はじめてのサッカーの試合でゴールを決めた【フランスの小さなサッカーチームでの日々】

活発なミミズは、学校で男たちといっしょにサッカーで遊ぶ毎日を送っています。女子グループに入れなくて、つらい思いをしている一方、サッカーが上手になりたいと地域のチームに入り、これまでの柔道以上に楽しいひとときを過ごしています。で、先日の土曜日、はじめての試合に出ました。前日からワクワクし、当日も飛び起きました。用事があって私は行けませんでしたが、おじいちゃんおばあちゃんも繰り出して、試合に出かけたのです。

サッカーの試合は近くの村のグラウンドでしたが、サニタリーパスがないと入れませんでした。おじいちゃんおばあちゃんはパスを持っていたので、ミミズと同伴できましたが、パパは入れませんでした。それでも、外からミミズの試合を見学し、最後には裏口から入って見学できたみたいです。

何だかよくわからなかったのですが、本格的な試合というよりも、試合をやったりアクティビティをやったりと、楽しいひとときだったみたいです。試合は3回ぐらいあって、ほかにチーム以外の子どもたちとアクティビティをやったと話していました。その試合の中で、ゴール近くにいたミミズがこぼれ球を拾ってゴールを決めたみたいです。はじめての試合でゴールを決めたなんて、ビギナーズラックそのもの。大喜びで帰ってきました。

ミミズが所属しているのは、フランスとはいえ田舎のチームで、何も本格的にサッカーを習っているという印象はありません。チーム全体もなんというかのんびりとしているし、子どもの親たちもサッカー好きでワイワイと楽しくやっています。ただ、とにかく勝とうという意欲がものすごくて、技術の上手下手はともかく、勝ちたいという気持ちがとても強いのは印象的です。柔道も同じですが、とにかく勝ちたいから試合に出たいという子どもたちが多く、日本の子どものサッカーチームがどんなふうなのかはよくわかりませんが、その違いはぜひ見てみたいなぁと思います。

ともあれ、幸先のいいスタートを切ったミミズのサッカーライフ。これからどうなるのでしょうか。地域の小さな道場もサニタリーパスで管理され、その閉鎖的な雰囲気に嫌気がさしているミミズ、サッカーの方に気持ちが偏りつつあります。

 









Calavéloでフランスの小学校へ行く【地域のすぐれた自助サービス】

アタシたちが住んでいる地域には、Calavélo(キャラベロ)というサービスがあります。これは、地域のボランティアの人たちが学校の子どもたちを自転車で学校まで連れて行き、連れて帰るというサービスです。とてもすぐれたサービスで、ミミズもその恩恵にあずかっています。

住んでいる場所によって、集合場所が決まっています。アタシたちの地域ではすぐ裏のバス停が集合場所になっています。だからとても便利です。時間になると、ふたりの同行者が来てくれます。必ずふたり来てくれて、ひとりしか同行者がいない場合は、このサービスはキャンセルされてしまいます。先頭と後方に大人がついて、子どもたちはその間に入り、一列になって右側を走行します。右側走行とは車と同じ側です。現在、アタシたちの地域にはミミズとあともうひとりしかいません。待ち合わせのバス停から学校まで、まっすぐいくと20分ほど、このサービスに参加する子どもたちが近くにいたら、その子の地域の待ち合わせも回って学校に向かいます。

このサービス、地域をあげてのサービスで、いろんな大人たちが本格的にかかわっています。毎週、予定表がメールで送られてきて、何曜日の行きにはだれとだれ、帰りはだれとだれが来るのかがわかるようになっています。この予定表を作っているのがアタシたちの柔道の仲間のお母さんで、予定表づくりはもちろん、天候を見てサービスをキャンセルするなどのタイミングもとてもむずかしく、毎日の大きな仕事になっています。学校が行っているサービスなので、保険にも加入されているし、いざという時も安心です。

