子どもが親を必要となくなる瞬間が訪れても、子どもが成長していると納得できる親になるための試練

月曜日から、ミミズはパピーとマミーの家に泊まってます。火曜日の夜、帰る予定でしたが、今日も泊まると言って帰ってきませんでした。こうして水曜日が過ぎ、明日、ようやく帰ってきます。

初日は、ちょっと嫉妬というか、複雑な気持ちになりました。ミミズにはもう、ママは必要じゃないのかなとか。でも、よくよく考えてみたら、ミミズは、小さいながら、しっかりと成長し、何の心配もなく、のびのびと羽ばたいているのではないかと思えるようになりました。

さらに思うのは、ミミズがいないので、仕事やら何やらがスムーズです。いやいやありがたいなぁと思います。今日は仕事がなかったから、朝から思い切り書道の練習をして、条幅課題を仕上げ、墨画の課題まで終わらせ、ずっと片付けたかったものをキレイにして、仕事もやり、夜は柔道に行ってきました。人生充実そのものです。

こうして明日の木曜日、久しぶりにミミズに会います。しばらく日本語の勉強をしていませんが、明日から再スタートです。いろんな本を読もうかなと思っています。

そんなわけで、今回のお泊り騒動で、ミミズもアタシも大きく成長できたように思います。早いところ子離れできてよかったかも。大きくなるまでこの子離れができなかったら、ミミズとの間で大きな問題が生じていたかもしれません。だから、今回の試練、よかったように思えます。

子どもが親を必要となくなる瞬間が訪れても、そこで子どもを縛りつけず。子どもが成長していると納得できる親になるのは大変です。でも、そうして子どもを信頼し、自由にさせてあげないと、親のエゴで縛りつけてしまうだけになってしまいます。

日々、学ぶことがあって、日々、成長です。明日はどんな一日になるのかしら…。



佐野洋子『おれはねこだぜ』は愛にあふれる話

『100万回生きたねこ』の著者であり、エッセイストでもあった佐野洋子さん。大好きな絵本作家のひとりで、我が家にも数冊の著作があります。ミミズも大好きで、『空とぶライオン』はよく読む本のひとつです。そのせいか、ミミズが描く動物の絵は、佐野洋子さんの絵のように自由な色合いの豊かな絵で、たくさんの影響を受けていると感じます。

さて、そんな佐野洋子さんの『おれはねこだぜ』は、『100万回生きたねこ』と対比され、ナンセンスだと称されることもある絵本です。でも、この絵本には、佐野さんのねこに対する強い愛や、ねこのサバに対する愛であふれています。それをナンセンスだと思わせる佐野洋子さんって、本物の魔法使いだと思います。

主人公のねこは、佐野洋子さんのお話によく出てくるちょっぴりニヒルなねこです。でも、サバが大好きで、いつもサバのことばかり考えています。愛のあふれるねこです。いつものように「久しぶりにサバでも食うか」と歩いていたら、サバが飛んでくるのです。しかも、とても美しい声で「 きみはさばをくっただろ 」と歌いながら。ミミズはここでとてもきれいな声で「きみはさばをくっただろ」と読みます。ここはミミズのパートなのです。そしてさばから逃げ切ると、再びさばのことを思い出すのです。

何て強い愛なんだろうと、最初に読んだとき感じました。本を購入する前、ブラックユーモアでナンセンスな絵本だと評されていたのを読んで、疑いながら購入しました。アタシの直感は当たりました。

落書きっぽいタッチのねこの姿も、実はものすごくたくさんの計算をして描かれいます。茶色の二色刷りであることで、逆に絵が引き立ち、話の展開がシンプルだからこそ、物語が引き立っています。

だれかが、この本を読んだら子どもが魚を嫌いになるかもしれないと書いてらっしゃいましたが、ミミズはそんなことありませんでした。いっしょに本を読みたがり、おやすみ前にいっしょに読むこともあります。

