そういえばフランスの父の日のこと

父の日のプレゼント

そういえば先週の日曜日、フランスの父の日でした。ミミズは、母の日と同じように、父の日の準備を幼稚園でやって、ワクワクしながらその日を迎えました。おばあちゃまには、ミミズがプレゼントをあげた様子を撮影したビデオを見せるとして、どんなプレゼントだったかというと…。

パパへの歌でした。ミミズはこれまで、フランス語の歌を習ってくると、意味もわからず暗記をしてきているだけでした。とはいえ、すごい暗記力に驚きます。でも、今回はちゃんと意味を説明してくれました。6歳になると、やっぱりいろんなことが違ってくるのだなぁと感心します。

その歌なんだけど、フランスのとても有名な歌の替え歌になっていて、元歌は「
Au clair de la lune 」という歌です。

Au clair de la lune(月の光の下で)

Mon papa chéri(大好きなパパ)

 J’ai pris cette plume(このペンを持って)

Et je t’ai écrit(手紙を書くよ)

 Tu es le plus fort(パパはとても強くて)

Et le plus gentil(とてもやさしいって)

Je t’aime très fort(パパ、すごく大好きよ)

Pour toute la vie(死ぬまでずっとね)

けっこう有名な替え歌で、パパはだいたい喜んで聞くものですが、我が家のパパもしかり、嬉しそうに聞いていました。きっと彼が幼いとき、同じ歌をパピーに歌ったんだろうね。

ちなみにですが、この歌に出てくるペンとは、羽がついた万年筆のようなペンのことで、月の光の下で、羽ペンで手紙を書くというシチュエーションがとてもキレイです。実際に歌を聞くと、その美しい情景が淡く浮かんできます。

というわけで、あと1週間で日本です。



日本語の歌をおしえました

ミミズの幼稚園の先生に日本語の歌を教えてほしいと頼まれました。で、いろいろ考えた末、だるまさんの歌にしました。

♬ だるまさん、だるまさん にらめっこしましょ、笑うと負けよ、アップップ♬

だるまさんの絵を友だちに書いてもらって、その絵を見せながら、ちょっと怒っているだるまさんを笑わせる歌だよと説明しました。で、何回か歌って、練習して、アップップで変な顔をして、楽しく過ごしました。

ところで、フランスにも同じような遊び歌があります。La barbichetteという歌で、笑ったら顔をぶたれるというものです。でも、いろんなバージョンがあるみたいで、地域によって笑わせ方もたたき方もいろいろみたい。

Je te tiens, tu me tiens Par la barbichette Le premier de nous deux Qui rira aura une tapette !

なお、この日、ミミズはとても自慢げに、「わたし、毎朝、お母さんと日本語の勉強をしているのよ」と言っていました。そして、日本語でパパ、ママ、ねこ、ピザ、うさぎ、めがねなどと書いて、先生に「ほとんどの言葉を知っているの」とまで言っていました。いろいろ言っても、ママと日本語を勉強するの好きなんじゃないの…と思いました。



UNOにはまる

先日、柔道のお友だちの家に遊びに行きました。よく考えると、このお友だちは、お互いの家を行き来したり、公園でいっしょに遊ばせたりする初めてのお友だちです。

とても大きな家に暮らしていて、さくらんぼの木が2本もあります。今年は寒かったせいもあって、果物の収穫が全体的に遅れ気味ですが、先日、大量のさくらんぼを収穫させてもらって持って帰ってきました。本当に大きくておいしいさくらんぼです。

家が大きいせいもあって、いろんなおもちゃがたくさんあります。プリンセスのドレスとか、またがってピョンピョン飛んで遊ぶ遊具とか、それはそれは訪れるたびに新しいおもちゃがあります。で、先日、大きな大きなトランポリンの設営をして、存分に飛び跳ねてあそびました。

そんな彼女たちの家で、UNOをはじめてやりました。けっこう楽しかったので、日本行きのフライトの間に遊べるなぁと思ったら、もう使っていないUNOをくれたのです。本当に何でもある家です。スーパーでもらった景品みたいなUNOですが、UNOはUNO、ミミズとアタシは大喜びで、毎日はまっています。

まだオセロみたいにしか遊べない将棋はいつもアタシが勝つのでミミズはふてくされていましたが、UNOは半々で瑞樹も勝ちます。だから楽しいみたいで、毎晩、20回ぐらい遊びます。ミミズはだんだん遊びのコツをつかんできて、上手に勝つ方法を身につけました。やっぱり柔道をやっているから、負けん気が強いです。対等に勝負して、勝ったり負けたり。これはいいゲームをいただきました。

6歳ぐらいになると、カードゲームなんかも対等にできるようになります。最後のカードになると、「マジでこわい」とママの言い方を真似したりして、ふたりで大笑い。毎晩楽しく遊んでいます。



鳥の巣で事件が!

