再び外出制限される前にラスコー洞窟に行ってきた

とうとう再び外出制限となりました。3月のときとは異なり、学校は閉鎖されず、通勤もこれまでどおり、高齢者施設などへの訪問も制限されませんが、せっかくのハロウィンも秋休み最後の週末も台なしになってしまいました。

そんな中、駆け足で念願のラスコー洞窟へ行ってきました。ラスコーといえば、世界史の教科書の最初のページを飾る有名なクロマニョン人の洞窟で、その壁画が有名です。この洞窟、もちろんオリジナルの洞窟は専門家しか見学できず、レプリカが3つもあります。アタシたちが訪れたのはラスコー4という新しいレプリカで、洞窟の様相はまったくない博物館でした。ガイド付き1時間半のツアーに参加しました。おもしろかったけれど、洞窟っぽさがなくて残念でした。スペインのアルタミラの洞窟の方が印象的だったなぁと思います。ミミズは、本物の壁画ではないとわかった瞬間、しらけてしまいました。仕方ない。今度はほかのレプリカも見学したいなぁと思いました。ラスコー2はオリジナルの洞窟を細かく再現しているのだとか。

ところで、今回の見学は、急に決まりました。訪れたのは水曜日、明日にはもしかしたら外出制限になるかもしれないという矢先で、慌てて出かけたのです。なので、あまり計画性がなく、ランチ時間にレストランで食事ができず、パン屋でパンを買って食べる始末、洞窟見学の後、ミミズもアタシも眠ってしまい、夜のレストランでのディナーも結局なしと、すべて駆け足となってしまいましたが、とりあえず行ってみたかった場所へ行けたのでよかったかなと思っています。

今回の外出制限で、どの程度、状況が回復されていくのか、よくわかりません。ただ、柔道も水泳もジムもなく、再び家に閉じ込められる日々となります。せめて近所を走って運動するしかないけれど、雨の多いころなので、どこまでできるものなのか微妙です。このままフランス経済が悪化し、社会状況がますます悪くなっていくと、いつまでもここにいても明るい未来が見えず、どのタイミングでどう変化していこうか、そんなことばかり考えてしまいます。2020年、年女だと喜んでいたのもつかの間、とんでもない年になってしまいました…。


成長痛で眠れない夜も

ミミズの今年度の習い事は、柔道と水泳です。柔道がCOVID-19のせいで週に1回となってしまったため、偶然、近所に住んでいるお友だちが習うという水泳を習うことになりました。相変わらず元気よく飛び回っているわけですが、そのせいか、ここ最近、成長痛のような症状が出ます。

成長痛とは、子どもの成長期に起こる骨や筋肉の痛みのことで、アタシ自身、子どものころに膝やふくらはぎが痛くなった記憶があります。ミミズの場合、どういうわけだか、左腕や左手、左足のふくらはぎで、夜中、痛くて眠れないことがあります。痛みで暴れて大変なこともありますが、いろんなママ友に聞くと、子どものあるある症状のひとつのようで、改善法としては足などの患部を高くする、マッサージをするなどしかないみたいです。ちなみに、アタシたちはほぼ毎晩お風呂に入っていて、筋肉の張りは和らげています。

毎晩というわけではなく、ちょっとマッサージしてあげるとスーッと眠ってしまうこともありますが、23時頃まで痛がったり、真夜中、痛みで目が覚めてしまったりすることもあります。ミミズは、ほかのクラスメイトよりも体が大きく、いま、急激に成長しているのかもしれません。それにしてもちょっとかわいそうです。

この成長痛、不思議なことに昼間には起こらず、先日もパパとアイススケートに行ってきました。しかも3時間ぐらい遊び、子どものくせに大人に混ざってクルクル回転してきたと大喜びでした。ま、元気で何よりですが、そのせいで成長痛も人の倍なのかもしれません。

ここ最近、いろんなことができるようになり、反抗的な態度もこれまで以上になっています。すべて成長している証拠なんだろうけれど、痛くて眠れないというのはさすがにかわいそうです。

漢字検定を受けてみた

10月18日、アタシたちはパリで漢字検定を受けました。COVID-19で微妙な時期でしたが、この日のために勉強してきたし、だれかと会うわけではないし、試験を受けて少し観光するだけだし、前から計画していたことだし、義父母には反対されていたものの、あーちゃんは賛成してくれて、最後の最後に行くことにしました。

出発の直前で、予約していたホテルの場所を会場となる学校のそばに変更しました。そのホテルは、通常ではきっと高いホテルなんでしょうけれど、事前に予約していた都心から離れたホテルと料金が同じだったことから、こっちのほうがいいと判断して変えました。

