
突然、今日の夜、ミミズが小学校での生活を語りました。聞けば聞くほど、学校での生活は、フランスよりも日本の方が、学科の勉強をするのではないかなと感じます。現在の小学生が、いったいどんな毎日を送っているのかはよくわからりませんが、ミミズが語ったフランスの片田舎の小学校の生活を紹介します。
朝は8時半までに登校します。その後、先生が笛で合図をすると、ふたり一組で手をつないで、教室へ入っていきます。教室に入ると、まず今日の日付、その言い方などを勉強してから、歌を歌ったりするみたいです。
それから教科の勉強がはじまります。基本的に、フランス語と算数みたいです。ミミズの話では、毎週木曜日には、家にあるモノを持ってきて、みんなに見せる日ですが、これがいったいどんな教科にあたるのか、よくわかりません。
お昼の給食が終わり、少し遊ぶと、絵を描いたり運動をしたりする時間になるみたいです。
帰りの時間までの間、それぞれの生徒にはそれぞれの役割があって、魚にエサをあげる人、連絡帳を回収する人、先生が連絡帳の確認を終えたらその連絡帳をみんなに配る人などがいるみたいです。ミミズは、今週いっぱいまで連絡帳を回収する担当です。
こうして16時にお迎えとなります。ずいぶんとのんびりしていますが、決して悪いとは思いません。何もない田舎なので、学校から帰ったら、おもちゃを作ってみたり、本を作ってみたり、夜には星の研究をしたりと、いろんなことをする余裕があります。ただ、日本の小学生とどの程度の差が生まれてくるのか気になるところです。