やっぱり“何か”あったんだ【子どもの変化は何かのサイン】

何だか最近、あんまり言うことはきかないし、とても手がかかるミミズ8歳。周りのママ友やパパ友たちも同じように大変だと言っているから、これって反抗期のはじまりかなと思っていたけれど、やっぱり心の奥にあるいろんな不安や嫌なことがいろんな形で表に出ているということがわかったという話です。

それはこの週末のこと。夜更かしをしたせいで、朝、ダラッとベッドにいた土曜日の朝でした。ぼんやりと目を覚ましながらミミズとおしゃべりをしていて、「週末の土日ってあっという間に終わっちゃうから嫌だな」というので、「でも、夏休み、長いこと退屈していたじゃないの」と言ったら、「学校でね、お友だちが仲間に入れてくれなくて…」と語りはじめたのです。遊んでくれない子は数名いて、ほかの子たちとは楽しく過ごしているみたいだけど、クラスでそういう子がいると嫌な気分になるものだし、どうして仲間に入れてくれないのかわからないんだといいます。

ほかの子たちと遊んでいるんだから、それでいいのではないかとも思うんだけど、ミミズはその子たちとも遊びたいわけで。ミミズと遊ぶのはダメと言っている子がだれなのか特定しましたが、その子たちを見ていると、ミミズを嫌う理由が何となくわかります。ミミズみたいに、男の子たちとも活発に遊んだり、いろんな学年に友だちがいる子はときに煙たがられるわけで、そういうのが嫌いな女子たちがミミズを仲間に入れようとしないのです。

こういうのって万国共通なんだなぁとがっかりしましたが、ここはフランスといえど何もない田舎で、洗練された子どもはいません。しかも学年ひとクラス、クラスメイトは引っ越したりしない限りずっと同じです。よくある田舎のいじめは延々と続くってやつです。サイテー。

さらに、今年の先生は厳しくて、学校に行っても全然楽しくないわけで。これじゃあ学校に行きたいという気持ちは沸いてこないよなぁ。それでも、義務だから学校に行かないといけないという。最悪な状況です。

こんなことが心の奥でモヤモヤとあったから、家でも何となくモヤモヤして、嫌いな食べ物を捨てたり、すごく暴力的な言い方をしてみたり、イライラしたりするんだなぁと思ったわけです。単に反抗期なんじゃなかった。こういうちょっとした変化がミミズのSOSだったんだと気づきました。

そんなわけで、アタシはいままでの自分に反省し、もっとミミズの気持ちを理解して、せめて家では伸び伸びと楽しく過ごすようにしようと思うようになりました。日本語の勉強は大変だけど。ユーチューブばっかりになってしまうことも多々あるけれど、ある程度は多めに見てあげようかと。

ミミズは今年、柔道とサッカーを習うので、学校が終わった後のアクティビティは週3日、週末を入れれば、だいぶ気分転換ができるかなと。とりあえずミミズの様子をウォッチして、いざというときは学校へ行かないという選択もいまはありなので、無理をさせずに行こうと思っています。

いまも昔もいじめはあって、だれもが嫌な経験のひとつやふたつあるものですが、昔のいじめといまのいじめは、根本的にちがっていて、かなり陰湿になっています。SNSのおかげでいじめられる人は24時間嫌な思いをするわけで、昔のいじめのように、学校から家に帰れば嫌な思いはしないというものじゃないわけで。

ミミズの年ではまだスマホを持っているわけではなく、そういうたぐいの不快感はないと思うんだけど、それでもこういう仲間外れやいじめの話を聞くと怒りがこみあげてきます。とはいえ、アタシがその子の親に文句を言っても事態は最悪になるので、とりあえず静観することにしましたが、あまりひどいようだったら親が子どもを守らないといけないと思っています。

投稿者: ミミズ母

現在、フランスに住んでいるミミズママです。フランスの学校に通っている娘に日本語を教えています。

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