日本では、学校の行き帰りはグループで登下校したり、自主的な自助サービスがありますが、フランスの場合、親が11歳以下の子どもを学校まで送り迎えするのは義務なので、とくに働いている親などは助かります。ただし、学校の下校時間よりも遅くまで働いている親たちは、子どもたちを学校の保育施設に車で迎えに行く人が多いため、帰りは車に自転車を載せて帰るという人もいます。それでも子どもたちが楽しそうに自転車に乗って学校へ行くので、このサービスに申し込んでいる家庭もたくさんいます。

フランスにはいろいろな社会サービスがありますが、このCalavéloはなかなかすばらしいものだと思います。昨年までは体力的にむずかしいかなと思っていましたが、近くに住むクラスメイトがはじめたことから、ミミズも今年から参加しています。毎朝、寒くても楽しく自転車で学校に通っています。







CE2がはじまって1カ月

ミミズ8歳、フランスのCE2(小学3年生)がはじまりました。小学3年生ごろって、女の子同士のいろいろがめんどくさくなる年です。人と同調するのがむずかしいミミズ、女の子のお友だちとうまくいっていないみたいで、学校が嫌だということもあり、ちょっぴり悩んでいました。

ミミズみたいな女の子は、ともすると嫌われるタイプかもしれません。単純で積極的で空気を読まないタイプの女子。男の子と活発に遊んで、ときどき女の子たちのグループにやってくる面倒なタイプです。いっしょに遊んでもいい?と聞くと断られいるみたい。で、本人もちょっと悩んでいました。かわいそうに。

クラスは全部で18人で、去年まで仲良くしていた3人が仲間に入れてくれないのだとか。その中のひとりとは夏休みの間、楽しく遊んでいたのに。理由はわからないと言っていたけれど、本当はわかっているかも。詳しいことは話してくれなくて、話したくないみたい。でも、「それまで楽しく遊んでいたのに、突然、入れてくれなくなるなんて、アタシだったら別の子たちと遊ぶけど…」とミミズに言っみました。それから、気になっていたけれど、学校が嫌と言わなくなったのであまり友だちとのことを聞かなくしていたら、「最近、ソフィアと仲良しなんだ」と言いはじめました。で、その子の誕生日が今日ということで、昨日、この絵を描きました。

もういじわる3人組とは遊ばないって。何なんだろう、友だちって。微妙だな。

子どもが学校生活について語らなくなったら、あえて聞かないようにしなければならないんだって。どこかの偉い人が言っていました。じゃあどうするの?というと、家を居心地のいい場所にしてあげることが大事なんだって。がんばっているけれど、すべてミミズが居心地のいいようにしたら、ずっとYoutubeばかり見るようになってしまうけれどそれでもいいの? もちろん、全面的にミミズのサポートをするつもりだけど、なかなかむずかしいです。親だって悩みます。

勉強がついていけないとか、そういうことも問題だけど、やっぱり一番の問題は友だち関係だと思います。とくに女子、本当にめんどうで、日本だったらもっと複雑だろうなぁ。アタシは小学校高学年がいちばん面倒だった。ミミズはどうだろう? いい解決法ってあるのかしら。

今日も楽しい一日でありますように。






やっぱり漢字が苦手です【スマイルゼミで苦手なミッション】

ミミズは日本の幼稚園年長さんのときからスマイルゼミをやっています。ということで3年目です。ミミズのように海外で暮らす日本人の子どもにとって、日本でどんな勉強をしているのかを常に知っておくことはとても重要で、いつどんな状況になっても現地の言葉と日本語が使えるようにしておいた方がいいと思ったから、いろいろある教材の中からスマイルゼミを選びました。宣伝していたし、タブレットだし、ゲーム感覚で勉強できるかなと思ったわけです。

英語の教材も画期的で、発音のチェックをしてくれるほか、ゲーム感覚で単語を覚えることができるので、英語は特別コースを選んでいます。国語と算数は標準コースで十分です。やっぱり日本にいないから、漢字や算数の文章問題が苦手です。漢字はとくにイライラしながらやっていて、日本に住んでいる子どもだって覚えるのが大変なのに、日常的にあまり漢字を使わないミミズは、典型的な読めても書けないタイプで、いまは書く練習を重点的にやっています。で、毎日イライラしているのです。

