ミミズはフランス語の鼻母音を理解できていないと幼稚園の先生に言われ、オートフォニストという言語矯正士のところに行くように言われました。というわけで、昨日、小児科の先生のところに行きました。フランスでは、専門医の診察を受ける場合、担当医に紹介書を書いてもらわないと、保険で支払われないのです。
小児科の先生に会うのは久しぶりです。昨年の誕生日前後に行ったきりです。事情を説明したら、かんたんなテストをはじめました。絵を見せて何をしているのかを説明させたり、絵に関する質問をして答えさせたりです。先生はわざと早口で話していましたが、ミミズは理解している様子。で、担当の小児科の先生は、ミミズのフランス語には問題ないとのことでした。
いちおう、オートフォニストに見てもらえるように紹介書を書いてもらいました。ころを同じくして、ミミズのクラスメイトのパパから、オートフォニストにミミズのことを伝えたら、彼女の息子も柔道をやっているので道場で話しましょうと言っていたというメッセージを受け取りました。というわけで、今度の土曜日、オートフォニストの先生にも会えることになりました。
ところで、フランスではわりと多くの子どもがオートフォニストの元に通っています。予約は半年待ちだと言われるほど、オートフォニストは人気の商売です。日本では耳になじみのないオートフォニストの仕事、ちょっと気になっています。