ここ最近はおやすみ前の本がお気に入り

月末が近づくと、ちょっと忙しくなりますが、ここ1カ月近く、寝る前に本を読んでいます。どんな本を読もうか、昨年からずっと考えていたのですが、やっぱり毎年、お誕生日にカードを送ってくれるこぐま社の本を購入しようと選びました。グリム童話やアンデルセン童話もいいんだけど、ちょっと読んだことのないような話がいいなと思い、深い理由もなく、イタリアの昔話と中国の昔話を選定。1日1話、毎日読めば、だいたい2週間ほどで終わりますが、これがなかなかおもしろい。というか、落ちのおもしろさがしっくりと伝わらないものもあり、微妙な気分で読み終えることができるのです。

この本の読み聞かせ、けっこう効果があって、寝る直前まで暴れているミミズは、この読書の数分間ですっかり目がトロンとしてきます。それなのに、わりとしっかりと話を聞いていて、「どういう意味?」と質問攻めにあい、なかなか読み進めることができないこともあります。先日、本当に話を聞いているのか、ちゃんと理解しているのかを確認するため、さりげなく聞いてみると、実にしっかりと理解していて驚きました。

それにしても、国がちがえばさりげなく表現される風景や常識などもちがっていて、ときにどうして?とわけがわからないこともあります。現在、中国の話を読んでいますが、おそらく中国では年上の人のことばは絶対なようで、たいていいじわるな兄姉がひどいことを言い、その言に従うまじめな弟妹が主役となります。さらに、いじわるな兄姉はけっこう残酷で、すぐにだれかを殺すこともあります。イタリアの話でも、そんなちょっと常識的に理解を超える部分がありました。だからおもしろくて、次はトルコの昔話がいいとか、ロシアの物語がいいとか、リクエストが上がってきました。

そんなわけで、たぶんまた近いうちに、本を購入するんだと思います。子どもが大きくなってくると、つい読み聞かせをしなくなってしまいますが、実は子どものころに、母から読んでもらった記憶があって、過去のことをすぐに忘れる私にしてはめずらしい記憶です。つまり、こういう経験は大人になっても残るということなので、どんなに忙しくても、締め切りやら何やらで寝る時間もブログを書く時間もなくても、やっぱり読んであげようと思うわけです。

フランスの小学校の個人面談

2週間前、連絡帳に si vous souhaitez que l’ on fasse le point sur la scolarité de votre enfant… と書いてありました。なんだこれは?と辞書を引いても意味がわからなくて、その下に曜日と時間のリストがあって選ぶ欄がありました。てっきり何らかの学校行事に協力してほしいという依頼なのかと思い、「実は意味がよくわかりませんが、いつでも時間が空いています」と書いたら、14日木曜日の16時に会いましょうと返事をくれました。で、最終的には友だちに聞いて、これが個人面談ということがわかったわけです。

昨年のCP(小学1年生)では行われなかった個人面談、COVID-19のせいで、先生と気軽に話しができないため、先生がこうした機会を作ってくれたのかなと思っています。でも、何を言われるかドキドキでした。幼稚園のとき、先生に呼び出され、ミミズはフランス語をまったく理解していないから、家庭でももっとフランス語を話すようにと言われた経験があるため、また同じようなことを言われたら…と思っていました。

ところが、開口一番、ミミズは授業中もしっかりと勉強しているし、理解もできているから、まったく問題ありませんよ、このまま継続していきましょうと言われました。とりあえずよかった。幼稚園の際に言われたことを伝えたら、おかげでしっかりとバイリンガルになっているんだから、このまま継続していったほうがいいとかえってほめられました。よかった。いままでがんばって続けてきたことはまちがいではなかったと確認しました。

子どもをバイリンガルにするというのは、決してかんたんなことではありません。年代に応じた語彙を教え、二人の間では楽しく学習を続け、対外的にも徹底して言葉を使い分けていかなければなりません。簡単な伝達も倍の時間がかかることもあります。人前での使い分けはとくにむずかしく、人によっては理解できない言語で話をされるのを嫌がる人もいるため、私たちはこうなんだということを、ある程度、理解してもらうことも必要となります。空気が読めないふりをして、図々しく日本語を使い続けていくことも大切なのです。

ただ、ミミズは、完全にバイリンガルかというと、フランス語の理解力は日本語のそれよりも劣るため、まだ完全なバイリンガルではないと思います。おそらくこのまま数年、ふたつの言語をうまく両立できていかれれば、バイリンガルになれるんだと思います。先輩から聞いていましたが、やはり10歳ぐらいまでが大切なようです。

バイリンガル教育をがんばっている方々、ともに続けていきましょう!







