フランスの小学校の個人面談

2週間前、連絡帳に si vous souhaitez que l’ on fasse le point sur la scolarité de votre enfant… と書いてありました。なんだこれは?と辞書を引いても意味がわからなくて、その下に曜日と時間のリストがあって選ぶ欄がありました。てっきり何らかの学校行事に協力してほしいという依頼なのかと思い、「実は意味がよくわかりませんが、いつでも時間が空いています」と書いたら、14日木曜日の16時に会いましょうと返事をくれました。で、最終的には友だちに聞いて、これが個人面談ということがわかったわけです。

昨年のCP(小学1年生)では行われなかった個人面談、COVID-19のせいで、先生と気軽に話しができないため、先生がこうした機会を作ってくれたのかなと思っています。でも、何を言われるかドキドキでした。幼稚園のとき、先生に呼び出され、ミミズはフランス語をまったく理解していないから、家庭でももっとフランス語を話すようにと言われた経験があるため、また同じようなことを言われたら…と思っていました。

ところが、開口一番、ミミズは授業中もしっかりと勉強しているし、理解もできているから、まったく問題ありませんよ、このまま継続していきましょうと言われました。とりあえずよかった。幼稚園の際に言われたことを伝えたら、おかげでしっかりとバイリンガルになっているんだから、このまま継続していったほうがいいとかえってほめられました。よかった。いままでがんばって続けてきたことはまちがいではなかったと確認しました。

子どもをバイリンガルにするというのは、決してかんたんなことではありません。年代に応じた語彙を教え、二人の間では楽しく学習を続け、対外的にも徹底して言葉を使い分けていかなければなりません。簡単な伝達も倍の時間がかかることもあります。人前での使い分けはとくにむずかしく、人によっては理解できない言語で話をされるのを嫌がる人もいるため、私たちはこうなんだということを、ある程度、理解してもらうことも必要となります。空気が読めないふりをして、図々しく日本語を使い続けていくことも大切なのです。

ただ、ミミズは、完全にバイリンガルかというと、フランス語の理解力は日本語のそれよりも劣るため、まだ完全なバイリンガルではないと思います。おそらくこのまま数年、ふたつの言語をうまく両立できていかれれば、バイリンガルになれるんだと思います。先輩から聞いていましたが、やはり10歳ぐらいまでが大切なようです。

バイリンガル教育をがんばっている方々、ともに続けていきましょう!







投稿者: ミミズ母

現在、フランスに住んでいるミミズママです。フランスの学校に通っている娘に日本語を教えています。

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