ミミズの誕生日には、また新しい佐野洋子さんの本を買おうと思っています。ミミズはこれを選びました。また佐野洋子さんの本でいろんな感情や表現を学ぼうと思っています。

はじめてのお泊りを快く思えない微妙な親心

キックバイクで無邪気にママと遊んでいたのに…

親になってはじめて気づいたことのひとつに、割と嫉妬深いということがあげられます。アタシはこれまで人に嫉妬心のようなものを抱いたことがありませんでしたが、今日はちょっとだけ嫉妬深くなりました。

事の発端は、夫の両親であるパピーとマミーがミミズに泊まりに来いと言ったことです。はじめのうちは、ミミズは泊まりたくないと言っていました。そりゃそうよ、ママといっしょに寝たいわよねなんて思っていたのですが、突然、やっぱり泊まると言い出しました。何となく快く思っていない自分がいました。

それから、やっぱり泊まらないと言い、昨日の夜までは泊まりたくないから帰ってくるよと言っていましたが、今朝、いちおう着替えなどを持って出かけ、仕事の帰りにパピー宅に電話をしたら、「わたしはひとりで眠れるし、パピーの家でパジャマスクを見るから」と電話を一方的に切りました。放っておいてと言わんばかりの言い方にムカッとし、同時に何だか嫉妬心のような感情が湧きました。どうしてアタシの元に帰ってこないのっていう感情です。

はじめてのお泊りなのに、ママのことなんかどうでもいいみたいです。何となく喜べない自分がいます。こうして少しずつ子どもは親から巣立っていくんだから、アタシもこれを喜ばないといけないというのにね。親心って不思議です。

パピーたちも、アタシがいることで、ミミズといっしょにいられないわけだから、親孝行してあげなきゃいけないんだろうなぁなんて思ったり。それでも「マミーといっしょに寝るからね、バイバイ」と言われたのがちょっと悲しくて、今夜は心がぼんやりしそうです(涙)





子どもと手作りが楽しい

子どものいろいろなアイデアをのびのびと表現できるのは、小学校に上がる前のいまだけなのかもしれません。アタシは、ミミズが作った作品を見ていると、アタシの子どものころにはない色使いやアイデアを形にしているように感じます。

ミミズに特別な力があるのかというとそれはちょっとちがっていて、おそらくフランスという国が表現を豊かにしているのかもしれないと思うのです。

左側にあるのがミミズが作ったもの

そのひとつに、たとえば今日、ミミズがこんなものを作りました。これは、先日、図書館で借りた手作り仮面の本を作ってみたものです。ミミズは折り紙を切ったり貼ったりして、セロテープでつなげて作りました。

カラフルな色の動物たち

また、こんな夢のような動物の絵を描きます。アタシは、ミミズのこの絵のシリーズが大好きですが、もしかしたら、この絵はアタシが大好きな佐野洋子さんの絵本『空とぶライオン』からインスピレーションを得たのかもしれません。

折り紙で作ったマニキュア

今日またおもしろいことをしていました。爪に紙をつけて、「いまマニキュアしているところだから、ちょっと待ってて」と、紙で作った刷毛でマニキュアをつけていました。

こういういろんなアイデアをいつまでも持ち続けてほしいなぁと思います。

遠方からお友だちが来た

パパのお友だちが週末にかけて来ました。パリに住んでいます。ひとり息子を連れてきました。8歳の男の子ウーゴです。ミミズ、大喜びの反面、ウーゴと大げんか。まったくすごい。負けない。

取っ組み合いのけんかになると、腕力でどうしても負けてしまいます。でも、負けを認めず、戦い続けるミミズ。ウーゴも柔道をはじめたので、抑え込まれると負けてしまいます。でも、待ったをかけません。苦しそうにしながら、「絶対に負けない!」と叫んでいました。壮絶。