いちばん心配だったのは電車でしたが、行きも帰りもほとんど乗客がいない中での旅行となりました。パリまでは新幹線で2時間、少し長い時間でしたが、パリに着くと、ミミズ、目がキラキラと輝き、テストを受けることなんか忘れていました。

ホテルはとてもきれいな部屋で、ホテルがあるのは日本人街。ちょうどこの週末から21時以降の外出ができなくなってしまいましたが、アタシたちには関係ありません。目的のアジア系レストランで和食をいただき、夜は早めに寝ました。

翌日は朝からアタシの試験、昼はまた同じレストランでランチをいただき、午後はミミズの試験。ミミズは、さっそくお友だちができて、また来年もパリに行きたいといいました。パリに行くということは漢字検定を受けるということなので、この旅行が終わってから小学2年生の漢字の勉強がはじまるということです。そんなわけで、日本の本を扱う書店で小学2年生の漢字の練習帳を購入しました。

日曜日はママ念願のピカソ美術館へ行き、月曜日はミミズ念願の国立自然博物館で恐竜の骨などを見て、最後にエッフェル塔のそばの公園で遊び、エッフェル塔と写真を撮り、楽しかったパリ旅行が終わりました。話せばきりがないほどさまざまな楽しい思い出がありますが、ともかく生まれて初めて日本語で試験を受けたミミズ、結果はともあれ、楽しく受験できたようで何よりです。

漢字検定に行ってきます!

今日、パリ行きのチケットを購入しました。パピーとマミーの心配をよそに、アタシたちはパリで漢字検定を受けに行ってきます。いろいろ悩みましたが、今回の試験を逃したら次回もその次もどうなるかわかりません。ミミズはまだ日本では小学1年生ですが、フランスではCE1(小学校の2年目)に当たるため、2年生の漢字も少しずつはじめたいところなのです。

ミミズは、パリに行く気満々。日本では東京のあーちゃんの家で都会の生活をしていますが、フランスでは完全に田舎なので、やっぱり行ってみたいと思うのです。まず素敵なホテルに泊まれるのが楽しみで、恐竜博物館やピカソ美術館に行けるのが楽しみなのです。1回ぐらいは日本食のレストランにも行きたいし、エッフェル塔だって見てみたいわけです。

そんなわけで、今日、電車のチケットを購入しました。チケットも買ったし、ホテルも取ったし、あとは当日を待つだけ。漢字検定という大きな任務がありますが、旅行が楽しみで仕方ありません。

ところで、今日、プールのクラスがありました。アタシはミミズが習っている間、別のプールで泳いでいました。クラスが終わると、ミミズが習ったことを教えてくれました。これがビックリ。華麗な背泳ぎ。水泳教室に通い始めてまだ1カ月と経っていないのに、こんなにも上手に泳げるようになるものか…と本当に驚きました。

アタシは、いまでこそ泳ぐのが好きですが、子どものころは水泳が苦手で、ミミズのように水中で元気よく泳げませんでした。ミミズはまったく不安なく、深いプールで背泳ぎをしているわけです。すばらしい。

水泳しかり、日本語の勉強しかり、ミミズから「もうやりたくない」と言われるまでは、がんばって続けていくつもりです。

というわけで、あと数日、漢字の勉強をしなきゃ(私自身に言っています)!

けっこうハードだったピクニック

昨日は、ミミズの学校のイベントに終日参加しました。参加というかお手伝いです。子どもたちのアクティビティのお手伝いとピクニック、そして学校まで林の中を歩いて帰るというアウトドアな一日でした。

朝はミミズといっしょに学校へ行き、子どもたちを待ってバスで通称「だれもいない公園」に行きました。だだっ広い谷と呼ばれる場所で、ちょっとした遊具がありますが、ほとんどいつもだれもいないため、ミミズとそう呼んでいます。

公園に到着すると、子どもたちのアクティビティをオーガナイズしてくれる人たち(おそらくそういう団体があるのだと思います)がいて、アクティビティの説明をしてくれました。森のあちこちのポイントにプレートがかかっていて、国の名前だったり果物や野菜の名前だったり、動物や木の名前だったりが書かれています。で、子どもたちは数名のグループに分かれて地図をもらい、グループごとに番号が与えられ、その地図の番号が書かれた場所を探します。その場所には先ほどのプレートがかかっていて、その名前を憶えて先生や大人たちに伝えます。正しかったら別の番号が与えられ、地図を頼りにプレートを探していくというアクティビティです。