バラ子の裏に作られた鳥の巣

アタシが育てている白いバラの木があります。バラ子と呼んで久しい木です。このバラ子の裏にいつの間にか鳥の巣があって、ひと家族が巣立っていき、二番目の家族が訪れました。クロウタドリという名の鳥で、このあたりではよく見かける鳥です。黒くて鳴き声がとてもキレイな鳥で、我が家のパパはそのむかし、庭で倒れていた赤ちゃん鳥を救い、ピウピウと名付けてつい最近まで飼っていました。

で、この鳥の家族ですが、バラの剪定ができなくてちょっと困っていました。でも、バラ子の今年の一回目の開花が終わったので昨日剪定したら、今朝、パパが赤ちゃん鳥の死骸を見つけたのです。小動物に襲われたみたい。剪定して外敵から見つけやすくなったからかもしれません。ミミズ、パパに見ちゃダメと言われたのに、見に行きました。子どもって残酷だから、市外を見ては喜びます。パパが巣をのぞくと赤ちゃんたちがいなくなっていました。

で、赤ちゃん鳥たちの捜索開始。すると、バラ子の隣のラベンダーの陰に数羽発見。パパが救出しようとしたら、鳥の親がパパを総攻撃。親鳥たちはパパが敵だと思ったのです。パパは鳥たちに攻撃されながらも、赤ちゃんを巣に戻しました。

しばらくすると、また赤ちゃんたちが脱走。パパがまた見つけて巣に戻します。何度かこれを繰り返していると、親鳥たちはパパが敵ではないとわかったのか、攻撃することを止めました。

1羽の赤ちゃんがどこかに行ってしまい、とうとう見つけられませんでした。このあたりはネコが多いので、襲われたらかわいそうですが仕方ありません。でも、近いうちに赤ちゃんたちも巣立ちそうなので、早く巣立ってほしいです。

我が家ではこれまで何羽かの鳥をこうして救出していて、そのむかし、煙突に落ちてきた小鳥を救出したことがあります。その鳥はいまだにときどき我が家に遊びに来ます。つるのおんがえしという話がありますが、鳥はとても賢いようです。



アサガオ日記をつけています

フランスの幼稚園では花を植えたりすることはあっても、日記を書かせるということはありませんでした。青虫を飼ったときもそうですが、日本の幼稚園でもまだ日記を書くことはないのかもしれません。

ミミズは日本語をずいぶんと使うことができるようになったので、かんたんな日記を書かせてみることにしました。はっきり言って、面倒がっています。それでも、芽の数を数えたり、水をあげたりすることは好きなので、たまに書いています。これまで3回ほど書きました。

アサガオの種を植えたのは、5月31日、とてもいい天気の日でした。それから9日ほど経ちましたが、芽が12本出ました。というわけで、今日まで書いた日記を紹介します。

種うえの翌日の日記

プランター2つを購入し、それぞれ種を3か所に植えてみました。種は3つずつ植えたかな。

種上から1週間の日記

種を植えて数日で芽が出てきました。ミミズは水をやりすぎてしまい、プランターの土がいつも湿っています。でも、元気に育っています。が、芽が出てから数日、急に寒くなってしまいました。

芽が12本出てきました
各プランターに3か所、ふたつずつ芽が出ていたのを植え替えました

アサガオのつるを伸ばしていきたいので、今朝、ちょっと植え替えました。月末には日本に行ってしまうので、つるの伸び具合を見届けることができないのですが、準備だけはしておこうかと。ちょうどアタシたちが不在のときにグッと生長するので、花が見られないのが残念。

今日は朝から鳥の巣で事件が起こりました。というわけで、アサガオの報告はこれまで。

時間の感覚が生まれてきたような気がする

子どもの時間の間隔って、よくわからないことがあります。今日よりも過去のことはすべて同等に扱うこともあるので、昨日のことなのか、3年前のことなのか、よくわからないこともあります。

ところが、6歳を過ぎると、時間の感覚が生まれてきたというか、未来の予定もしっかりと理解できるようになり、過去の記憶もはっきりとするようになってきました。

今年の母の日までのカウントダウンもそのひとつです。1カ月ほど前から幼稚園で母の日のプレゼントを準備してきたせいか、あと〇日だよとうれしそうに話していたのは記憶に新しいことです。

そして今日、実は6歳の予防接種を受けてきたのですが、1週間前ぐらいから憂鬱で、ここ数日は怖くて悲しくて泣くこともありました。結果的には、チクッとしたものの、ほとんど痛みは感じなかったようですが…。

そういえば、最近、「おととい」とか「来年」とか、そんな言葉も使います。こういうときが言葉を学ぶいいタイミングなので、一度、時間の言葉を整理しておしえておこうと思います。



日本旅行へのカウントダウン

気づけば6月になりました。ミミズ、6歳1カ月。月末には日本へ行きます。あっという間の1年でした。

おばあちゃまが作ってくれたしょくぱんまんと

5月の月末から4日間、フランスではめずらしく連休となり、月末の忙しさとミミズがいることのいそがしさが重なりました。かんたんにミミズの日本語レベルを付しておくと、ひらがなはもう迷わずスラスあ書けるレベルになりました。カタカナも大きく間違えることはありません。小学1年生の漢字も半分以上は読めます。書くのは引き続き練習中です。