スマイルゼミとは別に、漢字の読み取りカードと書き取り問題を毎日5問、アタシが作ってやっているんだけど、書き取りが全滅です。毎日、漢字辞書で字を調べて練習していますが、時間がかかるのでさらにイライラしています。それでも、漢字の学習に王道はなく、やっぱりこうやって練習するしかないからね。がんばれ!と応援している日々です。

スマイルゼミの場合、漢字の学習はタブレットに字を書いて練習し、字のバランスが悪かったり、うまく書いていないとやり直ししなければなりません。すごいなぁと思います。アタシたちが子どものころにこんな学習教材があったら、毎日楽しく勉強できただろうにと思いますが、ミミズは半分半分みたい。ゲームがあったりイベントがあったりして、勉強以外の部分で楽しめるから、続けて損はないけれど、毎日、勉強しなきゃいけないのが嫌みたいな…。それでも、何とか一日7ミッションをやるという目標をギリギリクリアしているので、本当に嫌になるまで続けようと思います。スマイルゼミ、ありがとう。もっともっと子どもたちを引き付ける教材になってください!






やっぱり“何か”あったんだ【子どもの変化は何かのサイン】

何だか最近、あんまり言うことはきかないし、とても手がかかるミミズ8歳。周りのママ友やパパ友たちも同じように大変だと言っているから、これって反抗期のはじまりかなと思っていたけれど、やっぱり心の奥にあるいろんな不安や嫌なことがいろんな形で表に出ているということがわかったという話です。

それはこの週末のこと。夜更かしをしたせいで、朝、ダラッとベッドにいた土曜日の朝でした。ぼんやりと目を覚ましながらミミズとおしゃべりをしていて、「週末の土日ってあっという間に終わっちゃうから嫌だな」というので、「でも、夏休み、長いこと退屈していたじゃないの」と言ったら、「学校でね、お友だちが仲間に入れてくれなくて…」と語りはじめたのです。遊んでくれない子は数名いて、ほかの子たちとは楽しく過ごしているみたいだけど、クラスでそういう子がいると嫌な気分になるものだし、どうして仲間に入れてくれないのかわからないんだといいます。

ほかの子たちと遊んでいるんだから、それでいいのではないかとも思うんだけど、ミミズはその子たちとも遊びたいわけで。ミミズと遊ぶのはダメと言っている子がだれなのか特定しましたが、その子たちを見ていると、ミミズを嫌う理由が何となくわかります。ミミズみたいに、男の子たちとも活発に遊んだり、いろんな学年に友だちがいる子はときに煙たがられるわけで、そういうのが嫌いな女子たちがミミズを仲間に入れようとしないのです。

こういうのって万国共通なんだなぁとがっかりしましたが、ここはフランスといえど何もない田舎で、洗練された子どもはいません。しかも学年ひとクラス、クラスメイトは引っ越したりしない限りずっと同じです。よくある田舎のいじめは延々と続くってやつです。サイテー。

さらに、今年の先生は厳しくて、学校に行っても全然楽しくないわけで。これじゃあ学校に行きたいという気持ちは沸いてこないよなぁ。それでも、義務だから学校に行かないといけないという。最悪な状況です。

こんなことが心の奥でモヤモヤとあったから、家でも何となくモヤモヤして、嫌いな食べ物を捨てたり、すごく暴力的な言い方をしてみたり、イライラしたりするんだなぁと思ったわけです。単に反抗期なんじゃなかった。こういうちょっとした変化がミミズのSOSだったんだと気づきました。

そんなわけで、アタシはいままでの自分に反省し、もっとミミズの気持ちを理解して、せめて家では伸び伸びと楽しく過ごすようにしようと思うようになりました。日本語の勉強は大変だけど。ユーチューブばっかりになってしまうことも多々あるけれど、ある程度は多めに見てあげようかと。

ミミズは今年、柔道とサッカーを習うので、学校が終わった後のアクティビティは週3日、週末を入れれば、だいぶ気分転換ができるかなと。とりあえずミミズの様子をウォッチして、いざというときは学校へ行かないという選択もいまはありなので、無理をさせずに行こうと思っています。

