-19でやりたくてもできないこともあるけれど、何かに思い悩むことなく、楽しい1年になってほしいと思います。ひとつだけ心残りは、日本で七五三の写真が撮れなかったことですが、毎日を一生懸命に生きています。これからもどんどん大きく育ってほしいです。