フランスロックダウン下のおうち教室の様子

先週の土曜日からふたたびフランスはロックダウンとなりました。今回のロックダウンは、自宅を中心に半径10キロ圏内は自由に行き来できるため、前回のように散歩に出るたびに外出許可書を書く必要はなくなりました。でも、行きたい場所ややりたいことに多くの制約があり、とても不便な日々を送っています。

今週からはじまる春休みに合わせて、全国の学校も閉鎖となりました。先週は、おうちで勉強する1週間でしたが、今年のミミズのクラスでは遠隔授業はなく、紙の問題が与えられました。先生方も突然のロックダウンだったので、準備もままならない様子で、指示された内容のプリントが入っていなかったなどもありましたが、それでも朝から午後まで勉強しました。

朝はスマイルゼミからスタートし、今日のミッションを7つやったら、学校の課題をやります。アタシが1週間分の課題を適当に配分し、毎日、勉強し続けました。それが終わったら、日本語の勉強です。おもに漢字、読解、硬筆の練習です。この1週間、すったもんだがありましたが、学校の課題はちゃんと終わりました。

勉強が終わったら、散歩したりパパとサッカーをやったり。とにかくミミズは活発なので、体を使ったアクティビティもやらないといけません。パパも大変。元気120%のミミズについていくのに精いっぱいです。それでも、パパ、パパと言ってくるミミズがかわいいからね、うれしそうです。

というわけで、今日から春休み。いまも朝から勉強しています。この習慣、続けられるようにがんばります!



恒例のたまご狩りと釣り

4月4日日曜日、フランスではイースター(Pâques)のお祭りでした。フランスのイースターでは、たまごの形をしたチョコレートを探すたまご狩りを楽しみますが、この遊びには昔から伝わるお話があります。

聖木曜日の夜、フランスの教会の鐘はローマへ旅立ち、法王の祝福を受けます。そして、鐘たちはキリストの復活を知らせるために、鐘を鳴らしながらフランスに帰ってきます。このとき、鐘たちは復活祭の卵を抱えて、庭に卵を置いていくのです。だから、日曜日の朝になると、子どもたちは庭に置いていった卵を探すというわけです。

そんなわけでミミズも、パパが(ちょっとばれていましたが)こっそり隠したチョコレートのたまごを探しました。パパが«C’est chaud!!(暑い)»というとそのそばにチョコレートがあって、«C’est froid!!(寒い)»というとチョコレートのありかから離れたという意味で、みんなで楽しく遊びました。

今年はイースターエッグチョコレートを日本のいとこのネズミくんたちにも送りました。国際郵便がとても面倒になった昨今ですが、無事に届くといいなぁと思います。

で、その午後、パパが突然、釣りに行こうと言いだし、ミミズとふたり、近くの河原に行って来ました。途中、ミミズから電話があって、5匹ぐらい釣ったんだけど、つかまえようとしたら逃げちゃって、でも6匹目に小さいのが釣れたいう報告が。釣れた魚の針を取ろうとしたら、うまく取れずに魚が死んでしまったので、あとで食べるというのです。で、家に戻ってきました。

魚といっても7~8センチ程度の小さい魚で、油に揚げて食べました。魚の命をもらったからパワー全開だといって、夜になるまでパパとサッカー。久しぶりにパパと楽しく遊んで嬉しそうでした。

それにしても、都会で育ったアタシにとって、ミミズのこの日々がうらやましいです。けっこう田舎での生活は刺激的でいろんなことができるので、都会ではできない経験をしています。今日もパパと釣りに出かけました。今日は大きいのを釣ってくると息巻いて出ていきましたがどうなることやら…。









エイプリルフールはフランスではPoisson d’avrilという不思議

エイプリルフールの今日のため、ミミズは数日前からどんな嘘をつこうか考えていました。人を傷つけるような嘘はダメ、あれこれ考えて、ウキウキしながら学校へ行きました。

お迎えに行くと、「ママ、今日、サッカーやっていたら転んじゃって、たくさん血が出て大変だったの」と言って、ひざをめくりました。「ダイジョウブだったの?」というと、「Poisson d’avril! 引っかかった!」と大喜び。「今日はね、ほかの学年の先生や校長先生の背中に魚の絵を貼ったんだよ」と、ちょっとしたいたずらをしたものだと思ったら、フランスでは、エイプリールの日に魚の絵を背中にこっそり貼って、だまされたと笑うらしいことがわかりました。

Poisson d’avrilとは、4月の魚という意味ですが、なぜ魚なのか?には諸説あるようです。そのいわれのひとつに、かつて4月になると魚が産卵期を迎え、4月になると漁が禁止されていたため、漁ができる最終日であった4月1日に魚が釣れない漁師に、魚を川に投げ入れて釣りをさせてあげたのが冗談のはじまりだというものがあります。それで魚が出てきます。