イチゴの死

イチゴというのは、昨年の秋から我が家で暮らしていた小鳥の名前です。寒い日が続き、弱っていたみたいで、おととい、昨日と姿が見えなかったので、おかしいと思ったら、巣の片隅で亡くなっていました。

ミミズ、はじめはそんなに悲しくなかったのに、ジワジワと悲しみがやってきて、しばらく大泣きしました。パパが亡骸を取り上げて、庭に埋めましたが、ちょっとかわいそうなことをしました。イチゴのパートナーだった太郎、落ち込んでいます。鳥が落ち込むと、あくびをしているみたいに口を開き、元気な鳴き声があまり聞こえてきません。それでも今朝、太郎はアタシのことを呼んでいました。かわいそう。

ここ最近は、さほど寒くはないんだけど、まるで春のように雨の日が続き、鳥小屋の掃除がなかなかできません。残された3羽が元気に春を迎えられるように気を配ってあげないといけないと反省。ミミズ、今朝、「もしかしたらイチゴは死んでいないのかもしれない」と言っていました。太郎がかわいそうなので、パートナーを見つけてあげようということになりましたが、イチゴの死がちょっとつらくて…。

年明け早々、あまりいい話ではありませんが、生き物の死についてはしっかりと受け止めないとね。人生の学びだと思って受け入れようとしています。





子ども柔道がようやく再開しました~

先週から子どもたちの柔道が再開しました。10か月ぶりの柔道です。ミミズの柔道は昨日でした。当面は、かんたんな体操、礼儀作法、それから昇段試験の練習となっていくみたいです。うらやましい、大人の柔道は、1月末ごろということでしたが、まだまだ先になりそうです。

新しくなった道場ですが、室内は5名までの制限つきです。ガラス張りになっていて見学できますが、実質上、お稽古の風景は見学できません。年末から水泳教室が再開したミミズは、水泳のスケジュールが週ごとに変わり、たまたま今週は柔道と重なってしまったせいで、ちょっとテンションが低かったのですが、かつての仲間との柔道が楽しかったみたいです。生徒の中で最上段位だったから、号令をかけなければならなかったののに、礼の言い方をうっかり忘れてしまったと顔を赤らめていました。

前転、後転、受け身など、久しぶりに練習したみたいですが、ちょっとやり方が心配だったようで、昇段試験のために家で練習したいと言っていました。ミミズは、学校の試験の前も、家で復習したり勉強したりします。今回の昇段試験、ちょっと自信がないのかな、それでも昇段したいのかもしれません。アタシもずっと柔道のお稽古をしていないので、ミミズといっしょにおうちでお稽古しようと思います。

というわけで、ちらかっている畳のお部屋を掃除しなきゃ! まったく進んでいない断捨離、重い腰が上がりました!







2021年の学校生活

クリスマスからお正月、冬休みが終わり、イヤイヤながらの学校再開。この1週間、ママといる時間が減って悲しいと言いながらも、まま、楽しそうに学校に通っています。昨年末は、クラスメイトからひどいことをされたとか、女の子たちとうまく遊べないとか、いろんなことを話していましたが、いろいろ聞いてもそれなりに楽しく過ごしているみたいでホッとしています。

先日、担任の先生から”on fasse le point”というメッセージがあって、日付にしるしをつけてくださいとありました。いったいこれは何なんだ…と、調べてもまったく意味がわからず、先生に聞いてみたら、どうやら面接があるということでした。というわけで、14日の16時、学校で先生との面談が決まりました。学校での態度はこれまでずっといいと評価されているし、成績もそんなに悪くはないので、とくに何か言われることもないかなぁと思いますが、アタシからいくつか聞きたいこともあったので、とてもいい機会だと思います。かつては、お迎えのときなどにちょっと聞けたようなことが、最近では学校の敷地内に大人が入るのを嫌煙されるので、ちょっとしたことを気軽に相談できずにいました。

