かんたんにできそうでなかなか上手に使えないハサミ。そんなに下手ではないんだけど、ミミズは自分が下手だと思い込んでいます。
いつからハサミを使いはじめたのか、はっきりとした記述が見当たりません。おそらく幼稚園以降のはずです。
ハサミの特訓をしたのは2018年の夏です。おばあちゃまが教えてくれました。ミミズはいつもこういいます。「日本であーちゃんが教えてくれたのに、まだ上手に切れないの」って。たしかにまだまっすぐに切れませんが、そこそこ上手に切れていると思います。どうなんだろう。
アタシ自身があまり人と自分を比べないので、人がどうであろうとあんまり気にならないんだけど、ミミズは勝ち負けが重要な年ごろです。たぶん、幼稚園に通うようになると、「わたしが勝った」とか「あなたは負け」とか、そういうふうに遊ぶのだろうと思います。柔道でもそう。負けたくないから、約束稽古で受けをやるときも倒れない。ミミズだけではなく、多くの子どもがそうですが…。

今日はとくに何もせず、のんびりと過ごしていましたが、雑誌「楽しい幼稚園」のアクティビティなどをやったときも、キレイに切れずにイライラしていました。いうほど下手というわけではないんだけどね。
いろいろ奮闘中の5歳9カ月です。