日仏バイリンガルは大変だ

先週の金曜日の夜、お風呂に入りながら、ミミズが突然、算数の問題があんまりよくわかっていないのに、テストがあるという話を打ち明けました。いままでどうして何も言わなかったんだろうと、問題を見てみたら、本当にわかっていない! しかも週明けにテスト! というわけで、この週末は、猛勉強となりました。

「バカンスが何だかうれしくないなぁ…」と土曜日の朝はつぶやき続けました。でも、放っておくわけにはいきません。ミミズが何を理解していないのか、まずはそこを見つけないと。というわけで、いろいろ探ってみたら、その理由がわかりました。ミミズは、フランス語の設問の意味がわかっていなかったのです。

「10本の花のブーケが2つあります。花は何本ありますか?」とか「3人の子どものグループが5つあります。子どもは何人でしょうか?」とか、そんな問題です。ミミズは、10+2=12、3+5=8と答えを書いていて、先生から復習するように赤ペンで書いてありました。日本語に訳して問題を解くと、最初は何だか戸惑っていましたが、似たような問題を何回もやっていったことで、日本語では理解できました。ところが、フランス語で質問すると、またわけがわからなくなってしまいます。土曜日は、とりあえず日本語で理解できたところで勉強をやめました。

日曜日、朝から日本語で復習したら、パッパッと問題を解くことができました。次にフランス語で質問すると、答えのケタを間違えてしまいました。つまり、「10本の花のブーケが2つあります。花は何本ありますか?」とか「3人の子どものグループが5つあります。子どもは何人でしょうか?」とかの質問の答えを20ブーケや15グループと答えてしまうのです。何度も繰り返していったら答え方もわかるようになりました。

また夕方、お風呂で繰り返してみたら、ササッと答えられたので、とりあえずダイジョウブかなぁというところまで到達しました。

今回のことで、はっきりわかったことがあります。たとえ子どもの頭が柔軟だとしても、やっぱり複数の言語を操ることはとても大変なことだということです。ミミズの場合、アタシと日本語を使って日本の1年生の勉強もやっているため、こうした混乱が生じるのかもしれませんが、日本語を得意とするミミズのことは、もう少し気にしてあげたほうがいいなぁと思ったのです。

ときどき、友達とケンカした話しとか、もう絶交するとか、そんな話も聞きますが、フランス語で何か問題でもあるのかなぁと心配になることもあります。親友と呼べる友だちはいないし、学校でさみしい思いをしていたらどうしようなんて、たまに思います。それでも楽しそうに学校に行くので、ダイジョウブかなぁとも思うのですが、ミミズはほかのクラスメイトとはやっぱりちがう環境で育っているので、しっかりとフォローしてあげようと思いました。


投稿者: ミミズ母

現在、フランスに住んでいるミミズママです。フランスの学校に通っている娘に日本語を教えています。

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