取っ組み合いの後、大泣きしながらウーゴとは、「もう友だちじゃない!」と言い合っても、しばらくしたらまた仲良く遊ぶことができます。小さいころからの友だちだし、何日か泊まるので仲直りの時間もたっぷりあります。

ふたりの姿を見て、ミミズはきっと幼稚園でもこうやってお友だちとけんかして、仲良かったお友だちとうまく仲直りができなかったのではないかと思いました。

でも、ミミズはけんかをしたのではなく、一方的にひどいことを言われたといいます。「わたしがすぐに負けるから、みんなに赤ちゃんって言われるんだ、きっと」と。そうなのかな。アタシは少しだけ、ミミズがフランス語の理解が悪いからかもしれないと心配しているんだけど。

ひとりっ子のミミズは、お友だちなんていらない!と叫びながらも、お友だちがほしくて仕方ありません。もっと成長していけば、うまくお友だちとの付き合いができるようになるのでしょうか。お友だちって本当に大事だなぁと思います。

やっぱりこの本、読ませなきゃ。

親子で山登りの準備

この夏、日本でミミズと山登りをする予定です。装備はしっかりと準備しました。といっても、靴、ズボン、カッパの上下ぐらいなものです。

山登りの練習をしたいんだけど、アタシたちが住んでいるところには山がない……。とても平坦な土地なのです。そういうわけで、いろいろなところを散歩するわけですが、この程度でどうかなといささか不安もあります。

親子で山登りをされた方たちのブログやらを読んでいると、退屈との闘いになるかなと思っています。ミミズは体力はあるし、5~6キロなら元気よく歩く。ただ、平坦な道を延々と歩いていると、退屈して「つかれた」と言い出します。退屈させないように、飴やらチョコレートやらを小出ししたり、少し変化に富んだ山道なら、何とか行けるのではないかと思っているのですがどうでしょうか。

今日は、ミミズが幼いころ、よく遊びに行った公園に行ってきました。近くに用事があったので立ち寄ったのですが、ミミズは昔のことを少し覚えていました。

2016年10月のミミズ

かわいいなぁ。このころ、ここで遊ぶのが大好きで、何度か水に落ちた経験もありました。

やっぱり大きくなっている

こうして比べてみると、やっぱり大きくなったよなぁと感動ひとしお。不思議なことに、大きくなるにつれて、恐怖心を覚え、最初はちょっと怖がっていました。不思議ですね。

来週からアタシ、またバイトがはじまります。もうちょっとミミズと遊びたかったんだけど、時間を見て身体を動かして、夏の登山のトレーニングをしようと思っています。もう少し天気がよくなったら、近くにある洞窟とか、できればラスコーの洞窟あたりまで行ってみたいと思っています。







お友だちとけんかをしたミミズに贈りたい本

幼稚園の友だちの話、あんまりしないミミズが、執拗に繰り返すお友だちとのけんか話。

ケンカの相手とは、たぶんとても仲がよかったんだと思います。でも、その子に「ミミズは赤ちゃんだ」といわれ、ものすごく怒っています。「もう顔も見たくない」とか「お誕生日には絶対に呼ばない」とか。「どうしてそんなことをいうの?」と聞くと、「だってそう言われたから」と。

5歳ぐらいの子どもたちにとって、赤ちゃんといわれることがそんなに悔しいことなのか。よくわかりませんが、涙ながらに恨み辛みを並べ立てます。せっかく仲良くなったというのに。

ミミズが幼稚園のお友だちの話をするとき、必ず男の子の話をしますが、この相手のお友だちは女の子です。女の子で仲のいい子がだれなのかと聞くと、あんまり名前が挙がらないなか、やっと仲良くなったみたいなのに、本当に残念です。

