フランス学校閉鎖が最短でも5月4日まで延長される件

こなきじじいと電話するミミズ

フランスの学校閉鎖が最短で5月4日までに延長されました。もう2週間ぐらいこうして家に引きこもっていて、こんな小さな何もない村であっても、目に見えないウイルスによるストレスをひしひしと感じます。

学校の課題をやるミミズ

ミミズはというと、朝はこれまでと同じように7時半ぐらいまでには起きて、朝ご飯を食べながら勉強をします。現在、学校から毎日の課題が出ているので、それをやり、スマイルゼミのきょうのミッションをやり、4月からはじめた日本習字の書道の練習をやり、漢字の練習とお話ドリルをやります。こう並べてみると、ずいぶんと勉強をしているように聞こえますが、実はそんなことはなく、朝のこの時間をのぞいては、思い切り外で遊んでいます。外といっても小さな庭で、庭といってもすばらしい広い庭ではありません。それでも真っ赤な顔をしながら自転車でグルグル回り、ゲゲゲの鬼太郎ごっこをしたり、パパとラジコンをやったり、テレビを見に家に戻ったり、スマイルゼミのゲームをやったりしています。

フランスで学校が閉鎖になり、やっぱりどの親も子どもの学力を心配していて、先週から学校の先生による遠隔授業が週2~3回ほどはじまりました。おもに算数の勉強をします。フランスでは、ご存知のとおり、60以降の数字の数え方がとても奇妙で、70のことを60+10と表現したり、90のことを4×20+10と表現したりします。フランスの子どもたちもこのあたりでつまずくようで、先生も必死だし、親も必死です。ミミズはどうかというと、わりと算数は理解しているみたいですが、やっぱり気になるのはフランス語です。

フランス語といえば、ここ最近、アタシがテレワークをしているため、会社がクローズとなったパパとよく遊ぶことから、フランス語がかなり達者になっています。で、ふたりでドラゴンのゲームをやっていて、かなりはまっています。ゲームは1時間というルールを作り、ふたりはその時間の中でああだこうだとやっているのですが、やっぱりこういう会話と、学校で習うフランス語は同じではありません。

だから、フランス語、ダイジョウブかなぁと心配になるわけですが、学校の先生としては、フランス語よりも算数みたいです。4月といえば日本では新学年がはじまったばかりですが、フランスでは学年を終えるための最終段階で、来年度からの学力にも大きく影響を与える大切なときです。そんなときに、二けたの計算みたいな勉強を週に2~3回程度、たったの1時間ぐらいを7人ぐらいでやる遠隔授業でカバーできるものなのか、心配している親は少なくはありません。

外出許可書を持って家の裏の雑木林を散歩

学力の心配もさることながら、やっぱりメンタル面にもかなり影響があって、ウイルスのせいで学校が閉まっていることまでは理解できても、お友だちに会えない、いっしょに遊べないストレスは、かなり大きいと想像します。実際、ミミズは最近、目をパチパチさせることがあって、ゲームのせいなのか、ストレスのせいなのか、わざとやっているのか、ちょっとよくわかりません。「ゲームばっかりはダメよ」ということ自体がストレスになっているのかも…と思ったりもしますが、これが原因で目が悪くなったりするのもよくないし、どうしたらいいのかよくわかりません。

さらにいえば、多くの会社や商店が休業することで、やっぱり経済的な心配がかなり多く、それが精神的なストレスになることもあります。事実、我が家のパパもそれで睡眠不足になったり、これからは貧困が増えて戦争が起こるかもしれないなどと妄想したりしています。そんな妄想が、少しずつミミズに影響を与えている可能性はとても高く、実際、最近、とても言葉遣いが暴力的になったりしています。テレビの影響とも考えられますが、微妙にいろんなことが悪く行っているような気がしてなりません。

それでも、何とか前向きに、いまこの時をグッと我慢しようと思っています。ウイルスに負けない健康体をキープして、これから襲ってくるであろう不景気に立ち向かう精神力と知恵をつけて、何とかやっていかないといけないわけです。これからますます子どもたちが夢を持てない時代となっていきますが、それでも夢がもてるように何とかしてあげたいです。恥ずかしげもなく言い切ってしまえば、それこそが、これからのアタシの使命だと思っています。

投稿者: ミミズ母

現在、フランスに住んでいるミミズママです。フランスの学校に通っている娘に日本語を教えています。

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