大声で日本の歌を歌いながら公園で遊ぶ

6月に入ってから、カタカナの単語ではなく、オノマトペを書いています。雪がコンコン、雷がピカとか。カタカナの長母音はおおむね「ー」を使いますが、しばらくはひらがなの長母音のルールにしておこうと思います。混乱させるのもよくないので。というわけで、雨はザーザーではなく、ザアザアと書きます。

バイクでツーリング

この週末は、家具を購入したりプールに行ったり、バイクで森の探検に行ったり、アングレームの知人宅を訪れたりしました。いろいろ楽しかったです。プールでは息つぎを上手にしながら泳ぎました。日本で泳ぎの特訓する予定です。

お友だち宅へ遊びに

日本行きの準備をしながら家をキレイにしていきます。モノを何も捨てられないミミズとパパに隠れての作業です。今月の後半からは今年度最後の授業があるため、準備もしなければ。いろいろと忙しいけれど、日本へのカウントダウン、ウキウキしています。





おばあちゃまは黄色い口?

子どもが興味を示すものって、おとなが気づかないものだったりします。そんな通り過ぎてしまう日常に気づく子どもの感性を忘れたくないなぁと思います。ミミズといっしょにいると、たいして変化のない片田舎での暮らしの中にも、たくさんの発見があったり、おもしろい出会いがあったりすることに気づかされます。

そのひとつが、おばあちゃまの金歯です。ミミズは、おばあちゃまの金歯がとても気になって、年を取って歯が悪くなったら金歯になると信じています。そして、その金歯の存在が気になるんだけど、金歯になったら怖いと恐怖も同時に感じています。

おばあちゃまがお風呂に入っている絵

そんな気になる金歯ですが、この気持ちはミミズの絵描く絵にも表れていて、おばあちゃまの絵を描くとき、口が黄色いのです。おもしろい。歯が黄色いというわけではなく、金歯なのです。笑える。

おばあちゃまとスカイプするとき、おばあちゃまが笑うと口元が金色に光ります。これが気になって、いつも「あーちゃん、金歯は見せないでね~」と笑います。気になるんだけど、虫歯になる恐怖心もあるからそんな言い方をするのですが、本当は金歯が好きで仕方ないのです。

本当に子どもの視線はおもしろいです。大きくなると忘れてしまう感性、ミミズに気づかされながら日々を暮らしています。



奥歯が生えてきた

クラスメイトの中には、ずいぶん早いうちから歯が生え変わってきていた子もいましたが、ミミズはまったくその兆候がなく、心配していました。ただ、いろいろ調べてみると、歯の生え変わりは6歳~7歳からはじまるのが一般的で、そろそろ歯が生え変わるのかなぁと思っていたら……奥歯が生えてきた!

最初は左側でしたが、右側の奥歯も生えてきています。6~7歳には、奥歯が生えると同時に、前歯が生え変わるようです。つまり、前歯が抜けるのもそう遠くはないということになります。

最近のミミズは何だかいろんなことがすごくて、生意気なことを言ったり、反抗的なことを言ったり、そうかと思ったら、思ったようにうまくできないと泣いたり、赤ちゃんのころと同じ寝顔で寝たりします。毎日がとても刺激的で楽しくて、ますますミミズの同行が気になります。

なるべく毎日記録を続けていこうと思います。

母の日はなんと!

昨日の日曜日が母の日でした。1カ月ぐらい前からミミズは楽しみにしていて、ゆっくりと幼稚園で準備し、金曜日にはママに内緒で家に作品を持って帰りました。で、当日を迎えました。

7時に起こされました。ミミズは「ママ、今日だよ、お母さんの日は!」と急いで準備し、ママを起こしました。で、テーブルにプレゼントの準備がありました。かわいい植木がふたつありました。残念だったのは、ミミズが金曜日から隠していたので、かなり枯れてしまったことです。ま、復活させましょう。

期待の詩は、フランス人のようにペラペラと言うので、まったく理解できませんでしたが、カードに詩が載っていたので内容がわかりました。ミミズにどういう意味?と聞いてもよくわかっていなかったので、ミミズは耳だけでフランス語を暗記するのだなぁとわかりました。すばらしいです。

早く起こされたので、ランチの後にお昼寝をしました。そしたら、パピーとマミーが来ました。ふたりは近くでお昼ご飯を食べたので寄ってくれました。アタシはプレゼントのお花を上げました。

ミミズとバドミントンで遊んだり、散歩に出かけたりして、夜はミミズを寝かしながら朝まで眠ってしまいました。ま、楽しい一日だったのでよかったかな。ミミズは「こんなお母さんが欲しかったの。あーちゃんにありがとう!」と何度も言っていました。何という幸せでしょうか。いつか反抗期が訪れる日のためにビデオの残しておこうと思います。