でも、このまま放っておいてもよくないなぁと思っていろいろ考えていたら、この本はどうかなと思いつきました。友情について考えるきっかけになるのではないかと。

小学校の教科書にも採用されているこのお話、ミミズがちょっとでもお友だちとの友情について考えるきっかけとなってくれるといいなぁと思います。

おはなしドリルはまだちょっと早かったみたい

日本語を学習する上で、読解のようなことも必要かなと思って買ってみたおはなしドリル。小学校1年生レベルとあるけれど、動物の話だからおもしろいかなぁと思ってやってみましたが、読解をするレベルにはまだ到達していませんでした。

この本はとても興味深く、少し言葉の使い方がむずかしいお話があって、それに付随した質問がいくつかあります。で、それを解いていくという問題集です。

そもそもここまで長い文章をひとりではまだ読めません。字を追った先から内容を忘れてしまいます。はじめた当初はあきらめていましたが、使い方を変えてみました。

アタシが読み、ミミズは話を聞いています。読んですぐに設問をやります。そうすると、記憶に残るほどの特別な内容だとちゃんと覚えていて、しっかりと答えます。

でも、むずかしい言葉遣いを覚えさせるための設問などはまったくダメ。小学1年生とありますが、もっとレベルが高い気がします。

それでも、まとまった話を聞いて、その内容を理解するというトレーニングにおすすめ。ミミズはアタシが読んでいる間、その様子を絵に描いたりすることもあります。楽しく想像が広がればそれでいいかなという感じで使っています。

このシリーズはいろいろなテーマがあっておもしろそうです。危険生物のはなし、せかいのくにのおはなしなど、興味を持ちそうな気がします。また買ってみようかな。

子どもと山登りの計画

実はこの夏、日本でミミズと山登りをする予定にしています。目指すは高尾山と金時山。できればもっといろいろ行こうと考えています。

高尾山は日帰りで問題なし。行きは薬王院の表参道コース、帰りは吊り橋のコースで下山し、さる園でさると遊んで帰ってこようかなと。

金時山は1泊予定。早朝からバスで行き、金時山に登ってホテルで宿泊。翌日、箱根の彫刻の森美術館で遊んで帰ってこようかなと。箱根は昨年も行きました。富士山のそばだし大好きです。

で、実はホテルを予約してしまいました。7月の山のそばの宿はいっぱいになってしまいます。どこを押さえたかというと、エンブレムフロー箱根というホテル。いつもお世話になっているBooking.comで取りました。

【Booking.com】世界のホテル割引予約

いつも思いますが、本当に便利なサイトです。一度だけアパートホテルの予約でもめたことがありますが、最終的にはすべて返金されたので問題ありませんでした。

最近、この夏の計画を意識して、散歩などを積極的にしています。あとは、当日、山登りを飽きさせずにいけるかどうか。子どもは疲れよりも退屈に弱いですね。子どもと山登りをするときのポイントは今度まとめておこうかな。

というわけで、いまからワクワクしています。



そういえばパンツの前後ろがわかるようになった

そういえば、ここ最近、お風呂から上がると、ひとりで着替えるようになりました。ついこの前まで、「ママ、どっちが前?」と聞いてきていたのに…と驚きます。

本当に、少しずつママが必要ではなくなってくるんだなぁと、ミミズの成長を見ながらつくづく思います。

「パンツを下に置いて、丸がふたつ見える方が前だって覚えたから」と言っていました。その当時は何度もそう説明していたのに、ちゃんと理解できていませんでした。何だか本当に子どもの成長ってあっという間です。

そんなミミズの成長に驚く一方で、パジャマスクの日本語バージョンを見ては、あらゆるアイテムを紙で作って遊び、本気で羽をつけたら飛べると信じている節があったりします。実におもしろい。

トイレトレーニングははるか昔、あれからもうパンツを汚すこともなくなり、夜中だって起きてトイレに行くようになりました。小学校に上がったらますますお姉ちゃんになりますね。

明日は何ができるようになるんだろう。毎日、ミミズの成長ぶりを見つけるのが本当に楽しいです。