いまも昔もいじめはあって、だれもが嫌な経験のひとつやふたつあるものですが、昔のいじめといまのいじめは、根本的にちがっていて、かなり陰湿になっています。SNSのおかげでいじめられる人は24時間嫌な思いをするわけで、昔のいじめのように、学校から家に帰れば嫌な思いはしないというものじゃないわけで。

ミミズの年ではまだスマホを持っているわけではなく、そういうたぐいの不快感はないと思うんだけど、それでもこういう仲間外れやいじめの話を聞くと怒りがこみあげてきます。とはいえ、アタシがその子の親に文句を言っても事態は最悪になるので、とりあえず静観することにしましたが、あまりひどいようだったら親が子どもを守らないといけないと思っています。

8歳の娘の反抗期に奮闘するママのひとりごと

ミミズ8歳。フランスの小学校に通いはじめて3年目、学校でのさまざまな経験、学校内外のお友だちとの交流、テレビやYou tubeなどの情報など、五感を通してさまざまな情報を得て、自分自身の在り方や考えを構築している元気いっぱいの女の子です。

そんなわけだから、最近のすごいワンマンぶりに疲れています。でも、アタシだけじゃなくて、多くのお父さんお母さんが同じように悩んでいます。どうやって解決しているのかよくわかりませんが。

フランスでは、「隅に行きなさい」と怒って、子どもに部屋の隅でひとりで考えさせるということをします。冷静にさせるということかもしれないけれど、子どもにとって効果的かどうかはわかりません。でも、親もそれで少し冷静になれるかもしれないなと、いまでは思っています。今度、やってみようかな。

たいしたことじゃないといえばそうなんだけど、昨日、ミミズが夕食のとき、嫌いな肉をこっそり捨てたことに気づき、「マジでむかついてしまった」のです。なかなか気持ちが冷静になれなくて、最悪な夜になってしまいました。これまでがんばってきたのは何だったのだろうと、何かが崩れたような気分だったのです。

そんなとき、仕事に逃げたり、ほかの何かに没頭して忘れることもできるんだけど、やっぱりここは逃げてはいけないと踏みとどまりました。ある立派な女性が「子育ては仕事と両立できるようなそんな甘いものではない」と言っていたのをたまたま読んで、共感したのです。「子育てが終わったらいくらでも再出発できる」とも「仕事と両立しようなど、中途半端に考えない方がいい」とも言っていました。そうだ、そうだ。

それから母にラインしたら、返事があって少し心が救われました。だれかに話すのは、やっぱりいいことかもしれないと思いました。相談というほどのことじゃなくても、声に出して吐き出すことで、イライラが解消されることもあるのかもしれません。

コロナ渦でイライラすることも多く、また、ワクチンを打つ打たないで差別的な扱いを受けることもあって、そういうストレスが少しずつアタシをむしばんでいるのかもしれません。コロナによって家庭内暴力が増えたとか、そういう話を聞くと、他人事ではないと思います。今回のことで手を上げたというわけではないんだけど、ミミズが心に傷を負ったのではないかとちょっと心配です。

というのも、昨晩、ミミズは自分の行為でママを傷つけてしまったと大泣きし、なんてバカなことをしたのかと自省し、今朝も「ママはもうアタシのことなんか嫌いだけど、それでもアタシはママが好きだからね」と言っていました。「嫌いじゃないよ」と言ったけれど、「ママの気持ちはわかっているから」と悲し気でした。

こういうひとつひとつのことは放置してはいけないような気がします。食べ物を捨てたのはこれで二度目で、それもあってアタシがかなり落胆したのですが、ちゃんと話し合って解決しようと思います。まったく子育ては大変だ。

やっと学校がはじまった【フランスの田舎の小学校事情】

2021年9月2日、やっと学校がはじまりました。昨年に引き続き、コロナ渦での夏休みは大変でした。しかも、サニタリーパスなしではあまりできることもなく、さらに、パパがバカンスだった7月はとんでもなく寒くて、ピレネーに行ったものの、夏を満喫するでもなく。それでもミミズは、Pic du Jer という山の下りを歩いて体験し、次は登ってみたいと前向きに発言してくれました。なので、次の機会は登ってみようかと思っています。下りは1時間ぐらいだったので、登りは1時間半ぐらいかな。でも、迷うこともなく、ルートの横にダウンヒル用のルートもあって、ちょっと楽しい山登りができそうです。

