エイプリルフールはフランスではPoisson d’avrilという不思議

エイプリルフールの今日のため、ミミズは数日前からどんな嘘をつこうか考えていました。人を傷つけるような嘘はダメ、あれこれ考えて、ウキウキしながら学校へ行きました。

お迎えに行くと、「ママ、今日、サッカーやっていたら転んじゃって、たくさん血が出て大変だったの」と言って、ひざをめくりました。「ダイジョウブだったの?」というと、「Poisson d’avril! 引っかかった!」と大喜び。「今日はね、ほかの学年の先生や校長先生の背中に魚の絵を貼ったんだよ」と、ちょっとしたいたずらをしたものだと思ったら、フランスでは、エイプリールの日に魚の絵を背中にこっそり貼って、だまされたと笑うらしいことがわかりました。

Poisson d’avrilとは、4月の魚という意味ですが、なぜ魚なのか?には諸説あるようです。そのいわれのひとつに、かつて4月になると魚が産卵期を迎え、4月になると漁が禁止されていたため、漁ができる最終日であった4月1日に魚が釣れない漁師に、魚を川に投げ入れて釣りをさせてあげたのが冗談のはじまりだというものがあります。それで魚が出てきます。

ミミズの「Poisson d’avril!」は家に帰ってからも続き、パパにもいろんな冗談を言っては「Poisson d’avril!」と声が枯れるまで叫んでいました。パパもアタシに魚の絵を貼りつけようとしたので、フランスのエイプリルフールはこうやって子どもたちは過ごすんだとわかりました。去年はこんなふうではなかったから、小学校の2年目に相当するCE1になって、Poisson d’avril という詩を習ったことで、この遊びとなったんだなぁと思います。やはり学校で学ぶってことは大切です。







投稿者: ミミズ母

現在、フランスに住んでいるミミズママです。フランスの学校に通っている娘に日本語を教えています。

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