ミミズの「Poisson d’avril!」は家に帰ってからも続き、パパにもいろんな冗談を言っては「Poisson d’avril!」と声が枯れるまで叫んでいました。パパもアタシに魚の絵を貼りつけようとしたので、フランスのエイプリルフールはこうやって子どもたちは過ごすんだとわかりました。去年はこんなふうではなかったから、小学校の2年目に相当するCE1になって、Poisson d’avril という詩を習ったことで、この遊びとなったんだなぁと思います。やはり学校で学ぶってことは大切です。







今日から日本の小学2年生がはじまる

ミミズ、あと1カ月で8歳。フランスでは昨年の9月からCE1という学年ですが、今日からやっと日本の小学2年生となります。「小学1年生のとき、日本の学校に行かなかったから、次に日本に行くときは、小学1年生からはじめるのかなぁ」と心配していましたが、ダイジョウブだよと安心させました。

そんな日本の新学期、やっぱりコロナで大変なのでしょうか。フランスでは、土曜日から再び外出制限となります。学校も閉鎖、ただし、1週間後から春休みが2週間はじまるため、春休みが3週間になるという感じでしょうか。また家での勉強が大変になりますが、この春にスマイルゼミで、学年末テストという特別講座があったので、来週はこれをやろうと思っています。移動の制限もありますが、地域圏内であれば可能みたいです。1カ月、前向きに乗り切る以外、方法はありません。

さて、スマイルゼミでも小学2年生コースになりました。小学2年生のキーワードはかけ算ですが、ほぼミミズはマスターしているので少し安心です。やっぱり漢字と作文でしょうか。作文はちゃんとやったことがないため、「おはながめっちゃきれいでした」など、口語体が混ざってしまいます。これも練習しないと…と思っています。英語プレミアムも基本的に継続する予定。英語は「ミミズ、英語強いよね」と学校でも言われると自慢げに話していましたので、とりあえず続けます。

ところで、割と授業についていっているミミズですが、図形の問題が苦手です。どういうことだろうか、ちょっとよくわかりません。見ればわかるのではないか…と思うのですが、苦手みたいです。このバカンスの間、楽しみながら勉強できるように工夫しようと思っています。

最近の教材のサイトは実にバラエティが富んでいて、うまく活用することでいろんな勉強方法が可能です。アタシがミミズとの日本語学習に使っているのは、ぷりんときっずというサイトやちびむすドリルというサイトで、ほかにも実にさまざまなサイトと出会えます。

それでも、スマイルゼミを続けているのは、朝日子ども新聞がときどき閲覧できたり、学校で行われるようなテストができたり、キャラクターを使ったイベントなどがあったり、登録した人にメールなどが送れたりと、さまざまな楽しみ方があるからです。これは、日本に住んでいないアタシたちにはありがたいシステムで、同じようなドリルを繰り返しながら、しっかりと頭の中に入っていっているように思います。

来週からスマイルゼミ、教材サイト、そしてフランス語の勉強と、遊びながら学習していこうと思います。





久しぶりのお誕生日会に行ってきた

パリでは再び外出制限となり、コロナの第3波かと騒がれている昨今、アタシたちが住んでいる田舎の方では、19時までと制限されてはいるものの、都心に比べると緩い制限の中で生活しています。そんな矢先、久々にお誕生日会に誘われました。どうしようかと思いましたが、ミミズがとても楽しみにしていたので行きました。天気もよく、広い庭で楽しく過ごしたみたいです。

家も庭も広いおうちだからこそ、こんなふうにできるんだろうなぁと思います。本当はあんまり乗り気ではなかったんだけど、大好きなお友だちに誘われたし、家のすぐに近所なので、散歩がてら行きました。

とても大きな木があって、木に登ったり、子ども用のログハウスで遊んだり、にわとりと遊んだり、何だかすっかり楽しんでいたみたいです。おうちでケーキを食べる以外は、終始、庭で遊んでいたという話でした。お母さんは小学校の臨時の先生をしていますが、教育的な遊びをするということもなく、子どもたちを遊ばせていたみたい。ま、それでも、楽しく過ごせていたからいいのかなと思いました。夕方には声がかすれていて、調子を崩したのではないかと微妙ですが…。

ミミズのお誕生日はどうかな、海に行きたいと言っていましたが、行けるかどうか微妙です。お友だちとのお誕生日会もなぁ…。ちょっと微妙。あと1か月後ぐらいなんだけど、1カ月先の予定が立たない昨今、何ともね。今年もおじいちゃんやおばあちゃんたちとケーキを食べるぐらいかなと思っています。







