パパの頭をボコっとぶった

何だかすごく暴力的なタイトルだけど、でもこのボコっのおかげでひとつの新しい決断ができたので、ミミズにありがとうと感謝しています。どんな決断かの前に、なぜボコっと頭をぶったのかという話をまず。

アタシ、昨晩、うっかり室内で転んでしまったのです。どこでかというと、我が家の末娘、フレンチブルドッグのすみちゃんが入れないようにタイル張りのサロンと室内を分けている突っかけバーがあるところです。かねてから腰痛があるので、そのせいもあるし、夜だったので足元があまりよく見えなかったのもあるんだけど、けっこうな音を立てて転んでしまったのです。

で、まず一報、またバーを壊して何をやっているんだとパパ。ミミズが飛んできて、ママ、ダイジョウブ?と泣きそうな顔。実際にはそんなに痛くはなかったんだけど、ミミズが必死にアタシを看病しているのに、パパがなお、バーが壊れたことに文句を言い続けていたので、ミミズがボコっとパパをぶって「何ていじわるなの!」と怒ったのです。なぜ頭だったのか、というと、そこに頭があったからで、頭がなかったら腕とかおしりとかをぶっていたんだと思います。でも、ボコっとすごい音がしたと同時に、父をぶつなんてアタシにはできなかったから、驚きと感心で呆然としてしまいました。

でも、ぶつのはよくないから、たとえ何かひどいことを言われても手を挙げるのはよくないという話をしました。もしも、だれかにぶたれたらどんなふうに感じるか、やっぱりよくないという話を建設的にしました。でも、ママのことをどうでもいいみたいに扱ったパパが許せなかったと。ありがとう、でも、ぶつのはよくないよねと。

と、こんなできごとがあったことから、アタシはふと、もしも突然、事故とか何か予期せぬことが起こったりして、アタシがこの世からいなくなったら、ミミズはだれかと日本語でこういう話を建設的にすることができなくなるのではないかと、急に不安になったのです。だから、アタシはいざというときのためにミミズに何か残そうと決意したのであります。

ミミズの子育ての記録は、さまざまなブログで書いてきているんだけど、もっと物語のようなひとつの作品、道徳的な話をするのではなくて、何か考えるきっかけになるような読み物を作ってみようという気持ちに至ったのです。





投稿者: ミミズ母

現在、フランスに住んでいるミミズママです。フランスの学校に通っている娘に日本語を教えています。

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