地図の見方は、子どもによってはむずかしく、探しても探してもプレートが見つからないというグループもいます。ミミズはクロエという子といっしょのグループでしたが、意見が食い違って正しいプレートが見つからず、イライラしながらやっていました。コツをつかんだグループは一番に終わらせようと躍起になってプレートを見つけ、1回目のアクティビティが終わったら、ほかのグループの子たちを手伝ったり、ズルをして答えを教えたりしていました。

広い公園の中をあちこち走り回るこのアクティビティ、1回目が終わると先生がりんごを子どもたちに配ってくれて、みんなよく食べていました。全員が終わるまで待ち、2回目も同じゲームをやり、ピクニックタイムとなりました。給食の配送をする会社から届いたパン、ハム、チーズをアタシたちがサンドイッチにして子どもたちに配りました。小さなポテチ、ビスケット、りんごのジュースなんかもありました。アタシたちもサンドイッチをいただきました。

食べ終わるとしばらく休憩し、学校まで歩いて帰りました。けっこうな距離です。7人ぐらいのグループに分かれ、先生がグループごとに地図をくれます。で、地図を頼りに林の中を冒険しながら学校まで歩いて帰るというものです。アタシたちのグループは、ミミズとクラスメイト5名+1学年上のCE2の2名で、CE2の生徒に地図を渡し、その子たちに道を探させ、アタシは後ろからついていくという感じにしました。少し遠くに前のグループが見えるため、迷うことなく冒険できましたが、後ろのグループが追い抜こうとしたり、疲れた子たちがトロトロ歩いたり、まぁ、いろいろ大変でした。でも、ケガや事故などがなく、無事に学校まで到着し、長いようで短かった一日が終わりました。

今回の学校のイベントに参加して、子どもたちの人間模様や性格などが見えておもしろかったです。ミミズは、いつもわんぱくに遊ぶグループにいて、女の子よりも男の子と遊ぶほうが多いですが、何だかわかる気がしました。アタシも小さいころよく友だちに言われたのですが、ミミズもアタシもあまりに元気すぎて、いっしょにいると疲れるんだと思います。だから、同じぐらいの体力のある子たちじゃないと遊べないんです。ミミズの学校では、わんぱくな男の子グループがそれにあたり、そのためにミミズはそのグループにいるんだなぁと思いました。女の子たちとうまくいっていないわけではないので、少しホッとしました。

総じてみんな素直でかわいい子たちばかりです。これからどう成長していくのか、本当に楽しみです。それにしても、けっこう疲れました。あとで携帯電話を見てみたら、1万2000歩ぐらい歩いていました。

ジメジメとした週末

天気の悪い週末でした。土曜日はプールへ。ミミズ、先生のそばでしっかりと話を聞き、先生の話が終わりそうになったらプールサイドへ移動して、まずいちばんに泳ぎはじめます。土曜日は背泳ぎの練習でした。フランスでは、まず平泳ぎを習って、次に背泳ぎを習うみたいです。軍で働いている友だちの話では、海で遭難したとき、平泳ぎで泳いで疲れたら背泳ぎをして、何とか岸までたどり着くように訓練するからなんだとか。日本ではどうだったか覚えていませんが、そんなふうに泳ぎ方を習った覚えがないから、ちょっとちがうんだろうなぁと思います。

本当にこの週末は一日中雨が降ったり止んだりで、パパの機嫌が悪くて最悪でした。病気をしているので仕方ありませんが、ミミズといつも健康第一だと言い合っています。だからちゃんと食べようとか、しっかりと運動しようとかね。まさに反面教師。で、機嫌の悪いパパをよそに、ミミズはマンガを書いたり畳で運動したり。雨が上がったら外でバドミントンをやったり、そうそう、日本のサンタさんに手紙を書きました。今年のクリスマスは、綿あめマシーンです。というわけで、それなりに楽しい週末を過ごしました。

プールが終わったらすぐに着替えます。COVID騒動でプールのドライヤーが使えないため、髪の毛を覆うターバンタオルを購入しました。大喜び。なんだか似合います。土曜日は、12時半にプールが閉まってしまうので、ママは泳がずに早めに家に帰ってあーちゃんとスカイプをしました。あーちゃん、ミミズに言われるがまま、かつらを被ってくれて大喜び。今日もおもしろしりとりで盛り上がりました。それにしても、ミミズはよく言葉を知っています。しりとりがなかなか終わりません。ドラえもんやらYoutubeのこうくん&ねみちゃんやらのおかげです。それにしても、毎日の勉強、嫌がりながらもよくがんばります。いつか嫌だと言い出すんだろうなぁと思いながら、その日までは続けようと思っています。

あと2週間後に漢字検定を控えていますが、パリに行けるのだろうか、ちょっとわかりません。週明けに何かニュースがあると言われていますが、どうなることやら…。