遠足やらスポーツで体調を崩す

どうやら熱っぽいです。コロナが心配されますが、たぶん日々の疲れが出たのではないかと思います。ここ最近、朝と昼の気温差がはげしく、体調管理がむずかしいので、それもあるかも。

火曜日の朝、気温2度、ミミズは学校の裏にある森に遠足に行きました。今回、大人3名の同行がすでに決まっていたので、アタシは一緒に行きませんでした。でも、この遠足で、ミミズたちは森にすごい家を作ったというので、それを見に行こうと、疲れた体で出かけたのです。

そのすごい家というのは本当にすごい家でした。あちこちから枝を集めてきて、本当に家みたいなものができあがっていました。この上に載って、みんなで楽しかったとミミズはいろいろと説明してくれました。「少し仕事をするから待っててね」といって、家づくりを続けていました。枝を集めてくる人、枝の大きさを指示する人、みんなで分担しながら作ったみたいです。話を聞いていると、子どもたちの様子が目に浮かびました。

それからぐるっと散歩して家に戻り、食事の支度をして、夜ご飯を食べて、お風呂に入って寝たのですが、朝起きたら、何だか調子が悪くて。少し熱っぽい印象でした。学校を休ませようと思ったのですが、今日からバスケットボールの先生が来るから学校に行きたいと言い、頑張って行きました。

お迎えに行くとグッタリした様子でしたが、それでも体操に行きたいといい、体操にも行ってきました。明日はどうなるかな。クラスメイトのお父さんで、ダンスの先生が、子どもたちにダンスを教えてくれるというので、頑張って行きたいといいます。午後はゴロゴロしていましたが、夜、少し熱っぽかったから、明日の様子で決めることにします。







8歳を目前にひとりでごっこ遊びのピークを迎える

ごっこ遊びについて書かれた記事を見ると、2~3歳ごろからはじまり、幼稚園ごろにピークを迎え、その後、急速に遊ばなくなるという説明が散見されます。でも、ミミズは8歳を目前に、人形を使ったごっこ遊びのピークを迎えています。要するに、そういう一般論は個人レベルでは一概に言えないということです。

ミミズのごっこ遊びは、たくさんのぬいぐるみたちといっしょに、ものすごい空想の中の異世界で、ときに戦い、ときに愛を表現しています。そのストーリーの前提は、ゲゲゲの鬼太郎のときもあれば、家族の感動物語のときもあって、鬼太郎の世界では敵と戦ったり、人質に取られた仲間を取り返したり、さまざまなストーリーで遊び、家族愛のシーンでは、いたずらっ子の妹や弟がいたり、いじめっ子の友だちが出てきたり、それを叱る大人たちがいたり、舞台は学校やプール、遠足や海や山など、さまざまなシーンで遊びます。

ミミズが小さいころは、ぬいぐるみなどに目もくれませんでした。その当時はもっぱら三輪車や自転車で、いまでもそうですが、体を動かす遊びばかりでした。人形が好きになったのは、ここ数カ月のことで、つい最近も、紫色のフクロウの人形がほしいとパパに頼んでいました。

子どもによっていろいろあるなぁと思っていたら、今日、友達に家に遊びに行ったとき、その友達の娘、ミミズの同じ年齢の親友ですが、彼女もまた、ここ最近になってごっこ遊びがすごいという話になりました。だからやっぱり、この年齢ではこういう遊びをするという定式は、なんとなくの目安として考えておいて、個人レベルでは無限に遊びの可能性は広がるものだと認識しておいたほうがいいと思います。

ただし、ふたりの共通点は一人っ子ということで、いまのごっこ遊びは一人っ子ならではの遊びだともいえます。もしも兄弟姉妹がいたら、もう少し違った遊びをしていただろうなぁとも思います。

今日は、友達の家に5体ほどの人形を持って行き、友達と遊びながら人形とも遊んでいました。もしかしたらこの人形たちは、ミミズにとって妹や弟なのかもしれません。








やっぱりフランス語の語彙が足りないかも

今日は先週に引き続き、水泳教室の先生が開いてくれているスポーツをしに出かけました。でも、行ってみると人数が少ない。水曜日は20名ぐらいいたのに、今日は7名ほど。それでも今日からフランスでは外出できる時間が19時までと伸びたので、そのせいかな。久しぶりに、近所に住んでいるギリアンという男の子も来ていました。ミミズ、大喜び。

アタシもとりあえず近くの池の周り3キロをグルっと回りました。人が多かった。ダンス教室の人たちやマラソンサークルの人たちが屋外でトレーニングしている姿も多く、春が訪れたなという印象。ぎっくり腰をやって以来、走ると息切れしてしまうけれど、気分良く走れました。