さて、8月には友だちが来て、3週間ほど過ごしました。何をするでもなかったけれど、1時間ほど離れた湖で楽しむなど、ときに遊びに出かけました。3週間も人がいるとけっこう大変だったけれど、いなくなると寂しくなるもので、例によってミミズは悲しみのどん底の中、学校へ行くのを渋って大変でした。

フランスのCE2は日本の小学2~3年生ということになりますが、フランスではCE1の内容を復習するような感じみたいです。この夏休みは、スマイルゼミを中心に、フランスの夏休みの問題集Passportを2冊やり、いちおう何となく復習はできたかなと。フランス語では、これから本格的にはじまるconjugaisonが心配ですが、算数は足し算や引き算、かけざんもとりあえず九九も覚えているし、大きな問題はないかなと。あとはタイミングを見て日本行きをどうするかということなんだけど、日本の状況もよくわからないから、とりあえずは様子を見ているという感じ。年が明けたら春までには移動するかもしれないという印象です。

始業式というほどの式はないんだけど、昨年はコロナで混乱した中で新年度がはじまり、例年、校長先生が全員の前で名前を呼んで、担任の元へ行くということがなかったのですが、今年は名前を呼んでくれました。ミミズは名字がTからはじまるミミズは最後の方です。クラスメイトよりも体が大きくて目立っていました。初日が終わり、お迎えに行くと、先生はやさしかったと嬉しそうに話していました。学校に行きたくないと泣いていましたが、楽しく過ごせたみたいです。

アタシもようやく時間が少しできるようになったので、またミミズの成長記録をつづっていきます。

この夏、汗をかくと汗くさいにおいがするようになって、何だか赤ちゃん時代の終わりが告げられたような印象です。いよいよ娘時代がはじまったのでしょうか。反抗もすごくていろいろ大変な日々ですが、そんなどんちゃん騒ぎも彼女の歴史としてつづっていこうと思います。









少し大人のドラマを8歳の娘と見て思うこと

8歳のミミズは将来、交番のおまわりさんになりたいという夢を幼稚園のころから抱いています。しかも、ミミズの憧れのおまわりさんは日本のおまわりさんで、フランスの不愛想なおまわりさんではありません。そんなわけで、いまちょうど放映されているハコヅメ〜たたかう!交番女子〜は、母娘で楽しく見ているドラマです。

で、つい先日、毎回のようにいっしょに見たのですが、彼女の感想やら意見のおもしろいこと…。8歳の子どもって、予想もつかない想像をして、まったくストーリーを理解しないんだということがわかりました。

今回のお話は、主人公の新人交番女子(ミミズは彼女に自分を投影しています)がイケメン消防士にお姫様抱っこされたり、その彼と初めてのデートに出かけることになったり、デートの途中で帰ったり、先輩交番女子の同僚の先輩たちが出てきて、先輩の秘密が少しずつわかったりと、話の展開がいろいろあっておもしろい回でした。イケメン消防士のシーンでは、まるでドラマの二人のようにキャーキャー言いながら盛り上がり、はじめてデートに出かけるときになったときも「ワタシがはじめてデートするときもこんなかわいいワンピース着たいなぁ」とか、普通の女子トークに楽しんでいたのですが、先輩交番女子の同僚が出てくると、「どうして先輩の仲間は怖いの?」とか「いうことを聞かないといけないの?」など、日本的な上下関係のことがよくわからなかったり、先輩の秘密のシーンになると、なぞを呼ぶ写真の意味がどうしても理解できなくて、しまいには「わかった!」といかにも大発見したかのように喜びながら「本当はあの女の子は主人公の新人交番女子なんだよ」と、ミミズが大好きな幽霊話の方に話が発展していくのです。

また、前回の話ではアルツハイマーの男性が出てくるんだけど、何度説明しても記憶がなくなるという意味がわからなくて、「どうしてあのおじいちゃんは変なことを言うの?」と何度も聞いてきました。最後に介護疲れした男性の妻が思い詰めた行動に出たときも、「どうしていつも笑っていたおばあちゃんが急にいじわるになったの?」と、アルツハイマーの男性と同じことを言うのです。