先生に聞きたいことは、宿題に関することで、子どもたちが手帳に宿題をメモするため、1年の手帳を買わされているのですが、なんて書いてあるのかよくわからないことがよくあります。テストなどの前には、どこまで勉強しているのか、もっとわかるようにしておいてほしいということをお願いしようと思います。というのも、教科書やノートを見ただけではよくわからず、ミミズ自身も困っているからです。

それから、ミミズのフランス語力について。アタシが想像するに、ミミズはすべて理解しているのではないと思うのです。ミミズは日本語の方が得意で、自分はフランス人ではないといいます。だから、言われたことがよくわからなかったり、言いたいことがうまく言えなかったりして、つらい思いをすることも多いのではないかと想像するのです。だれに聞いても、ミミズのフランス語は完璧だと言いますが、アタシが細かく聞いてみると、よくわからないと答えます。たぶん先生はそういうことも理解してくれていると思いますが、いちおう確認しておこうと思います。

そんなわけで、冬休み明け1週間目はまあまあ平常通り過ぎていきそうです。この週末には、アートチャンネルのビデオ撮影をしようということになっていて、アタシたちは相変わらずいろんな活動に忙しくしています。






とうとう学校がはじまってしまった……

今回の冬休み、ほぼ毎日プールに通い、午後はユーチューブ見ながら工作をしたりして、まったりと過ごしました。おかげで今日からはじまる学校が嫌で嫌で……。クラスの男の子にいじめられる夢を見てしまったとか、そんな憂鬱なスタートでした。

そんなことを言っても、けっこう楽しかったり、「このまま学校を変えたくない」と言ってみたりするので、本当のところはどうなのかよくわからないのですが、学校でのできごとを細かく話すようになったので、うれしい反面、心配する気持ちも出てきました。とりあえず、今日の一日が終わったら、同だったのか話を聞いてみようと思います。

ところで、ミミズはこの2週間の冬休みの間、実にたくさんの工作をしました。日本の学校でいうところの工作です。サンサンキッズというYoutubeの子供向け番組を見ながら、真似をしていろいろ作ります。よく見てみると、この番組はもっと小さな子ども向けのチャンネルではないかと思うのですが、太陽をモチーフにしたサンサン、雲をモチーフにしたくもりんなど、なじみやすいキャラクターが登場する番組で、手作り感あふれるあたたかい番組です。ミミズは「私、工作だいすき」と公言しています。

そんなわけで、この年明けから新たにアタシたちも何かアートチャンネルを作ろうかなと考えています。なんとなく構想は以前からあったのですが、必要な機材も買ったので、ちょっとやってみようかなと。今日は夕方からプールがあるので、明日から製作開始です。

数あるチャンネルに埋もれてしまうかもしれないけれど、ちょっと楽しみで作ってみようと思います。





2021年はぶどう12粒とともに

我が家の年末年始は、16時に日本のカウントダウンをおばあちゃまと過ごし、年越しそばを食べて、スペイン式にぶどう12粒を食べながら新年を迎えます。昨年は、年越しまで起きていられず、眠ってしまったミミズを起こしましたが、どんなに体をゆすっても起きることなく、気づいたら元旦の朝となってしまいましたが、今年はギリギリまでパパとゲームをして、スペインの国営放送を見ながら12粒のぶどうを食べることができました。ぶどうは半粒に切ったものを12個用意しましたが…。

ミミズは2020年が終わるのがいやで、いやだいやだといいながら年を越しました。ほとんどの人が、とんでもないことが起こった2020年を恨みながら年を越したと思うのですが、ミミズと同様に、年女だった子年が終わって少しだけ残念でした。

思えば昨年末は、水泳三昧でした。大人はプールの入口までで、プール内には入れませんでしたが、それでも毎日、こんなことができた、あんなことができるようになったと、嬉しそうに過ごしました。アタシはアタシで、プールの近くのコースをほぼ毎日走り、健康的に2020年が終わりました。この調子で2021年も健康的に過ごしたいものです。

今年からミミズとユーチューブでアート番組をはじめようと思っています。工作番組ではなく、日常をちょっとおしゃれに過ごしたくなるようなアート番組です。ミミズが学校で作ってくるものは、日本の図画工作の作品とはかなりちがうおしゃれな作品で、ちょっとした工夫でできそうなアート作品を紹介するような番組を作ろうかなぁと思って、少し考えていたのです。

というわけで、2021年はどんな年になるんだろう。家族3人で年を越すことができたので、いい年になってほしいなぁと思うばかりです。