
幼児教育なんて大それたことはしていませんが、幼児の教育というものはとても大切だと声を大にしていいたいです。興味のあることをどんどん伸ばすことで、能力が上昇するだけではなく、自信をつけることができるからです。
この自信こそ、もっと大きくなって人生に不安を感じたり、何か大きなトラブルを抱えたときに自ら解決できる力となります。だから、幼児教育というか、幼児期にいろいろなことを学ぶことはとても大切だと思うわけです。
ここ最近、絵日記を描いています。嫌がることもありますが、絵が好きなミミズにまず絵を描いたらと誘い、そのあとで日記を書くようにしています。
そこまですることもないのではと疑問に思うかもしれませんが、アタシたちは日本で生活していないので、自然と日本語と触れることはありません。自ら作り出さなければならないのです。
だからといって、無理やり、やっているわけではありません。楽しくできるような環境を作っているだけです。「昨日、自転車で遊んで楽しかった絵を描いてみたら?」とかそんなふうに言うと、「そうだね」と描きます。その後で、「何をしたのか忘れないように書いておこうよ」と日記を書くわけです。

絵日記は、前にやったことを思い出し、それを表現するという、高度な技術が必要となります。このため、5歳の娘にはちょっとめんどうで、「(書くことが)わからない」ということもあります。
そんなときは、絵日記の文面をアタシが作り、それを書くようにしています。でも、ときどき「ママは必要じゃない」と、ひとりで書くこともあります。てにをはを間違えることがあるので、あとで指摘してあげます。
こういうすべてのアクティビティは、ひとえに習慣だと思います。机に向かうことが習慣となれば、強制しなくても自然と机に向かうようになります。興味を持てばどんなことでも続けられるので、興味を持たせるような環境を作り、めんどうでも続けていくことが大切だと思います。