つまり、映像と単純なストーリーはちゃんと理解できるのに、映像がない話とか、ちょっと想像しなければならない話はまだ理解できないんだなぁということが分かったのです。このことから、ミミズがいつも同じことで怒られたり、言われたことがうまくできなかったりするのが、何となくわかったような気がしました。

で、最近、ちょっとミミズに対する見方が変わったのですが、この前、車に乗っているとき、外を見ながらうなずいていたので、どうしたのか聞いてみたら、「秘密の話なんだけど知りたい?」と言って、「マイクラ(というゲーム)に出てくる木の幹とまったく同じ木の幹があったの!」と、実にどうでもいいことを納得したかと思ったら、今度はクラスメイトのひとりで、いつも先生に怒られる子が、どうしていじわるなのかを真剣に考えていたり、あの小さな頭で、それなりにいろんなことを感じているということもわかったのです。

そんなわけで、ミミズの成長ぶりがちょっとわかったあのドラマに感謝です。次回もまた楽しく見ようと思います。









サニタリーパスなしでも湖で遊ぶ

ワクチンがほぼ義務となり、アタシたちが住んでいる地域のほとんどの人がワクチンを打っている現状において、サニタリーパスがない人たちは本当に生きにくい毎日です。でも、サニタリーパスがなくてもバカンスを楽しみ、夏を謳歌しています。

先日、我が家から車で1時間ほどにある小さな湖に行ってきました。外周2.5キロの湖で、一部がビーチのようになっています。パパの友だちがうちに泊まっているのでみんなで遊びにいきました。ミミズは6時間ぐらいずっと湖で泳ぎっぱなしでした。

パン、チーズ、ハム、飲み物、ポテトチップス(フランスのピクニックの定番)を近くのスーパーで購入して、天気のよかったこの日、夜8時ごろまで湖で遊びました。アタシは3時間ほど湖で遊んだら何だか疲れてしまい、岸部でシエスタ。そのおかげで体調が悪くなりましたが、湖の周りを歩いたりして、アウトドアを存分に楽しみました。

夕方が近くなると、バイクに乗ったおまわりさんたちが見回りに来ていましたが、別に問題なし。近くに一軒レストランがありましたが、別にレストランに行かなくてもこんなふうに楽しめます。

まだ2週間ほど残っているミミズのバカンス、天気がいい週末はまた出かけようと思います。











小さいころからの夢は交番女子

ちょうどいま日本でドラマになっている交番女子。ミミズは小さいころから一貫して交番女子になりたくて、2年前のクリスマスには警官の制服をサンタさんにお願いしました。変わらずいまも交番女子になりたくて、このドラマ、ふたりで楽しく見ています。

「交番女子はしっかりと日本語を勉強しなきゃね」とか「親切にしないと日本のおまわりさんにはなれないよ」など、いろんなことを言いながら、この夏もしっかりスマイルゼミを続けています。「何でワタシだけバカンスなのに勉強しないといけないの?」というから「日本では夏休みにたくさん宿題が出るよ」と言ったり、「フランスと日本の家庭に生まれたミミズはスーパーウーマンなんだから」と励ましたり、ときに怒り合ったり言い合ったりしながら、コロナ下の夏を過ごしています。

フランスでは、コロナ感染緊急対策のワクチンを打たないと、ほとんどの余暇活動ができなくなりました。プールも花火大会も、スポーツジムもダメです。9月からは柔道もダメになりました。さらに昨今、11歳以下の子どもにもワクチンをという議論まではじまっていて、一部の識者から批判が出たり、擁護する人がいたりと、もう毎日うんざりです。

というわけで、本日、おそらくフランスで最後の柔道のお稽古です。ミミズは続けますが、アタシはしばらくお休みです。ミミズは柔道を止めないと決意していて、その理由はドラマで交番女子たちが柔道をやっていたからなのだとか。「大きくなったら黒帯で悪い奴を退治する」と盛り上がっています。本当に交番女子になりそうでこわい…。





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