もうそろそろ旧正月で、節分となります。節分の本は、なるべく読むようにしていますが、節分が終わったら、ひなまつりがあります。
ひなまつりの本といえば、我が家にあるのはかつて古本屋で購入したこの本です。
この本は、ひなまつりに飾られる人形たちが、のねずみに頼まれて森へ出かけて楽しいひとときを過ごします。でも、帰りに雪が降ってしまい、家に戻ったらさあ大変。すっかり汚れてしまいました。さてどうしようという話です。
とてもかわいらしい話ですが、この本を読んでもおひなさまをなぜ飾るのか、どんな日なのかがよくわかりません。で、気になるのがこちらの本です。
だからおひなさまを飾るのか…ということがわかる本です。物語といっしょだと説得力がありますね。日本に住んでいたら、ひなまつりの歌がスーパーでかかっていたり、あちこちでひな人形が飾られていたりしますが、こちらではフランスではそういうことはないです。
それでも、春になったら着物を着て写真を撮るという習慣がなんとなく我が家にはあります。義父母も何となく覚えています。今年もちらし寿司やはなぐりのおみそ汁をごちそうしようかなぁと思います。