ミミズたちのところに戻ると、子どもたちが先生とゲームをしていました。先生が質問し、遠くにある木のところまで走って戻り、その答えを先生に言うというゲームでした。しばらく見ていましたが、けっこうむずかしい。ミミズは「質問の意味が全然わからないよぉ」と言いながら走っていました。そうか、こういうとき、ミミズのフランス語の語彙が少ないことに気づきます。

どうせ日本人だから…と思っていても、日本に行くと、どうせフランス人だし…と言われてしまう。こうして、半分半分の自分自身のアイデンティティがよくわからなくなるという、ありがちな自己喪失へとつながってしまう。そこまで大げさな問題でもないかもしれないけれど、でもきっとそうなってしまうんだろうなと思います。

ミミズの日本語は、たぶん日本の普通の7歳程度のものだと思います。スマイルゼミをはじめて日本の学校教育のカリキュラムをサポートしているので、その力も大きいと思います。フランス語のサポートが完璧にできないから、せめて日本語はしっかりとサポートしてあげたいと思います。

ところで、学校の宿題で、生まれてからいままでのことについて書くという課題がありました。2013年から1年ごとの写真が欲しいというので、写真の整理を少ししました。ミミズがまだ小さいころは、仕事をしていなかったので、ブログも毎日書いていました。ちょっとの成長を喜んだり、すべて記録に残したり。最近は、ちょっと手を抜いていたなと反省。なるべくこのブログを継続して書いて、ミミズの成長期を残そうと思います。







プール教室の先生が屋外でスポーツをはじめてくれた

先日、水泳クラブから連絡が入って、屋外でスポーツをはじめることになりました。で、昨日、学校が終わったら速攻で行きました。というのは、かねてからハンバーガーショップで食べようという計画があったので、ハンバーガーショップに立ち寄りながら、プールへ時間までに行くという予定に変更になったからです。予想ではギリギリ。ま、やってみようということで、ミミズには学校が終わったらすぐに校門から出てくるようにと指示しました。

12時、予定通り、ミミズはいちばんに校門から出て、いそいでハンバーガーショップへ。12時15分、ちょっと混んでいたショップに到着。いそいで注文。12時30ごろにプールへ出発。プールに着いたのは12時40分ごろ。スポーツ開始は13時だったから予定より早く着きました。で、ハンバーガーをパクパクいただき、プールの外の芝生でボールを使ったり走ったりと運動をしました。アタシはその間、近くの公園を5キロほど走りました。

スポーツの後、図書館に寄りながら帰ってきました。ふたりともグッタリ。でも、体が動かせてよかった。アタシは体重が減ったし。ちなみに、ミミズはちょっと太りました。



最近のマイブームはサッカー

元気盛りのミミズ。マスク着用、柔道もプールも閉鎖、日本にも行けない悲しい昨今ですが、元気200%、毎日、いろんな新しいことを考えて生きています。最近のマイブームはサッカー。クラスでいじわるな男の子たちとなぜだかサッカーを楽しんでいるようで、「わたし、来年はサッカーを習いたい」とついに言い出しました。

このあたりの子どもたちは、男の子はサッカーを習う傾向があるようです。女の子はダンス、アイススケート、プールなどでしょうか、ミミズのように柔道をやっている子はそう多くはありません。サッカーか…。でも、これだけ習い事をするのはちょっと無理があるので、プールか柔道をやめないといけません。そしたら、ミミズはプールをやめてサッカーにしようかなと。どうするのかよくわかりませんが、スポーツの習い事はさほど高くはないので、9月に決めることにしました。

最近、少しずつ好みがはっきりとしてきています。物事に対する好き嫌いもそうで、わりとしつこく、一度感じた思いを曲げることはありません。たとえば、友達の好き嫌い。クロエはこういうことをするから大嫌い、そう思ったら、口もあまりきかないようで、たまに心配になったり。

そういえば、指向が変わりました。最近は人形遊びが大好き。マンモスのモス、ピンクライオンのピンキー、恐竜のどんべい、こぶたのこぶちゃん、たくさんの人形を出かけるときに持ち歩いて遊びます。うっすら汚れて、水で洗えるのかどうか…。

ぬいぐるみ遊びをしながらサッカーも大好き。英語はクラスでいちばんできて、「ミミズ、英語つよいね」と言われるのだとか。フランス語もやるべきことはちゃんとやっていて、クラスでもいい子だと言われているようで、昨年とはまたちょっとちがっています。

もうすぐ8歳。お誕生日のプレゼントは、ゲゲゲの鬼太郎の仲間のぬりかべのクッション。早く抱きながら寝たいと夜大暴れする毎日。まだまだ子どもじみているミミズですが、いつごろからちょっと影が出てきたり、無口になったりするんだろう。