ミミズが生まれた日、はじめてお風呂に入れたときのことはいまだに忘れられません。助産婦さんがそばにいてくれましたが、お風呂から上がったら寒さで体が紫色になってしまって、どうしようかと思いました。
あの日からほぼ毎日、ミミズはお風呂に入っています。フランスは硬水だからお風呂は体によくないという説もありますが、夜、寝る前にお風呂に入って、疲れを癒してからお布団に入ると、ゆっくり眠れます。
思えば、赤ちゃんのころのミミズは、寝つきが悪く、なかなか眠れませんでした。このため、生後6カ月からプールに行ったり、お風呂の時間を夜にして、何とか眠れるようにしたものです。
『おふろでちゃぷちゃぷ』は、大好きなお風呂に入るお話です。ミミズもこの本の男の子と同じようにお風呂が大好きです。赤ちゃんのための絵本ですが、もうすぐ6歳のミミズは自分で読むようになりました。この絵本を読んでいると、お風呂に入ることが楽しくなってきますよ。