パパの頭をボコっとぶった

何だかすごく暴力的なタイトルだけど、でもこのボコっのおかげでひとつの新しい決断ができたので、ミミズにありがとうと感謝しています。どんな決断かの前に、なぜボコっと頭をぶったのかという話をまず。

アタシ、昨晩、うっかり室内で転んでしまったのです。どこでかというと、我が家の末娘、フレンチブルドッグのすみちゃんが入れないようにタイル張りのサロンと室内を分けている突っかけバーがあるところです。かねてから腰痛があるので、そのせいもあるし、夜だったので足元があまりよく見えなかったのもあるんだけど、けっこうな音を立てて転んでしまったのです。

で、まず一報、またバーを壊して何をやっているんだとパパ。ミミズが飛んできて、ママ、ダイジョウブ?と泣きそうな顔。実際にはそんなに痛くはなかったんだけど、ミミズが必死にアタシを看病しているのに、パパがなお、バーが壊れたことに文句を言い続けていたので、ミミズがボコっとパパをぶって「何ていじわるなの!」と怒ったのです。なぜ頭だったのか、というと、そこに頭があったからで、頭がなかったら腕とかおしりとかをぶっていたんだと思います。でも、ボコっとすごい音がしたと同時に、父をぶつなんてアタシにはできなかったから、驚きと感心で呆然としてしまいました。

でも、ぶつのはよくないから、たとえ何かひどいことを言われても手を挙げるのはよくないという話をしました。もしも、だれかにぶたれたらどんなふうに感じるか、やっぱりよくないという話を建設的にしました。でも、ママのことをどうでもいいみたいに扱ったパパが許せなかったと。ありがとう、でも、ぶつのはよくないよねと。

と、こんなできごとがあったことから、アタシはふと、もしも突然、事故とか何か予期せぬことが起こったりして、アタシがこの世からいなくなったら、ミミズはだれかと日本語でこういう話を建設的にすることができなくなるのではないかと、急に不安になったのです。だから、アタシはいざというときのためにミミズに何か残そうと決意したのであります。

ミミズの子育ての記録は、さまざまなブログで書いてきているんだけど、もっと物語のようなひとつの作品、道徳的な話をするのではなくて、何か考えるきっかけになるような読み物を作ってみようという気持ちに至ったのです。





フランス最後の冬休み(かも)は曇り空とシトシト雨

先週からフランスの冬休みがはじまり、あと数日で終わろうとしている今日このごろです。ずっと悪天候で、どんよりとした曇り空、時折、うっすらと雨が降り、雨はやんでも何だか湿っぽい日々でした。この冬休み、山の方に出かける人が多いみたいで、何だかうらやましくもありますが、アタシたちはトイレのコントロールができない元気なフレンチブルドッグのすみちゃんと楽しいひとときを過ごしています。

今回のバカンスでは、1週目は午前中、パパと過ごす時間が多く、ミミズは毎日バトルっていました。口うるさいパパに反抗的で、信じられない言葉遣いで話します。今どきの子どもは…なんていう言葉では収まり切れないほどのXXL態度には驚きます。ミミズ、すごい。「自分だって止めたはずのタバコを吸ったりしているでしょ?」とか、一人前の意見を言い、こんなにも自己主張し、自分の気持ちに忠実でいられるなんて、ある意味、うらやましいです。

とはいえ、いま現在の課題は、おかたづけ。出したものを片づけるのにすごい時間がかかります。それから、言葉遣いかな。日本語ではそうでもないんだけど、フランス語でお父さんに対する言葉遣いがひどすぎます。ま、学校ではそういう態度ではないみたいだから、一種のガス抜きだと思うけれど。

毎日の勉強も、イヤイヤながらなんとかやっています。目下の課題は漢字かな。算数は問題なし。かけ算はほぼ完ぺきだし、学校の授業は簡単な様子ですが、家庭でやっている日本語の漢字や文章の書き方がめちゃくちゃかな。それでもまぁ、何とかやっているので、いま、日本に行ってもたぶんダイジョウブだと思います。よかった。

一方で、アタシの課題は、日本に行ってからのフランス語教育で、まず、アタシ自身、しっかりとフランス語を勉強して、公的な試験を受けようと考えています。たぶんダイジョウブだと思うDELFのB2を帰国前に受けてみようかと。その後は Ma classe à la maisonなど、サイトで勉強できる教材を使って行こうと考えています。しばらくは、日本とフランスを行き来することになるかもしれないけれど、いまのところは日本に腰を置く予定。







学校で続々とコロナ感染【フランスの小学校におけるコロナ対策】

つい先週、ミミズのクラスメイトにコロナ感染者が出ました。で、学校におけるコロナ感染の対応として、すぐに自主テストを行い、そこで陰性の場合は登校してもよいということでした。さらに二日後と四日後に自主テストを行い、子どもの責任者がそのことを証明するという対応です。ミミズはとりあえずすべてのテストで陰性でした。

このときの自主テストは薬局でもらいますが、学校でのコロナ感染では無料でもらえることになっています。学校からの通知と保険証で3箱の自主テストをもらいました。

いまからちょうど1カ月前、同じようにミミズのクラスメイトがコロナ感染した際は、薬局かラボ(検査機関)でまず抗原テストか唾液テストを受けなければなりませんでした。で、すぐに近くの薬局に連絡し、抗原テストを受けたものの、その後、行うべき自主テストのキットは有料だといわれ、政府の発表では無料だったので言い合いとなり、薬局で大げんかになりました。

そのときも、抗原テストを受ける人がものすごくたくさんいて、コロナ感染が流行しているのを肌で感じましたが、あれからたった1カ月しか経っていないのに、抗原テストではなく、自主テストだけで学校に登校できるようになったということでしょうか。ワクチンを接種しろとものすごいプロパガンダが行われている一方で、コロナウイルスの感染対策がいい加減というか、もう何だかわけがわからなくなっているように感じました。

実際、コロナにかかったことのある人があちこちにいて、私たちのようにワクチンも摂取せず、コロナにも感染していないという人はめずらしいように感じます。結局、ワクチンを打ってもコロナに感染するので、ワクチン接種にどれだけ意味があるのか微妙です。ただし、ワクチンを打っていないと適切な医療が受けられないとか、とんでもない事態になっているので、極力、病気やケガ、コロナに感染しないようにすることが大切です。コロナに感染すると、ワクチン接種者よりもひどい扱いを受けるので、本当に注意しなければなりません。

あと1週間で冬のバカンスです。大したことはできませんが、楽しい時間が過ごせたらいいなと思います。









クレープと節分

おにのミミズを不思議そうに見つめるすみちゃん

2月2日はフランスのクレープの日でした。La chandeleurという宗教の日です。今年はミミズもクレープを作りました。具はNutellaというチョコレートで、味見と称してけっこう食べていました。

で、2月3日は節分でした。今年も大豆を煮て作りました。節分の豆のように豆を炒てもよかったけれど、すみちゃんも食べられるようにやわらかい大豆で豆まきをしました。そして恵方巻、年々、いい加減になりますが、いちおう方位を見ながら食べました。ミミズは目をつぶって願い事をしていました。

旧正月を迎え、本格的に新年がスタートしました。今年は日本に行くという大きなイベントがあって、ちょっと緊張しています。すみちゃんとの旅行はどうなるのか、果たして一緒に旅行できるのかなど、コロナ渦でわからないことだらけですが、少しずつ計画していこうと思っています。

2022年、すばらしい年になりますように。