妖怪の世界に生きる

鬼太郎と一反木綿といっしょに

この夏、おばあちゃんと三人で中国・山陰地方を旅行しました。3泊4日の小旅行で、宮島、広島、島根県の出雲、足立美術館、そして、鳥取県の境港を訪れました。実にいろんなハプニングがあって、予定していたフライトがキャンセルになり、急遽、新幹線で広島へ向かうことになるほか、おばあちゃまの財布が盗まれたと思い込んだ事件などが起こりました。でも、その後はとても楽しく、無理なく観光することができて、思い出深い旅となりました。

この旅行がミミズに大きく影響を与えたのは、境港でのひとときです。境港は、ご存知のとおり、水木しげる先生の生まれ故郷で、村をあげてゲゲゲの鬼太郎一色に染まっています。旅行の前、ミミズに鬼太郎の話を教えてあげようと思っていたのですが、あんまり興味を示しませんでしたが、この旅行でものすごいファンとなりました。子どもがいらっしゃるんだったら、ぜひ遊びに行くことをおすすめします。本当に楽しいことばかりでした。

猫娘の服を着て

電車がもう鬼太郎電車で、車内のアナウンスも鬼太郎の声です。境港の駅に着くと、いきなり妖怪ポストがあったり、水木先生の像があったり、街灯には鬼太郎のおやじがいて、街のあちこちに登場人物の像があります。さらに楽しかったのはスタンプラリーで、商店街のあちこちにスタンプが設置され、スタンプ帳150円を購入して全部制覇すると、修了書をくれました。ほぼすべてのお店に鬼太郎のポスターやらグッズがあり、夜になると妖怪のライトアップなどもありました。夏休みシーズンだったため、鬼太郎や鼠小僧が来てくれて、ミミズ、大喜び。もうすっかり妖怪の世界の虜となったミミズは、この旅行の後におあばちゃまに猫娘の服を作ってもらいました。

旅行の後、おばあちゃまが加入している有料チャンネルに入っていた鬼太郎をすべて見ました。フランスに戻ってからは、アタシの携帯電話の動画で鬼太郎を見ています。「ママ、見えている世界がすべてではないんだよ」と言ってみたり、「あ、それは妖怪のしわざだね」と言ったりするので驚くと同時に楽しいです。

そんなわけで、今回の旅行で学んだこと、それは旅の思い出はとても大きいものだということです。これまでいろんな旅をしてきましたが、今回の旅がミミズに与えた影響のように、アタシのこれまでの旅はアタシに大きく影響を与えているんだろうなぁと思うわけです。来年は、宮澤賢治の銀河鉄道の夜がテーマで、花巻方面を考えています。またミミズに大きな影響をもたらすかもしれません。いまからワクワクします。





投稿者: ミミズ母

現在、フランスに住んでいるミミズママです。フランスの学校に通っている娘に日本語を教えています。

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